木刀袋・竹刀袋の作り方
@小巾の刺子の生地(37cm)を使用しました。 長さは125cm、紐用に5cmx85cm裁断 表地32x125cm、裏地32x125cm 底の補強生地32x10cm |
A表地・裏地を中表にして縫い(縫い代1cm) 表に返します。底部に補強生地の縫い付け これで裁ち目のほつれ防止30x123cm 紐を作ります。1、5cm幅x82cm |
B紐を後ろ側の上から5cm位の所に付けます 表地を中にして縫い合わせます。(縫い代.1cm) 小刀の出し入れを考えて上から10〜50cmまで 口を(通常右側の開口)開けます。 |
C開け口の始末は1cm(縫い代分) 折り返して縫い押さえます。 底の部分は2cm程の角立(スミタテ)てをします。 |
D14x120cmの木刀袋の仕上がりです。 | E鍔付木刀[大刀・小刀]を収納しました。 |
剣道豆知識・其の壱
木刀の鍔付[大刀・小刀]を竹刀袋に入れると、袋が長すぎて
小刀の出し入れがやりにくいので、短めの《木刀袋》を作ってみました。
寸法を長くすれば、竹刀袋にも使えます。
今回の寸法は、木刀用(120cm)です。 竹刀3尺9寸用は(150cm) 伸ばした状態で
竹刀を切って穴を開け焼印風に作りました。 | 竹刀の色々な部分を使うので 太さが色々になります。 |
大切に使っていた竹刀も、傷んだり・折れたりします。
しかし、そのまま捨てるのは申し訳ないと思い
名札を作り、再利用しました。
竹刀の再利用 名札 焼印 焼印風
折れた竹刀 傷んだ竹刀
竹刀袋の場合、鍔入れが必要な為、紐の取付位置を上から《12cm》くらいにします。
開口部は、上から《12cm〜37cm》くらいまで25cmくらい開ければ充分です。
剣道着と袴(広げたまま)を一緒に吊るすことができます。
丸棒に《柿渋》を塗ったものを使用。強度が増し時間が経つと色濃くなっていきます。
材料は◆[直径15mmの丸棒]1000mmと、700mm各1本
ステンレス製の◆[S字フック]1個、下側をまげて紐が外れないようにします。
中太の◆[江戸打紐]400mm1本と、200mm2本(紐は何を使っても良いです。)
色々試した結果、私には一番使い勝手がよい寸法です。
皆さんは、自分に合った寸法を考えて作ってください。
剣道ハンガーの作り方
剣道着と袴が一緒に吊るせます。 | 袴は広げたままで吊るせます。 |
持ち運びはフック下の 紐を持ちます。 |
袴部分は巾660mm 広げたままで吊れます。 上棒は紐の結び目が 棒の中に入るように 2重穴にします。 |
上棒の紐穴は 両端から170mm 貫通穴直径3mm 上半分直径7.5mm 結びが穴に収まるように |
上棒のS字フック下の 紐穴は中心より各50mm 下棒の紐穴は 両端から紐穴まで20mm 直径3mmです。 |
剣道ハンガー 剣道用 ハンガー
はかま 袴 袴用 吊るせます
剣道着 胴着 道着
剣道衣 胴衣 道衣 吊るす
剣道 衣文掛け 袴掛け
柿渋塗 柿渋塗り 柿渋染
剣道 ハンガー 製作