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方針転換:2018年から最新の山行記録がトップにきます。            

フィールドウォーク

アウトドアウォークの履歴  その2

 

2023年   *標高は小数点一位を四捨五入

榛名山 天目山(04/17) 1303m  榛名湖を中心に南側の外輪山を天神峠から松

        之沢峠まで歩く。春が始まったばかりで、イチリンソウ・アズマイチゲ・エイザンスミレなどが見られた。      

佐野 金原山(04/05) 462m  群馬栃木県境の尾根筋から分かれた肋骨の先端

        に近い里山で、ツツジが多く、アカヤシオの花を愛でることができた。

桐生 一色ハイキングコース(03/17) 352m=GPS推定値  桐生市内の菱町にあるハイキングコースで、桐生市のHPから拾い上げたコース。

秩父 蓑山(03/03) 582m  再訪の里山で「関東ふれあいの道」を親鼻から

    登り、山頂から和銅黒谷に下山する。山頂は県立美の山公園として整備されていて、山頂広場には展望台やインフォメーションセンターなどの設備が用意されている。

深高山・石尊山(02/20) 506m・486m  足利市の代表的なハイキングコースで、2峰を結ぶ稜線はなだらかで、徒歩約1時間の散策を楽しめる。

        健在、深高山東面の粟谷方面は、作業道の敷設工事中で、古くからあった登山道が、立ち入り規制されている。おそらく、このまま進行すると、粟谷と猪子峠を結ぶ登山道は、廃道化されてしまうだろう。

桐生 菱の観音山(02/09) 308m 各地に観音山の名がある。今回、桐生市街     地の東側に位置する観音山を訪ねた。展望は得られないが、裸木の合間から、市街地の家並みや道路が確認できた。   

八王子丘陵 天王山・茶臼山・荒神山・ (01/23) 243m・294m・213m

    この丘陵の稜線歩きをする。頭の中に、この地域の下山が描けたので、しばらく

    足を向けないだろう。

八王子丘陵 天王山 (01/09) 243m 二つのゴルフ場にはさまれた里山で、前回

        時間切れで足を延ばせなかった三等三角点の山で、色とりどりのゴルフボールが山頂で迎えてくれる。

八王子丘陵 唐沢山 (01/04) 261m 太田と桐生の境を東西に連なる里山がある。その東端の一等三角点が唐沢山で、南麓の小さなキャンプ場から3〜40分でいける。

高松・二床山・一床山 (01/01) 303m=高松 旧田沼町の西方にあり、主稜

    から南に延びる枝尾根に標高点があり、高松と呼ばれる。このピークで日の出を迎え、2023年の山歩きの1歩である。

 

2022年   *標高は小数点一位を四捨五入

晃石山・太平山(12/23) 419m・341m 山岳信仰の名残りなのか、晃石神社、太平山神社と山自体がご神体のような里山を歩く。

秩父 蓑山(11/28) 582m  秩父の入り口にある里山で、役場の近くに登山道  

          が通じる珍しいコースで、山頂まで車でいける車道もあって、今まで振り向かなかった山へ出かけた。

八王子丘陵 茶臼山(11/14) 294m  赤城山シリーズの見納めともなろうか。

山頂から赤城山を眺めるために出かけた。

二股山(11/04) 570m  4月の時とコースを変えて下沢周回を選ぶ。山頂直下         

          で、テレビ塔の工事に登る人々と出会い、又、その工事を支える資財を運ぶ人たちともであった。山で出会うハイカー以外の人たちと、久々に遭遇した山歩きであった。

榛名山 相馬山(09/28) 1411m 赤城山シリーズから、ちょっと離れて榛名山

の相馬山へ出かけた。何度か登った山であるが、空白の時間を作ると、印象が変わる。また、下山時に山伏の2人に出会う。帰り道で、山中とはいえ、車道にカモシカが歩いているのに遭遇する。

