Last modified : 2001.10.28
SL-F11/F7/HF77/SLO-420/SLO-1500
Uローディング部調整
SL-F11/F7/HF77/SLO-420/SLO-1500 Uローディング部調整 |
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ローディング部って、動作テストをする時、大事なテープを使用するのって嫌ですよね。 ここでは、テープを使用せずUローディングの動作テストをする方法と 故障しやすい個所の解説を掲載いたします。 |
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作業手順 @ 電源コードを接続し、通電させる。電源ボタンはOFFにして、待機中にする(電源部に触れないように注意してください) キャビネットを開ける。 これは、説明は不要かも知れませんね。 赤丸部のネジ2本を外し、基盤を上へ持ち上げ、Uローディング部を開ける。 |
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作業手順 A 赤丸部がUローディング用の駆動部です。上部がモーターです。 |
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作業手順 B 黄丸部内を中くらいのプラスドライバー等を使用し、ゆっくりと赤矢印の方向へグリグリと回す。 ヘッドドラム(中央)の周りをピンチローラー等が回り始めます。 動作しない場合は逆に回す等して引っ掛かりがないか確認してください。 カチャと音がするまで手動でローディング状態までもって行きます。そこから電源ボタンをONにします。 ローディングが自動的に解除されますので、ここでも動きで詰まりが無いかを調べます。 |
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特記事項 テープ走行をしない時の原因としては、走行用モーターか、走行系に障害がある可能性があります。 モータに異常がなく、走行系に障害がある場合、 ガイドピンやピンチローラーやキャプスタンローラー等のテープが接触する場所に、油やゴミが付着している場合がありますので、それを柔らかい布で拭き取ります。 また、良くある故障として、ガイドピン不良があります。特に2番、3番ガイドピンを起こすスプリングが外れていて、ピンが起きずテープをガイドしていない場合があります。 テープが動かなく録画、再生が駄目なときでも上記の、走行系のトラブルを解決するだけで直る場合もあります。(ベータは走行系がデリケートな為) (写真はローディング後のガイドピン位置を表示) |
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尚、これは SL-F11/F7 のみならず、新型Uローディングを採用している機種に共通していると思います。 (F7/F11/HF77/SLO-420/SLO-1500) |
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