Last modified : 2003.05.27


SL-F7 ジャンク品修理2(2)

SL-F7 ジャンク品修理2(2)

前回、壊れたセクタギアを復元しましたが、今回はそれのコピーを取り、部品として使用いたします。
作業手順 @

前回、修復したセクタギア(写真左)をコピーした部品です今回はこれを組み込みます。

作業手順 A

ついでなので、他の部品も正常部品のコピーを取っておきました。
作業手順 B

カセコンロックレバーも貴重な部品なので、今回、交換しておきます。

作業手順 C

その他の部品もカセコンに組み込んでみます。周りとミスマッチですが、なかなかの出来栄えです。

作業手順 D

スレッディング時にやはりガラガラ音が鳴る現象があったので、スレッディングプーリーも交換しておきます。

気になる動作の方ですが、問題無く動作しております。特に他に異常は見られませんでしたので、これで、修理完了とします。

作業手順 E

今回、造形材に結構なお金を使ってしまったので、今所有しているSL-F7を手放し、この機を耐久テストを兼ねて使用してみたいと思います。今回作成した部品のゴム型は20回程使用出来るので、部品を作れば作る程部品単価は下がります。

今回の修理の内訳です。
デッキ本体 \2,000
修理代 \0
部品代 自家製の為 \0
交換部品 
  (セクタギア、スレッディングプーリー、カセコンアンロックレバー)
造型材:シリコン1kg \2,200 離型スプレー \900
    透明エポキシZ-1 家にあった物(購入すると\5,100)

合計 \5,100(透明エポキシZ-1を入れると\10,200)

修理時間 約30時間(部品清掃時間/部品製造時間含)

特記事項


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