ホット一息



2007年9月30日(日)
秋の気配

秋の気配がして朝晩は涼しくなってきました。
母は今日も熱が出ています。午前中は37.3度だったが午後からは38.3度と高熱が出ている。
原因が解れば手当てもしやすいのでしょうが、体温調整もままならず、暑くても体温がこもり熱を出す。おむつをしているので尿路感染もおこしやすい。
他の方の介護日記を読ませてもらっても高齢者は熱を出して皆さん心配している様子だ。
今の母の状態は生まれたばかりの赤ちゃんと同じで、誰かがどんな小さな事も見逃さずに気をつけてあげないと自分では動く事も訴える事も出来ない。赤ちゃんは、まだ泣く事が出来る。
今は病院にいるので心配はいろいろあるがその都度適切な手当てをして頂けて安心できることには感謝!
時間の許すかぎり母の傍にいて口や手足と生り少しでも楽にしてあげたいものです。
2007年9月24日(月)
お母さん

母はもう私の事が解らなくなったのでしょうか?
ここ、3,4日熱があり氷枕をあてていましたが今日は熱は無いようです。
耳垢と鼻の中を綺麗にしていると母は大きな口を開けて動かない手で嫌がっています。
「何にも痛いことしてないよ」
「きよちゃんが痛いことするわけないでしょう」
母にとって病院にいる人は、すべて嫌な事、痛い事をする人なのだと思います。母が喋ることが出来たらきっとこう言っていると思います。
「シャワー浴は気持ちが良いけど、パジャマを脱ぐ時は手が痛いのよ」
「リハビリも動かない手を無理やり動かすから痛くてたまらないよ。どうせ動かないからリハビリなんかしなくていいよ。」
「1日に何度も来ては、痰の吸引、これが一番いやよ」
「私の傍に来る人はどうして嫌な事や痛い事ばかりするの」
母はきっとそう思っている事でしょう
親子って不思議ですね。
息子が体調を壊したり悩み事があると親の私も体調が好くありません。
母が熱を出せば私も何となく気分がすぐれず元気が無くなる。
母は毎日何を考えているのでしょう?
何処まで解っているのでしょう?
私が娘であることも?

お母さん、私はあなたの子どもですよ。もう少し長生きしてくださいね。

お母さんの大好きな孫もひ孫も大きくなっていますよ。
ピーチ姫は編み物ができるようになり、すももちゃんもお絵かきがじょうずですよ。ゆうたんは、幼稚園に行く日を楽しみにしています。かなっぺちゃんはお歌が歌えるようになりました。

成長楽しみだね。長生きして成長を見ていきましょうね

2007年9月19日(水)
予期せぬ出来事

人生には突然の予期せぬ別れがある。

読売巨人軍の終身名誉監督の妻、長嶋亜希子さん(64)が18日未明、心不全で死亡した。

亜希子さんは一茂さん夫妻らと都内のホテルで食事をした後、一茂さんが自宅に送って帰る途中、呼吸が苦しそうな状態に陥り近くの病院に運び込んだという。家族の呼びかけも虚しく快方に向かうことはなかった。
永い間ミスターを傍で支えてこられた亜希子さんに心より謹んでお悔やみを申し上げます。
女性のほうが長生きをするという時代にこんなにもお若くしてお亡くなりになるなんて……

"人間、一寸先は闇”

1日1日悔いの無い時間を刻んでいきたいとつくずく感じた訃報でした

2007年9月17日(月)
平均寿命

今日は敬老の日です。日本人の平均寿命は男性78.53歳女性85.49歳、女性は世界一の長寿国です。
1880年頃には男性36歳女性38歳でした。

もともと1954年に「としよりの日」という名前で制定されたのですがこの名前はちょっとひどいのではないかということになり1964年に「敬老の日」と改められました。そして1966年に国民の祝日となりました。
老人とは何歳以上?
60歳でかなり老け込んでいる人もいますが80歳でまだ50代並の肉体を維持している人も沢山おられます。これは主として本人の生活習慣による差といわれています。

