最近の大蔵トップチームのチーム状況 (2)勝敗・得失点



先のコーチの部屋で、大蔵の守備が安定してきたということをお話ししました。今年のトップチームの勝敗は、40勝10分13敗です。

まあ、強豪チームからすれば、この程度の勝率はどうってことないのですが、大蔵にとっては上出来の数字でしょう。40勝のうち36勝が完封勝ちで、これが「大蔵は守備のチーム」たる所以です。一方、13敗のうち9敗が完封負けであることも加味すると、大蔵は乱打戦に持ち込むスタイルではないことがわかります。それゆえに、取りこぼしも少ないのですが、金星もない。13敗の相手を眺めてみると、「なるほどね」というところばかりです。これからは時々乱打戦に持ち込んでみようかなぁとも思っています。

さて、得点事情を見てみましょう。エースコウイチは25点で2位ですが、さわやか杯以降戦線を離脱しているためで、夏までのチーム得点の約半数はコウイチによるものでした。コウジは不慣れなトップでのプレーに苦しんでおり、夏頃までの得点は(トップをやっているにもかかわらず)少ないものでした。(しかも多くはFKによるもの)しかし、夏休みの招待試合、さわやか杯以降でコウイチが戦線離脱して以降、トップ下のポジションに戻るとすぐに得点を重ねるようになりました。トップで相手を背負いながら苦しい状態でプレーしたことが良い経験になり、また、エースがいなくなって「自分が頑張らねばと」思う気持ちと相まって、秋以降グーンと伸びたと思います。それに合わせて、モリ、サカイ、ムロイなども伸びてきました。4年になって、Yクンというエースがいなくなって伸びた彼らですが、今回もエースの戦線離脱をバネに大きく飛躍しようとしているのでしょうか。一時落ち込んだ得点力も、ここへ来て復活しています。
さて、下表が得点者の内訳ですが、それにしても、11人も得点を上げていたんですね。シュウヘイ、モリ、サカイ、ムロイあたりがもっと得点を上げるようになると、大蔵も強くなるでしょう。

名前 得点
コウジ 40
コウイチ 25
シュウヘイ 15
サカイ 7
モリ 5
ユウキ 5
ムロイ 5
ハットリ 2
イデチャン 2
トモヤ 1
タク 1

(10点以上とったゲームの得点は、記録していないため加算されていません)

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