赤城山 鍋割山(09/05) 1332m 赤城山シリーズも峰峰に立って、残る黒檜山

          と大峯山のみだ。今回は主峰黒檜山へ行こうかと出かけたが、ガスっていて何   

          も見えない天候ではと、天候に左右されないでたどれる鍋割山へ変更した。

          子供から高齢者まで人気の鍋割山は、あまり良くない天候でも、多くのハイカ   

          ーで賑わい、下山時には20人ほどの保育園児の集団も山頂を目指していた。

赤城山 地蔵岳・長七郎山 (08/29) 1675m・1579m 山は、もう初秋

          の装いだ。赤城山シリーズの中では、20年を越える空白があった。登山口

の小沼駐車場から小1時間で登れる山頂だ。いつでも登れると踏んで、ご無沙汰をしていた。残るは、主峰の黒檜山と駒ケ岳、そしてやや離れて大峯山のみだ。

赤城山 薬師岳 (08/01) 1528m 今回も「赤城山」を避暑に選んだ。

          大沼を中心とする主峰「黒檜山」から時計回りに駒ケ岳・長七郎山・地蔵岳・

          鈴ケ岳・荒山・鍋割山と連なり、沼の北側に小さな峰が出張山・薬師岳・陣笠

          山・足柄山と山の名前があげられる。大沼の標高が約1350mゆえ、標高差200mもない山頂は、展望もない静かな林の中にあった。

赤城山 鈴ケ岳 (07/11) 1565m  赤城山には、いくつかのピークがあるが、

          いずれも登山口から小半日で山頂に立てる。今度も避暑をかねて出かけた。

赤城山 荒山 (06/27) 1572m ふるさとの山赤城山には、年に何度かたずねる。今回はいまだ6月というに、体温を越える気温になりそうな日を、山へ逃れようと出かけた。コースはすべて樹林下で、山頂もシラカバやミズナラの高木で覆われ、山頂到着時気温20度と天然のクーラーの中に飛び込んだ。

行道山・大岩山 (06/18) 443m・417m 足利郊外の里山でランチを食べようと出かけた。待っていてくれたのが「カモシカ」で、登山口になる大岩毘沙門天の駐車場脇に、ハイカーを出迎えてくれた。いかに野生私物が里山を生活域にしているか、目の当たりにしたハイキングとなった。

西御荷鉾山・東御荷鉾山(05/02) 1287m・1246m 西上州の名山「御

荷鉾山」へ出かけた。旧御荷鉾スーパー林道(現在県道高崎神流秩父線)を

利用して、標高1030mの登山口まで自家用車を利用する。大きな駐車場

は、現在仮の貯林場となっていて、幅広い路肩に車を止める。一角に公衆トイレや東屋があり、大きな宝剣が立てられている。その脇が登山口で、急な斜面を登ると、西御荷鉾山頂へ、南側と北側が開けて、奥秩父の山と浅間山から日光の山までの展望が得られる。東西に連なる山で、我が家から西方向に、朝な夕なに眺められる山。東御荷鉾山は山頂が大きき切り開かれて、特に南側の展望がえられるようになった。武甲山・雲取山・甲武信岳と山なみを眺める楽しさを堪能した。

十二ケ岳(04/24) 1201m 谷川連峰を中心に残雪の上越国境の山々を眺めようと、渋川・中之条・高山村境のピークに出掛けた。好天気の360度の展望を堪能した。なんといっても北東方向の武尊山と至仏山が圧巻で迫ってきたのが一番の印象である。

二股山(04/12) 570m 身近な場所で、イワウチワを見ようと都賀・鹿沼の里山へ出かけた。3年前と同じコースでヒカゲツツジ・アカヤシオも見られ、下山コースではヒトリシズカも見られた。

三毳山(03/14) 229m(青竜ヶ岳)  前回と同じコースを歩く。暖かくなって 

        晴耕雨読の時間に追われ、山遊びの数が減ってきた。山は待ってくれるが、時は

         とまらない。シュンラン・アズマイチゲ・カタクリを見られた。

三毳山(02/21) 229m(青竜ヶ岳) 県営みかも山公園として山頂北面の「かたくりの里」の群生地を残して整備され、舗装された管理道路が縦横に走り、一部の

    道路には「フラワートレイン」と名付けた連結バスが運行されている。ハイキングコースもまた縦横に整えられて、トイレや四阿の休憩舎の設備があり、登山道と言うよりは遊歩道と呼べる、至れり尽くしての里山公園である。そんな里山にも春の訪ずれが来て、太陽のあたる場所は、日中霜柱がとけてぬかるみだし、クヌギやコナラの樹林帯に、フクジュソウやセツブンソウが咲き出した。ザゼンソウや雪割草もあるということだが、見届けられなかった。多くのハイカーとともに里山の春を楽しんだ。

大小山(02/10) 314m(妙義山) 足利佐野市境の里山で健康ハイキング。

     大小山=山頂直下の岩場に「大」と「小」の大きな金属板が掲げられている。別名「鷹の巣山」

     と呼んだ。妙義山は国土地理院発行の地図に「大小山」と記載される二等三角点のピーク。

茶臼山 (01/31) 294m  前回の周遊コースを参考に、時計回りに別コース       

    を使って、2時間余の健康ハイキングを楽しむ。やはり多くのハイカーが歩いてい 

    る。

茶臼山 (01/05) 294m  いままですべての訪問が桐生側らであり、今回初めて太田側の県立東毛青少年自然の家を拠点として周遊コースを歩いた。通称藪塚温泉コースとも呼ばれ、寒い中であったが、多くのシルバーがそれぞれの体力に応じていろいろなコースを歩いていた。

高松・二床山・一床山 (01/01) 303m=高松 佐野市外の西方にあり、二床

    山から南に延びる尾根の1ピークに標高点があり、高松と呼ばれている。未明の

    西風をさけて、このピークで日の出を迎えた。2022年の山歩きの1歩である。

 

2021年   *標高は小数点一位を四捨五入

湯殿山 (12/20) 399m 足利市外の西方にあり、こちらも山頂に湯殿山神社

   が祭られている。信仰の山というよりは、身近な健康登山の対象となっている。

 

