Last modified : 2004.01.19
SL-F11のリール台を利用したリワインダー製作
SL-F11のリール台を利用したリワインダー製作 |
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こんな事、やって良いのだろうか・・・でも、F11のリール台があまっていて、勿体無いので、思わずこんな記事を書いてしまいました・・・ 恥ずかしくて、回路図は公開いたしませんが(^-^;)、F11の技術資料を参照の上、製作記事を参考にしてください。 |
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作業手順 @ SL-F11のリール台より、ドラム、ヘッド、シャトルリング等を外しました。とにかく、テープの巻戻し、早送りができればいいですよね。(笑) |
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作業手順 A 先ず、他のF11から外したごみ同然の部品をあさります。基盤は新しいのを購入しました。80円でした。後は廃品ですので、無料です(^-^) |
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作業手順 B ケーブルの加工等、必要なものはしますが、コネクタ等はそのまま使用したいと思います。電源は不恰好ですが、F11の電源ユニットをそのまま利用します。使うのは12V電源を供給できる黒のコネクタをそのまま使用します。基盤にも、同じ色のコネクタを使用しました。 |
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作業手順 C 基盤、その他の全体像です。電源ユニットからの電源を取り、リール台に供給します。そして、その間に電源スイッチを設けました。 |
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作業手順 D リール台の赤いコネクタには、Tリール、Sリールの電源駆動用と、モードがあります。モードには電源がONだとFFモード、無通ならREWとなります。 後はリールのモータに電源を入れるようにスイッチの配線を行います。 詳しくは SL-F7/F11/HF77/SLO-420/SLO-1500_電源ユニット端子 SL-F7/F11/HF77/SLO-420/SLO-1500_リール台端子 を参照の事。 |
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作業手順 E 後はブレーキブランジャーがテープ停止時にONになれば、テープの弛みもなくなります。これで、スイッチの正逆で、テープが早送り、巻戻しするようになりました。 唯一難点と言えば、カセットの蓋を開けてセットしないといけませんが、動かしてみましょう。 |
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作業手順 F なかなかいい感じですが、カセットのセットがわずらわしいのがやはり難点です。これに、カセコンを組み込めばなんとかなるかも知れません。しかし、それは、また次回の特集とします(^-^;) |
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