診療費明細書

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平成２２年４月から「診療費明細書」を無料で発行します。　この書面は患者さんが診察を受け、治療投薬などを受けた場合にその内容と金額を詳しく記入されたものです。　たしかに患者さんが受けた治療内容がよく分かり、どのように医療費が使われているのかがよく分かります。　ただ、処置や薬剤名を羅列してあるので患者さんには少々分かりづらいのではないかと心配しております。これは、厚生労働省の指針に沿って作られたものですので各医療機関で書式を変更する事が出来ません。　例えば、掛かった医療費ですが、下のサンプルにあるように記入された金額は医療費の１０割、つまり全額を記入していますので実際に健康保険を利用した場合はその０割から３割の金額が窓口にて負担される金額となります。　　つまり患者さんによっては医療機関の窓口にて支払う金額は様々であると言うことです。次の問題点ですが、耳鼻咽喉科の場合、連日受診いただく必要のある病気があります。　受診のたびに発行も可能ですが、毎回同じ診療費明細書をお渡しするのは資源節約のためにも意味が無いと思われます。　診療費明細書が不要の方は窓口までお申し出下さい。　　また、途中で診療費明細書がご希望の場合はその都度発行します。以下がサンプルです。