大坊山 (11/27) 285m 足利市街の東方に位置し、山頂は大山祇神社の奥宮  

   で、人工的に大きく平坦にされている。周辺の山並みの色づきが綺麗である。

 

行道山・大岩山 (11/17) 443m・417m 前回の両崖山から北へ尾根続き   の山並みで、木々が色づいたかと尋ねてみた。

 

天狗山・両崖山 (10/30) 259m・251m 足利市街の里山で、春先に山火事が起き、2週間余り消火活動が続いたところ。両崖山にあった小さな社殿や、展望台は消失して、山火事の被害の爪痕を見ることが出来た。

 

赤城山 黒檜山 (07/19) 1828m 赤城山の主峰で、赤城山と言えばここを指す。夏の盛りの避暑となり、小半日快適な環境で山歩きを楽しんだ。

 

赤城山 荒山・鍋割山 (05/03) 1572m・1332m 赤城山の名称は、最高峰 黒檜岳を中心に地蔵岳・長七郎山・鈴ケ岳など名前のある10座の総称である。

   もっともハイカーに人気のあるのが、今回の鍋割山で初夏を思わせる天候に、小さな

   子供連れの家族で山登りを楽しむ姿が多く見られた。何度か中腹の荒山高原で幼稚園児の集団登山に逢っているが、これほど多くの家族連れに遭遇したのは、初めてである。連休中ということもあってのことと思うが、コロナ禍で行動の自粛を強いられている部分もあるように感じられた。

三ツ岩岳・烏帽子岳 (04/26) 1032m・1182m 西上州の南牧村の2岩峰。南牧川の支流大仁田川の上流に小さな大仁田ダムを挟んで、北西側が三ツ岩岳、

   南東側が烏帽子岳で、4月下旬に山頂を「アカヤシオ」が咲きそろう。地元では「ひとつばな」と呼んでいる。多くのハイカーがアカヤシオを目的に山登りを楽しんでいた。

大戸川散策 (04/12) 熊鷹山に登ろうと出掛けたが、佐野市の西部を流れる旗川

   の上流・大戸川の蓬莱トンネル手前で林道作原沢入線が遮断されていて、上流三滝

   からのコースを断念した。そこまで林道歩きに約2時間を費やすと、往復で3時間半を賭けることになり、出発が遅いため、行程に無理が出来る。よって、林道を三滝入口まで川沿いに歩く。

   4月12日午後1時現在、林道作原沢入線は、栃木県側・蓬莱トンネル手前で閉鎖されている。冬季閉鎖なのか、この時期の落石事故を避けての閉鎖なのかは、わからない。

城山・姥穴山(03/27) 305m・380m 足利桐生市境の里山で、城山は小俣城址と呼ばれ、山頂は平坦になり小さな祠が1つある。また姥穴山は御嶽山とも呼ばれ、最高点に御嶽山神社の祠がある。コース途中の通称ヤシオ山でアカヤシオツツジの盛りを堪能する。小俣川を挟んだ対岸の石尊山とともにアカヤシオを見学するハイカーで賑わっていた。

諏訪岳(03/06) 324m  西上州に「諏訪山」が2座あるが、こちらは栃木市

   佐野市境の「中村富士」と呼ばれる山。山頂西方の麓に、貯水池が作られつつあり

   その周辺が整備されて、巨大なソーラー発電施設が建設中である。50KWを1基

   とすると、ゆうに20基はこえる発電量になろう。山頂からも、いくつかのソーラ   

   ー発電施設が眺められる。10年前の東日本大震災の時からくらべたら、山の風景の変化は大きい。

鳩ノ峰(03/01) 317m  先月21日に発生した足利市両崖山の山林火災で、

この付近のハイキングコースが閉鎖されている。そのため、市東部の 関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみちコース」を利用しての健康ハイキング。

馬不入山(02/13) 345m 栃木市の西部に位置し、大平山系の主峰晃石山の南西にあり、「関東ふれあいの道」を利用して登った。

茶臼山(02/06) 294m 桐生市・太田市の境にあり、東毛地域のコブ山で、

   健康ハイキング。好天に恵まれ、多くのハイカーが訪れていた。桐生南公園の紅梅は

   咲き出したが、1月の寒波で花芽がしみたのか、元気のない咲き方である。

三床山(01/18) 335m 前回の「寺久保山」とは、彦間川を挟んで向かいあう

   いくつかの周遊コースが取れる里山。今回は高松・二床山・一床山・二床山と経て

   三床山と廻った。

寺久保山(01/04) 357m 佐野市の市外北西方向の足利市に隣接する里山で、静かなハイキングを楽しむ。

   (注)南の山麓の医王禅寺から直接山頂に至るコースは、人気なくコースがあれだし不鮮明になっている。山慣れた人のコースとなりつつある

   また、雷電神社からの尾根コースは、2番目のピーク位まで落ち葉が掃き払われている。個人の善意なのか、団体での活動の一環なのか、わからないが、擬木などで階段状にされるよりは、まだましか。