昨日に続き息子家族が今日は母への敬老のお祝いに来てくれました。
大好きな孫やひ孫のお見舞にいつも表情の少ない母の顔が喜びでほころんでいます。孫やひ孫が声をかけたり手を握るとうれし泣きをするので私までもらい泣きしてしまいます。
おかあさん、もっともっと長生きして孫やひ孫の成長を見守ってくださいね。

2007年9月16日(日)
敬老の日
 
 「今日、伺ってよろしいですか?」と、お嫁ちゃんからのメール。
勿論OKですよ。それから間もなく息子家族の到着。
2歳のカナッペちゃんの手には、戸畑の提灯山笠の天籟寺の提灯を下げて、ヨイットサ!ヨイットサ!と、かけ声をかけながら此方に歩いてきて「じぃーちゃん、ばぁーちゃんおめでとう」
私たち夫婦はまだ母が健康?ですので敬老の日はよそ様の事だと思っていましたが三人の孫からすると私たちは老人ですよね。
敬老の日のプレゼントが山笠の提灯?
息子は毎年山笠を担いでいるので、山を担ぐ者にとっては提灯はかけがえのない特別な物なのでしょう。
息子が主人に言っていました。「取ってきたのじゃないよ。特注で頼んだ」そうです。飾る場所にもちょっと迷っています。
気持ちを大切にして一番良い場所に飾らせてもらいます。
昼食は全員で出かけて賑やかに美味しい食事を戴きました。
夕飯の時にはあまりお酒の飲めない息子が主人とお酒を飲みながら楽しそうに会話をしていました。主人は息子と飲むお酒が一番美味しいことでしょう。
まだまだ、子供と思っていた息子も33歳となり、父親が何を一番喜んでくれるのかと言うことなども少しずつ解ってきたようです。

何事もなく、親子で、盃を交わす敬老の日の何よりのプレゼントです。

2007年9月15日(土)
後足

「笛吹かず太鼓たたかず獅子舞の後足になる胸の安さよ」
                                    作者 未詳
安部首相が退陣を表明してから数日が経ちます。獅子頭をかぶり、みずから笛も吹けば太鼓もたたかねばならないのが首相である。阿部首相は「できもしない大口」をたたき理想主義者だったのではないだろうか?「美しい国 日本」「戦後レジームからの脱却」などやたら壮大な「美しい言葉」を掲げていたがお友達内閣、内閣改造でも支持率が回復せず「小沢代表が話し合いに応じてくれなかった」「国民が自分を支持してくれなかった」と、責任転嫁をしている。
胃腸を患って入院した安部首相は「獅子舞の後足」となって小泉政権を支えていた頃の「胸の安さ」を思い出しているのでは?
新内閣が発足するまで国政は獅子頭のない舞の最中に大災害がいつ起きるかもしれない状況の中、現内閣の「後足」となる国会議員の方々には寸刻の気を緩めてもらっては困る。
今度こそ今度の人ならと期待をする国民は次期首相となる人物にもう一度期待を込めて見守っていきたいものです

2007年9月13日(木)
お誕生日おめでとう

今日は大切な友人、二人のささやかなお誕生日のお祝いをした。幸いにも二人とも9月生まれで一度で済む。
お祝いと言っても三人でちょっとリッチなランチを食べながら喋って、喋って、喋りたおし、それでも喋り足りず場所を変えまたまた喋り……
別れぎわ一人の彼女は、まだ話し足りないね、ですって!
女性は延々と何時間でも何日でもお喋りできるものです。中身も内容も何も無いたわい無い話しばかりですがストレス発散には良いですね
彼女たちは私のきつ〜い毒舌にも耐えて聞いてくれます。嬉しいことがあった時は一緒に喜んでくれたり時にはアドバイスをしてくれたりと、かけがえのない友人です。私よりひと回り年上のお姉さんは年の功とでも言うのか悩める時や落ち込んだ時に話しをすると的確なアドバイスをしてくれて胸の内に溜め込むことなく前向きに考える力をいつもあたえてくれます。何でも話せる友人というのは姉妹でも家族とも違うそれでいてホットできる存在です。
これからも家族、親族同様に大切にしていきたいと思います
11月は私の誕生日、一人から十倍返しで二人合わせて二十倍返してもらいましょう。楽しみですね((*^。^*)
フッフッ
2007年9月5日(水)
馬鹿な親子の会話

