12月19日、大和市内の相武台一丁目公園にて、「米軍再編をとめよう!この街から戦争に行くな!相模原・座間行動」が展開され、約320人が参加。キャンプ座間周辺をデモ行進しました。主催は神奈川平和運動センター・基地撤去をめざす県央共闘会議・第一軍団の移駐を歓迎しない会・バスストップから基地ストップの会。連帯の挨拶に立った第四次厚木爆音訴訟団の岡本副団長は、「厚木基地から空母艦載機が岩国に移駐しても爆音は解消されない。岩国も厚木も米軍が好き勝手に使えるようになるだけだ。米軍には日本から出て行ってもらうしかない。21日には全国の爆音訴訟団が政府への要請行動を展開する。協力を!」と呼びかけました。バスストップの会の原さんは「きょうで45回目の定例デモとなる。米第一軍団前方司令部が発足して2年になるが、規模が縮小されても移駐が中止になったわけではない。戦争の前線基地として使われることをやめさせたい。」歓迎しない会の金子さんは「相模総合補給廠に戦闘指揮訓練センターに加えて戦闘訓練センターという新しい施設の建設計画も明らかになった。また戦闘指揮訓練センター建設工事現場で発見された90発の焼夷弾が、11月と12月に周辺住民の反対の声を無視して爆破処理された。許せない。」とそれぞれ現地報告。社民党・神奈川ネットワーク運動からの挨拶の後、集会宣言を採択して、デモ行進。キャンプ座間ゲート前では、米軍に要請書を提出し、シュプレヒコールを浴びせました。 動画はこちら(約2分)