登谷山・皇鈴山(01/01) 668m・679m 前年の初日の出山行とは、順序が逆で、狭い山頂は若者であふれかえり、電波塔の影響なのか寒さを感じることなく

   日の出時間を迎えられた。山頂直下を県道がはしることで、若者たちにSNS等で

   話題にされていたのかもしれない。10代から20代の若者だけの群衆に取り囲まれたのは初体験である。

 

2020年   *標高は小数点一位を四捨五入

野山(12/26) 297m 足利市街地に近い里山で健康ハイキング。

大小山(12/05) 314m(妙義山) 足利佐野市境の里山で健康ハイキング。

天狗山・両崖山(11/19) 259m・251m 足利市街地の里山で、久々の健康ハイキング。

大坊山(04/19) 285m 新型コロナウイルスの感染拡大で、行動自粛を強いられているが、好天に我慢できず、

           ヤマツツジの咲く里山を健康のため歩く。

           *どなたの作成か存じないが、登山口におかれた手作りマップ

三床山(03/09) 335m 三等三角点の頂上を踏んで、尾根歩きの二床山〜一床山とつなげる。

天狗山・両崖山(01/04) 259m・251m 足利市街地の里山で、健康ハイキング。下山路の最後で織姫神社に家内安全をお願いする初詣も兼ねた。

 

皇鈴山・登谷山(01/01) 679m・668m 前回の山行が下見となり、電波塔がなくなって、地元の人たちによって整備された展望台となっている山頂で初日の出を迎えた。

 

2019年   *標高は小数点一位を四捨五入

登谷山・皇鈴山・愛宕山(12/13) 668m・679m・655m 登ろうとしていた山域が、台風19号の影響ですべて

のハイキングコースが通行止めになっているため、急遽、関東ふれあいの道・埼玉県13番コースの「高

原牧場を通るみち」の一部を歩く。山頂を結ぶ稜線コースならば台風の被害はないであろうと予測をして

のこと。また、山頂直下を県道が走るため、仮に被害があっても生活道路故、応急の処置が出来ているだ

ろうと踏んだ。幸い台風による被害は見られずに、関東平野を展望できる山歩きを楽しんだ。

破風山(11/10) 627m 関東ふれあいの道・埼玉県8番コースの「秩父盆地を眺めるみち」の通りに歩く。山頂が

広く切り開かれて、快晴の下、地図とおりの秩父盆地を見渡すことが出来た。また、秩父34番札所の水

潜寺への巡礼道も趣のある沢沿いのコースで変化に富んでいる。

梵珠山(8/03) 468m 山の歌のジャンルに入る「シーハイルの歌」の歌詞に出てくる[岩木のおろしが 吹くなら吹け

よ  山から山へと 我等は走る  昨日は梵珠嶺] の山で、青森県民の森として登山道や避難小屋が整

備されている。CDでボニージャックスが歌うのを聞きながら、登山口の青森県立自然ふれあいセンターの

駐車場に着いた。道標や案内板がきちんと整備されていて安心して歩ける。

横根山(5/11) 1373m 前日光高原と呼ばれ前日光放牧場を中心に宿泊施設や売店が整備され、遊歩道や登山道も整い

安心して高原気分が楽しめる。井戸湿原はアカヤシオのさかりで、多くのハイカーで賑わっていた。 

諏訪山(5/5) 1207m 西上州の神流川に流れこむ旧中里村が整備した森林公園で、春の山を楽しむ。目の前に両神山の

北峰群が迫るように展望できる。

石裂山(4/29) 880m 十数年ぶりに都賀の里山「おざくさん」へ出掛けた。往復の途上、南摩川最上流部に造られよ

うとしている南摩ダム(仮称)の施工状況を見ることができた。県道177号の付け替え工事も進展し、

ダム湖になる山の斜面の伐採も進んでいた。素人ながら貯水には大芦川や思川からの導水が必要と思

われる。そのような工事をしてまで、栃木県中央部の飲料水や工業用水を必要とするのだろうか。記憶

では、ダム建設は自然保護を目的に反対運動があって、一時建設の凍結がされた経緯があったと思う。

標高300m〜400mの周辺の峰々の開放的な緑の山肌が壊されるのは寂しい。

鹿沼市上南摩地区のたおやかな自然が変化するのも、またさびしい。傍観者のたわごとである。

アカヤシオ

谷倉山(4/14) 599m 気象庁のHPから桜の満開情報を確認して栃木鹿沼方面に、ヤマザクラとアカヤシオを見に

出かけた。山頂の東斜面が南北約600m東西約1000mにわたり皆伐されて素晴らしい見通しに

広葉樹林の中に点在するヤマザクラとアカヤシオを堪能した。植林されて樹木が大きくなるまでは、

山頂東側の展望は良好です。

二股山(4/8) 570m 満開の桜に誘われて、イワウチワを見に都賀・鹿沼の里山へ出かけた。ヒカゲツツ

ジ・アカヤシオも開花して、木々の芽吹き前の春山を楽しむ。

陣見山(03/25) 531m   荒川北岸の北武蔵と呼ばれる里山で、虎ヶ岡城址(円良田城址)の山腹にカタクリの群生

地を訪ね、足を延ばして、戦国の上杉と武田の合戦のさなかに、武田軍の兵が敵の陣営を見下ろしたとい

われる陣見山頂まで往復する。ここもテレビ局の電波塔と国の電波

中継施設が並ぶ。

太平山・晃石山(03/18) 341m・419m   都賀の里山で陸の松島と言われる風景を眺めながら、大平寺〜太平

山神社のアスファルト舗装された関東ふれあいの道を初めて歩く。晃石山手前には、消防防災無線の

基地局が出来ていた。1等三角点の山の持つ価値がまた増えた。

三床山(03/03) 335m 雨の降りだす前にと思いながら、佐野市の市街地に近い里山(旧田沼の戸奈良地区)

