原子力空母横須賀母港化を許すな!辺野古新基地建設阻止!緊急集会
9月26日夜、横浜駅西口の県民サポートセンターで、沖縄講座は県央共闘と共催で緊急集会を開催した。(チラシ)会場には、前日25日の横須賀行動の写真パネルと「原子力空母はいらない」の横断幕を掲げた。DVD「人魚の棲む海」上映後、沖縄から横須賀闘争に駆けつけたヘリ基地反対協共同代表・安次富浩(あしとみひろし)さんが辺野古の闘争報告。安次富さんは25日は早朝から平和船団に乗り込み海上行動に参加。26日は県央共闘の案内で厚木基地やキャンプ座間を視察し、厚木爆同や市民団体などと交流してきた。沖縄では6月の県議会選挙で与野党が逆転、7月には「辺野古新基地建設撤回」の県議会決議を勝ち取った。防衛省による執拗な建設準備のための「調査活動」が続いているが、1600日を越える座り込みと海上での「監視活動」が粘り強く継続している。米軍再編ロードマップでは新基地建設は2014年までとされているが、すでに建設準備作業はずれ込んでおり、2010年2月の名護市長選挙、11月の沖縄県知事選挙が大きな闘いの節目となる。安次富さんの報告のあと、県央共闘の檜鼻事務局長が神奈川の反基地闘争の報告、質疑討論と続き、沖縄講座から安次富さんに辺野古へのカンパが渡された。最後に原子力空母入港への抗議声明を採択し閉会。交流会が夜遅くまで続いた。翌26日、抗議声明を米大使館・総理官邸・防衛省に送りつけた。