夕飯時、息子から電話で「母さん、済みませんがきょうりゅうのチャチャチャという曲をネットで調べてダウンロードして送ってください。作曲(かがきよたか) 加賀清孝有名な曲だからね! 我が息子親子と言えど人にお願い事をする時は敬語で、ものもうすから調べてあげるとするか!
曲の視聴はあるがダウンロードは無いみたい。着メロにも無い。あれこれいじるが録音なんて出来ない。主人にどうすればパソコンに録音できるの?と、聞くと主人いわく、優が自分の家のパソコンで調べればいいじゃないか!優の家、今ネットつないでいないから調べてと言ってきたのよ、と、言うとネットつないでいないでこっちからどうして送るつもり?「あっ!そうか 送れないよね」息子に電話をしてこの曲どうして送るの?馬鹿息子もやっと気がついたようです。
ピーチ姫がピアノで弾くのにどんな曲なのか解らなくこちらにとばっちりが廻ってきたのです。孫のためならどんな事をしてでも聞かせてあげますよ。「電話で流すから聞いて?ピーチ姫に電話で聞かせて!と、電話口に延々と流しました。「母さんその曲を携帯のムービーで送って下さい」そういう事も出来るんだ!!ムービーで曲は送れるが画像はおばあちゃんの顔(^ム^)ではねぇ〜   パソコンのキーボードの画像でも写して送っとこ!
きょうりゅうのチャチャチャはピーチ姫の所まで届きました。
主人の言うようにネットをつないでいないでどうして送信できるのだ。
我家にも冷静な人が一人ぐらい居て助かった。しかし世の中便利になったものですね。パソコンで送れなければ携帯電話でもどうにか出来るものですね。
  
2007年9月4日(火)
ラッキーな1日

買い物に行こうと表の通りに出ると新設されたばかりの信号機の前に工事関係者の人や警察官が数名おられて信号機のスイッチを入れる準備をしていた。「まだ通れないのですか?」と、訪ねると「後30分ぐらいで通れますがいいですよ」と、言って信号機設置一番に通ることができた。高速道路でも一番に通るには何日も前から並んでいる人がいるのに通りすがりに一番に信号を通れるなんてなんとラッキーなことでしょう。
その足でスーパーで買い物をして外を見ると大雨が降っています。仕方なく店内で雨の止むのを待ち、小ぶりになったので車を走らせふと、空を見ると綺麗な虹が空に大きなアーチを作っていた。くぐり抜けられるほどの近くにあるのに進んでも進んでも目の前にあります。
あの虹の根元には何があるのかな?
「きっと、徳川の埋蔵金が埋まっているのでしょう」
いいえお金では買えない「心の宝物」
物語の主人公になった気分で過剰虹のトンネルの中を進んで行きました。
あの大きな虹を見た人は何人ぐらいいるのかな〜

2007年9月1日(土)
秋の気配


月日の経つのは早いもので、朝、晩ちょっと涼しくなったと、思ったら暦は9月になりました。時が流れて孫達が成長していくのは本当に嬉しいことですが自分が歳を重ねていくのは嫌ですね。
同年代の人との会話は、年金の話しに始まり最後は病気や薬の話になります。
1週間前から右足の足首や膝が痛く正座ができないのも加齢の為でしょうか?
無理の利かない年齢になったとつくづく感じます。
秋の夜長に虫の声を聞きながらコーヒ
を片手にパソコンライフを楽しんでいます。

中国食品工業

岡山県の海産物加工販売会社「中国食品工業」が岡山地裁に自己破産申請、破産手続きの開始決定を受けた。
同社は「中国地方で一番」という決意で付けた社名だったが中国産食品問題のあおりを受けたとしている。
中国産食品の汚染が問題になってスーパーなどとの取り引きが減少。
会社側は「単なるとばっちりと見ていたが甘かった」と話している。中国の食品をめぐっては国内の検疫所でウナギから抗菌剤が検出されるなど問題が相次ぎ安全性の不安が高まっている。