1月31日から2月3日まで、沖縄講座メンバー4人で沖縄に行ってきました。昨年5月のピースフルツアー以来の訪沖でした。
名護周辺はちょうど桜が見ごろ。高江の座込み現場近くで見事な桜を見ることが出来ました(写真)。
N1ゲートから少し北上すると、やんばるの森が見渡せる見晴らしの良い高台があります(写真)。この見事な森が人殺しのための訓練場として利用され、さらに新たなヘリパッド建設のために破壊されることは許せないことだと思います。
N4ゲートの本部テントでご挨拶したあと、N1ゲートで座り込み(写真のテント)。テントの中にいると、時折やんばるの森の静寂を破ってバイクが猛スピードで走り抜け、風圧と小石がビニールにぶつかり大きな音を立てます。ツーリング族には絶好のコースになっているようです。住民の方にお話をお聞きしました。沖縄防衛局が、座込み住民の排除を狙って、通行妨害禁止の仮処分を那覇地裁に申し立て、1月27日に第1回の審尋が行われました。(沖縄タイムスの記事)この動きには怒りの声が広がっています。この仮処分の申請書類も杜撰なもので裁判官から注意されたとか。ヘリパッド建設工事が順調に進まないことへの政府防衛省のあせりの表れといえます。審尋は2ヶ月に1回のペースで予定されている模様です。
辺野古では、ヘリ基地反対協代表の安次富浩さんにお会いし、カンパをお渡ししました。(03年10月から始めた辺野古・高江カンパは、100万円を超えました!)
私たちが訪れた前日2月1日、中曽根外相がキャンプ・シュワブを訪問。ゲート前で緊急の抗議行動が展開されました。(琉球新報記事)。
辺野古沖では調査船がビデオカメラやソナーの設置作業をしていました(写真)。
テントでは名護市議の東恩納琢磨さんにもお会いすることが出来ました。