へ出かけた。歩みは順調であったが、山頂・稜線続きの二床山で雨具の用意をし、一床山へ進んで、

本日初めての登山者に出会い、一周コースの尾根歩きを楽しむ。

湯殿山(02/25) 399m 天気予報が外れて、山歩き日和になり、足利西部の里山へ、東登山口から山頂、そし

て西登山口への周遊ルートを歩く。

天狗山・両崖山(02/10) 259m・251m 足利市街地の里山で、健康ハイキング。下山路を利用して

隠れ里のようある梅林を散策する。私有地でありながら、梅の花の季節は開放している。

弓立山(01/27) 427m 埼玉西部の比企丘陵のふくらみで、展望がよくなったと聞き、学生時代の友人の

墓参に合わせて足を向けた。山頂まで通じる町道は、山頂手前で金網のフェンスに閉ざされ通行

止めとなっている。その手前の道路脇広場に車を止めて、山頂まで約300mのウォーキング。

山頂からは関東平野がすべて見渡せる眺望を楽しんだ。この山の南部は「大附みかん山」と呼

ばれ、みかん農家が点在している。

行道山・大岩山・野山(01/13) 442m・417m・297m 足利市街地に近い里山で、ゴルフ場や街並が俯瞰できる。

           関東ふれあいの道[歴史のまちを望むみちコース]の行道山淨因寺から行道山~大岩山を使って、南西に伸びる野山

         (四等三角点)までの尾根歩きを楽しむ。

           *行道山は同見晴台または石尊山見晴台とも呼び、大岩山は剣が峰とも呼んでいる。

鳩ノ峰(01/04) 317m  関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみちコース」で、落ち葉を踏んで健康ハイキング。 

*コースの中心「塩坂峠」に掲示されている案内板

一床山(01/01) 約320m 栃木県安蘇の里山で「初日の出」。白地図*には山名表示も標高表示もなく、現地の案内表示に

従った。ガイドブック等には主峰の三床山の項目で、三床山から二床山を経て一床山へ縦走のコースで案内され

ている。小さな山頂であるが360度の展望は、登頂の価値がある。  白地図とは国土地理院の発行する地形図です。

**同時刻に山頂から見える富士山

 

 

2018年   *標高は小数点一位を四捨五入

鐘撞堂山(12/23) 330m   荒川北岸の寄居町、深谷市、美里町にまたがる里山で、戦国時代に鉢形城(寄居)の見張り

場とされ、敵の襲来があると鐘を撞いて知らせたことから、この山の名前がある。たくさんのコースがあるが

「ふるさと歩道」の道標を利用して、山頂(三等三角点)と円良田湖を結ぶ周遊のコースで健康ハイキング。

晃石山(12/09) 419m   都賀の里山で陸の松島と言われる風景を眺めながらの健康ハイキング。関東ふれあいの道

コースでたくさんのハイカーと出会う1等三角点の山。

岳ノ山・大鳥屋山(11/23) 704m・693m 安蘇・葛生の里山で晩秋を感じる健康ハイキング。今回は上前沢

から山頂へ、そして1等三角点の大鳥屋山を経て登山口へ戻る周遊コースを選んだ。五丈の滝の上流に、14年

2月の雪害の杉の倒木が約80mくらい登山道を覆い、いまだに手付かずの状況で登山の妨げになっている。

                   それゆえ登山者が少なく、登山道の踏み付けが不十分で、山慣れたハイカーの天国となりつつある。

二股山(11/05) 570m 都賀・鹿沼の里山で秋を感じる健康ハイキング。今回は下沢周遊コースで、14年2月の

雪害で通行できないところの復旧が進み、より安全に山歩きを楽しむことができるようになった。

熊鷹山丸岩岳(09/24) 1169m・1127m   群馬栃木県境の山々は、北から尾瀬の黒岩山から南下して、

鬼怒沼山・燕巣山・温泉ケ岳・白根山・錫ケ岳・皇海山・袈裟丸山と続き、標高を落として、栃木県側か

ら見ると足尾山界・安蘇山塊となって関東平野の平野部につながる。その最後の高みの山々の中で、展望

が良い山頂を持つのが、今回の熊鷹山で、佐野市の小戸川を遡り、その南に位置する丸岩岳から登山口へ

戻る周遊コースで、秋の始まりのヤマハギの花と栗の実に迎えられる。注意すべきは、小戸川(旗川の上流)

