Last modified : 2002.09.23


テストテープAの作成方法

テストテープAの作成方法

カセット蓋を外した、テープが剥き出しになったテープです。
使用目的: カセット蓋が邪魔をして調整できない部分に録画済みテープを流し調整する。主にテープパスの調整。
使用可能機種: カセット蓋がテープ挿入検知に掛からない機種
(SL-F7、SL-F11、SL-HF77、SLO-420、SLO-1500)
作業手順 @

使用するテープはなんでも構いません。

 

   
作業手順 A

赤丸部のネジを外し、ケースを開けます。

 

作業手順 B

今回はカセット蓋を外すので、赤丸部の爪のようなストッパーを外します。

これは、普段カセットのリールは、この爪のようなもので固定されております。

カセット蓋を空けると、このストッパーが解除される仕組みになっています。カセット蓋を取ってしまうとこの機構が無効になる為、リールはロック状態のままになってしまう為です。

作業手順 C

外したところです。これで、リールはいつでも回る状態になりました。

中央の赤丸のプラステックを切断すると、もっと使い易くなります。

   
作業手順 D

最後にカセット蓋を外して、ケースを閉じます。これで作業は完了です。

   
特記事項   


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