何と言っても『エア・ドゥ』!!
「エアドゥ・AIR DO・北海道国際航空」をご存知でしょうか?札幌・旭川・そして3月からは函館も含めて,北海道と東京とを結ぶ航空会社です。
他の航空会社に比べると,サービスが簡便化されていることもあり,大変お徳です。
その中でも注目すべきは,「エアドゥ・スペシャル」という料金設定です。
この料金設定だと,利用日の2ヶ月前までに予約すると,東京−旭川間が,何と\10,000(!)になるのです。
年末年始とお盆前後は設定がありませんが,ほとんど一年中利用できるので,大泉家はよほどのことがない限り,これを利用しています。
繁客期は予約の競争も厳しくなりますが,パソコンからの予約だと,比較的取りやすいようです。HPを一度確認してみてください。(コチラ)
ちなみに予約開始は,利用日の2ヶ月前の午後12時30分からです。観光シーズンの週末,夏休み中(7・8月),GWなどは,この開始時刻ぴったりから電話するか,HPで予約を試みることがベストです。
なお,パソコンで予約して,「チケットレスサービス」を利用すると,3%割引きが適用されます。
街〜空港は40分!
旭川空港までの足が確定したら,続いては空港から旭川の市街地・大泉家までの道程です。
自家用車だと,春夏秋であれば片道40分弱,冬(雪道)であれば1時間弱です。
バスもあり,飛行機の発着に合わせて発着しています。(片道1時間程度・運賃は\700程度)時刻表などの詳細はコチラ。
もちろん大泉家にご一報いただければ,旭川空港までお迎えにあがります!
空港の駐車場は,1週間以内であれば,何と「タダ」で駐車しておくことができます。確か羽田だと1泊3000円位したと思いますから,ありがたい話しです。でもちょっと愛車が海外に売り飛ばされやしないか心配になったりしますが…。
北海道の「へそ上」,旭川!
富良野が「北海道のへそ」として知られているように,そのちょっと上にある旭川は,北海道のほぼ中央に位置しています。ですから,北海道の観光を試みる場合には,拠点として考えると,とても便利です。例えば・・・
●旭川近郊
旭川の観光地は,近郊に散在しています。
文学関係で言えば,三浦綾子記念文学館(コチラ),井上靖記念館(コチラ)が有名です。
お酒好きの人には,『国士無双』の高砂酒造(コチラ),『男山』の男山酒造(コチラ)がおススメです。大泉家は男山酒造に行きましたが,利き酒コーナーで満喫しました。絞りたての生酒を瓶詰めしてくれる「朝絞り」は,その日によって対象が変わります。1週間以内に飲まないといけないものですが,とても軽くてぐいぐいと飲めてしまいました。
旭川市の繁華街である,『買い物公園』(何と,日本初の歩行者天国!!コチラ)は,もちろん市街地中心であるJR旭川駅から伸びています。
●富良野・美瑛方面
旭川から美瑛までは,車で約40分,富良野までは1時間半くらいでしょうか。大泉家では,美瑛などは「ちょっと行ってこようかな」という感じのドライブコースとなっています。つまり,美瑛・富良野の観光であれば,旭川,もしくは大泉家を宿泊の拠点にしてプランを練ることが可能です!
ドラマ『優しい時間』でも,登場人物の口から度々旭川という名前が出てくるのもうなずけると言うわけです。(タクロウが新人展で出品したのも,旭川。)今年の春には,ドラマの舞台となった喫茶店『森の時計』(新富良野プリンスホテル内だったのです!う〜む,わからなかった!コチラ)がお店として公開されはじめました。同じく『北時計』(コチラ)も,実は近くにあります。
●十勝岳方面
北海道らしい素晴らしい風景,様々な温泉があります。ここへは美瑛・富良野から脇道を逸れていく,という感じです。やはり旭川・大泉家を拠点にして観光できます。大泉家のおススメは,吹上温泉(コチラ)です。
●層雲峡方面
峡谷で有名な層雲峡へは,車で2時間半〜3時間ばかり走ります。(コチラ)秋には全国的にも名高い紅葉が楽しめます。大泉家は,その季節に行ったことないけど…。
●札幌方面
旭川〜札幌間は,高速道路(道央道)が走っており,所要時間は2時間半あまり,高速料金は3250円です。ちなみにこちらの人は,高速を使わずに,3時間強かけて下の道で行くそうです。
また,電車は特急が走っています。『札幌休日切符』を使うと,往復運賃,往復特急料金含めて4400円となり,お徳です。(コチラ・通常は『S切符』4940円)
●帯広方面
まだ行ったことはありません。近日ご紹介します。(春のいい季節に行こうっと。)
●稚内方面
もちろん近いというわけではありませんが,旭川は道北観光の拠点ともなります。大泉家は昨年の秋,北海道に甚大な被害をもたらした台風18号とともに稚内まで北上し(汗:本当に我々の車のすぐあとを台風を追いかけてきている形でした。),日本最北端の地を踏むことができました。(旭川日記参照)