コースはヤマヒルが多い。この時節、活発に活動するので、対策が必要です。

姫神山(08/04) 1124m 岩手三山(岩手山・早池峰山・姫神山)の一つで、道奥(*奥州路の奥の意)に三角

形の姿で屹立する。岩手県民に親しまれた山で、地質的には花崗岩の残丘の高まり、山頂に巨石群が現れ、

古に天神が降り立ち地神が集う場所と呼ばれ、県立自然公園に指定されている。

〇赤城・鍋割山(06/30) 1332m  早い梅雨明けに避暑を兼ねて健康ハイキング。好天に多くのハイカーで賑わう。

名久井岳(04/27) 615m 姪の結婚披露宴の出席にかこつけて、青森県南部地方の秀峰で、南部小富士とも言う

山容に惹かれて出かけた。南部は人生初の訪問で地理感がわかず、ガイドコースを参照に五合目駐車場まで

車を利用して、東北自然遊歩道の一部を使う。北西方向の八甲田連峰は圧巻の展望を楽しませてくれた。

鳴神山(04/14) 980m 天気予報で雨が降る前に、桐生郊外の里山へ、アカヤシオを見学に行く。カッコソウ

        は葉を出し始めたところ。木々の新緑が美しい。

城山・姥穴山(03/31) 305m・380m 足利桐生市境の里山で、桐生市街地を俯瞰できる。昨年1月と同じ

        コースをたどり、通称ヤシオ山でアカヤシオの盛りを堪能する。

湯殿山(03/05) 399m 天気予報で雨が降る前に、足利西部の里山へ、今まで歩いていないルートを歩く。

       湯殿山ハイキングコース」=登山口になる彦谷自治会館入り口の案内板をそのまま掲載します。

三床山(02/23) 335m 雨上がりのやさしい空気に誘われて、佐野市の市街地に近い里山(旧田沼の戸奈良

地区)で、登山口に巨大な太陽光発電施設が設置され、登山道の案内標識も新たに統一された。二床山・

一床山・高松と合わせて尾根歩きを楽しむ。

多高山(02/11) 608m 佐野市の西部に位置する山里「飛駒」で、目立つ特徴的な山。山頂にあった電波塔

       が撤去され静かな雰囲気が戻った。

彦間浅間山・名草山(01/27) 345m・258m 安蘇山地の末端の里山で、「彦間浅間遊歩道」と名付け

られたハイキングコース。土木に興味のある方は、須花トンネル(南から明治・昭和・大正と三つの時

代に作られたトンネルが並ぶ。明治トンネルは手掘り。昭和トンネルは現在県道として使用されている

ので、通行車には注意。)は必見。

彦間浅間遊歩道イラストコースマップ須花坂公園手打ちそば憩い館のパンフレット裏面をそのまま掲載します。

天狗山・両崖山(01/14) 259m・251m 前回とは逆周りに、足利市街地の里山で、健康ハイキング

両崖山・天狗山(01/04) 251m・259m 足利市街地の里山で、健康ハイキング

大小山(01/01) 314m(妙義山) 足利佐野市境の里山で「初日の出」

 

 

