予防接種について(2024/4/25更新)

20244月より帯状疱疹および高齢者肺炎球菌予防接種に関する国分寺市の助成方法が大きく変わりました。接種を希望される方はご注意ください。助成に関してご不明な点は国分寺市健康推進課にお問い合わせください。

 

 

(1)帯状疱疹予防接種(予約が必要です)

 

   帯状疱疹ワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンがありますが、体質など特別な事情がない限り効果の高い不活化ワクチンを当院ではお勧めしています。

  不活化ワクチンと生ワクチンの違いなどについては、国分寺市のホームページにて確認してください。

 

帯状疱疹不活化ワクチン(シングリックス)

  2回接種が必要で、2回目は1回目から2ヶ月後から6ヶ月後までに接種します。

  費用は、120,000

 

  1回につき10,000円国分寺市から補助が出るため自己負担額は10,000円です。

  50歳以上の国分寺市民は助成を受けることができます。

   20244月からは市役所への申込みや接種券は必要なくなりました。

  直接当院受付に自己負担金10,000円を添えて予約申込をしてください。

 

帯状疱疹生ワクチン(ビゲン)

  接種は1のみ

  費用は、8,000

  国分寺市から助成金5,000円が出るため自己負担額は3,000円です。

  こちらも不活化ワクチン同様に直接当院受付に自己負担金3,000円を添えて予約申込をしてください。

 

  新型コロナワクチンと帯状疱疹不活化ワクチンの接種間隔は13日以上必要です。

  帯状疱疹不活化ワクチンと高齢者肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンとの接種間隔には制限がありません。

 

 

 

(2)高齢者肺炎球菌予防接種(予約不要です)

 

  5年おきに接種が必要です。

  定期接種と任意接種があり対象者、接種券入手方法や自己負担額が異なります。

 

 定期接種

  2024年度から対象が変わり、以下の方のみが定期接種の対象となります。

(1)満65歳の方 65歳の誕生日の前日から66歳誕生日の前日まで)

  定期接種対象者には誕生日月の末頃に対象者に国分寺市からりんどう色の接種券が送られます。

 

(2)接種時60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害をお持ちで身体障害者手帳1級をお持ちの方

      個別通知はありません。国分寺市役所健康推進課に接種券を申し込んでください。

 

  接種費用(自己負担金)1,500

 

   接種券と自己負担金1,500円をお持ちの上ご来院ください。予約は不要です。

   通常はワクチンの在庫がありますが、万一品切れの際には別日にご来院いただくことがあります。

 

 任意接種

  国分寺市独自の制度です。

  対象者

(1)接種が初めての方で次の条件すべてを満たす方

   (a)接種時に66歳以上の方

   (b)過去に1回も肺炎球菌予防接種(23価ワクチン)を接種したことがない方

    (自費による接種を含む)

       (c)23価ワクチンを接種する方(13価ワクチンは助成対象外です)

   
   接種費用
1,500円(一部公費負担後の金額)

 

(2)接種が2回目以降の方で次の条件すべてを満たす方

     (d)接種時に65歳以上の方

   (e)過去に肺炎球菌予防接種(23価ワクチン)を接種したことがあり、前回接種日から5年以上経過している方(自費による接種を含む)

     (f)23価ワクチンを接種する方(13価ワクチンは助成対象外)

   接種費用4,000円(一部公費負担後の金額)

 

   接種券が必要です。国分寺市健康推進課にインターネットまたは電話で接種券を申し込んでください。

 

 接種方法

  以下をご持参の上当院受付においでください。予約は不要です。

   通常はワクチンの在庫がありますが、万一品切れの際には別日にご来院いただくことがあります。

 

   持ち物

  *接種券、予診票(接種券と一緒に送付されます)

  *接種費用

   *健康保険証または後期高齢者医療被保険者証、 健康保険高齢受給者証(お持ちの方)

  *生活保護受給証明書(該当者のみ)

 

  生活保護受給世帯、中国残留邦人生活支援世帯の方は自己負担金がありません。市役所にお問い合わせください