方針転換:2018年から最新の山行記録がトップにきます。

アウトドアウォークの履歴 

2010年【カモシカ・フィールド                  

〇大小山(4/18) ケモノみちを歩く

〇岳ノ山(4/29) アカヤシオをたずねる

〇稲含山(5/3) 稲含神社の例大祭にあわせる

         ヤマツツジは固い蕾

〇赤城・黒檜山(5/8) 日の出を見る

〇大坊山(6/27) ケモノみちを歩く。今冬、基本方針を変えた。

    今迄は、通れないところは巻いて通過していたが、今冬2・3月から、そのような

    場所は、倒木やふさぐ枝を刈りはらって、夏場も通過可能にした。

    それから、今回がはじめてのフィールドワークである。思っていたとおりで、ケモノ

    は、間違いなく通っているし、わたくし自身も観察が可能になった。

    ‘08127日午後240分頃、この山域で「カモシカ」に出会った。それから、

    ここがフィールドワークの現場である。

〇富士山(7/17~18 御来光を見る

    ◇コース   河口湖5合目…吉田口6合目…8合目(宿泊)…久須志神社…剣ヶ峰…

             お鉢巡り…久須志神社…下山路8合目…獅子岩…河口湖5合目

〇尾瀬・笠ヶ岳(8/16)  恒例、旧盆中の妹家族との尾瀬行。

〇赤城・黒檜山(8/28) 避暑、湖畔で昼寝。覚満淵一周は何十年ぶり。

〇熊鷹山(9/20) 雨上がり、初秋の山頂でヤマハギの花と栗の実に迎えられる。

〇大坊山(9/25) 青空の下、3ヶ月ぶりにケモノみちを歩く。

〇鳴神山(10/10) 仲秋の雨上がり、山の幸はクルミ一個。

〇大坊山(11/20) 小春日の下、2ヶ月ぶりにケモノみちを歩く。カモシカの痕跡が消える。

〇荒船山(11/23) また、雨上がり、山は冬支度。

〇大小山(12/1) 日の入りを見る。今秋、最後の紅葉狩り。

〇父不見山(12/19) 神流川沿の西上州、青春の山の再訪。

2011

〇赤城・鍋割山(1/1) 初日の出山行。

〇鐘撞堂山(1/4)    奥武蔵の戦国時代、危難に鐘を撞いて知らせた山。

〇大坊山(1/16)   寒風の下、2ヶ月ぶりにケモノみちを歩く。塒へ帰るカモシカに遭遇する。

〇陣見山(1/22)    奥武蔵の戦国時代、危難を見張った山、鐘撞堂山に隣接。

〇大小山(1/30)  2ヶ月ぶりに歩く。登山道脇にカモシカ(?)の遺骸。死後2週間か、特別天然記念物、どこへ連絡、確認か!

〇大坊山(2/13)   残雪のケモノみちを歩く。かわいらしいウサギの足跡が続く。

〇大小山(2/19)   早春を訪ねる。杣人道を行く。

〇安蘇山塊・三峰山(/)    里山にセツブンソウを訪ねる。

〇大坊山(4/24)   50日ぶりの山歩き。3・28〜4・2の間、体調を崩して入院生活、やっと体力に自信がつく。

                      ヤマツツジ、アオダモの花が盛り。

〇大小山(4/29)   満開のヤマツツジ。新たな溜糞の場所が見つかる。

〇大小山(5/4)   前回の山行で見つけた溜糞の近くに、別の溜糞の場所があろうと、探しに行く。なんと、前回のコース脇に見つ

かる。フィールドワーカーとしてのつたなさを露呈する。ヒトリシズカ、可憐に咲き始める。

〇赤城・鍋割山(5/22) 天気予報で午後から雨という中、ヤマツツジの咲き具合を確認に行く。一週間くらい早めで、つぼみの

状態。

尾瀬・尾瀬ヶ原(6/5) ミズバショウ、ザゼンソウを見学。

〇越後・守門岳(6/17〜18) 残雪を見て、林床にカタクリの群落を眺める。

富士山7/15~16 御来光を見る

    ◇コース   富士宮口5合目…新6合目…8合目(宿泊)…浅間大社奥宮…お鉢巡り…久須志神社…剣ヶ峰…

             …浅間大社奥宮…8合目…新6合目…富士宮口5合目

八ヶ岳・天狗岳(9/~10)久しぶりの八ヶ岳。中山から望んでの、念願の山頂。

〇大坊山(9/24)       5ヶ月ぶりのフィールド。基点となる溜糞からケモノミチを歩く。

〇日光白根山(10/8)   皇海山へ行こうと出掛けたが、栗原川林道が通行止めで、ロープウェイを使って登る。

〇大坊山(10/23)    1ヶ月ぶりのフィールド。ケモノミチから越床峠に下山。

〇大小山(12/4)      前回から7が月、気になっていた新しい主を探しに行く。起点となる溜糞から崖脇を丹念に歩き、何箇所か

の溜糞を見出す。主は活発に活動しているようだ。

〇大坊山(12/11)    1ヶ月半ぶりのフィールド。原点のコースを丹念に歩く。

〇篠井連峰・宇都宮(12/17)    手ごろなハイキング。

〇大坊山(12/25)    午前中は掃除、午後は寒い中の健康ハイキング。

2012

〇西御荷鉾山(1/1) 初日の出山行。東御荷鉾山・オドケ山も歩く。

〇諏訪岳(1/4)    「中村富士」と呼ばれ、健康ハイキング。

〇大小山(1/15)   約7000歩の健康ハイキング。 

弟富士山・城山(1/28)   秩父の里山歩き。

〇大小山(2/11)           前回から2が月余、気になる新しい主の行動を探しに行く。

芳賀富士・雨巻山(/18)    「芳賀富士」は、地元では大平山と呼ばれる。雨巻山は栃木県益子町の最高峰。

〇吾国山(/)                茨城県笠間市の南西部に位置するブナ林があるカタクリ群落の山。

〇大坊山(3/10)            3ヶ月ぶりのフィールド。原点のコースを中心に歩く。

〇大小山・西場富士(3/11)   約2時間の健康ハイキング。 

〇大小山系(3/25)          仮称「愛宕尾根」のフィールド。けものみちを中心に歩く。

〇大桁山・鍬柄岳(4/7)      西上州入り口の山、大桁山は「ぐんま百名山」の一峰。

〇仙人ヶ岳・赤雪山(4/22)  足利市の最高峰の山と、栃木百名山の一峰。アカヤシオ満開。カモシカ発見。

〇大坊山(4/28)            ヤマツツジ、ミツバツツジ、アオダモの花が盛り。

〇烏帽子岳・三ッ岩岳(5/5)  西上州南牧村の山で、烏帽子岳は「ぐんま百名山」の一峰。下仁田富士山を下見。

〇鳩ノ峰(5/13)            五月晴れの下、足利・佐野市堺の一嶺に健康ハイキング。

〇釈迦ヶ岳・高原山系(6/10)梅雨に入っての、曇天にシロヤシオを見に行く。栃木百名山の一峰。

〇大坊山(6/23)            3ヶ月余ぶりのフィールドと健康ハイキング。

〇大小山(7/8)              仮称「駒場谷」のフィールド。けものみちを中心に歩く。

〇一切経山・東吾妻山・吾妻小富士(7/14)    「吾妻連峰」の東側浄土平を中心にした峰峰。

〇大小山(7/22)            戻り梅雨の涼しさに誘われ、前回のフィールドを歩く。

〇赤城・鈴ヶ岳(7/29)      連日37℃を超える暑さに、避暑ハイキング。

岩木山(8/5)             津軽富士といわれる山自体がご神体の山で、津軽平野を見下ろす。

〇奥日光・太郎山(9/8)     前山行から20余年目の再々訪。戦場ケ原に秋の気配。

〇鳩ノ峰(10/8)           秋晴れの下、足利・佐野市堺の一嶺に健康ハイキング。

〇天狗山・男山(10/12〜13) 秋晴れの下、千曲川源流域の山で、360゜の展望を楽しむ。

〇四ツ又山(12/8)         冬晴れの西上州の山歩き。

〇筑波山(12/23)         関東平野のど真ん中にある名峰を訪ねる。

2013年

〇古賀志山(1/1)           初日の出山行。

〇大平山・晃石山(1/4)     大中寺で中世の歴史を感じる健康ハイキング。

〇大坊山(1/13)           6ヶ月余ぶりのフィールドと健康ハイキング。

〇大小山(1/27)           6ヶ月余ぶりのフィールドで、主が元気に活動中を確認する。

〇大小山(2/11)           フィールドで新たな溜糞の場所を見つける。テリトリーの広がりを確認する。

〇馬不入山(2/16)         この山の所在を知る人は、通であろう。地元では気軽なハイキングコース。

〇雨降山(3/2)             西上州東端の山歩き。

〇谷倉山(3/16)           栃木県下都賀地方の隠れた名山の藪山歩き。栃木百名山の一峰。

〇大小山(3/24)           前回とは逆コースでフィールドし、テリトリーの範囲を確認する。

〇御堂山(4/13)           春の西上州の山歩き、「じぃとばあ」の奇岩を尋ねる。

〇日暮山(4/27)           春の西上州の山歩き。矢川富士。

〇氷室山・宝生山・十二山・熊鷹山(5/3)    春の群馬栃木県境の安蘇郡の山の稜線歩き。

〇大坊山(5/11)           健康ハイキング。

〇大坊山(5/26)           同行者の足慣らしと健康ハイキング。

〇尾瀬・尾瀬沼(6/1)       5人でミズバショウ見学。

〇安達太良山(6/14〜15) 再訪の山、山頂からの展望はガスで見えず。

〇三国山・大源太山(6/30) 上越国境の山、通称「お花畑」にニッコウキスゲを訪ねる。咲き始めたばかり。

〇尾瀬・アヤメ平(7/14)   4人で高山植物を見学。

〇八甲田・毛無岱 (/)      尾瀬・アヤメ平との比較を楽しむ。キンコウカ盛り。

〇奥日光・社山(8/18)    中禅寺湖をめぐる南岸の一峰。空気は天然のエアコン。

〇根子岳・四阿山(/~)    4訪目の日本百名山の一峰。山頂からの展望は、ガスで北西方向のみ。

〇大真名子山・小真名子山 (9/1 西の「吉野」、東の「日光」と修行の山。秋の紅葉が始まる。

〇尾瀬・大清水平(10/13)  5人で晩秋の湿原を見学。燧ケ岳に初雪。

〇皇海山・不動沢コース(10/19)  晩秋の山は百名を越える登山者で大賑わい。

〇尾出山・高原山(11/16)  晩秋の安蘇・下都賀境の山で、静かな山旅を堪能する。

〇大小山(12/1)            7ヶ月ぶりのフィールドで、テリトリーの枠外を確認する。

〇大坊山(12/14)           原点をめぐる11ヶ月余ぶりのフィールドワーク。

〇榛名富士・烏帽子岳(12/23)烏帽子岳で、積雪壺脚の散策を楽しむ。

 

2014年

〇深高山・石尊山(1/1)     穏やかな暖かい初日の出山行。

〇茶臼山(1/4)         東毛地区のコブ山で、桐生市民のハイキングエリア。

〇大坊山・あわぎ台(1/3) 健康ハイキング。

〇高峯・仏頂山(1/25)    茨城桜川市・笠間市と栃木茂木町の県境の峰峰。おもに「関東ふれあいの道」コース

〇大小山(2/11)          積雪の風景に多くのハイカー、約2ヶ月余の間を空けて、足跡をフィールドで確認する。

〇茶臼山(2/22)       東毛地区のコブ山で、雪景色を楽しむ。

〇晃石山・馬不入山(3/8)   陸の松島と言われる風景を眺める健康ハイキング。たくさんのハイカーに出会う。

〇黒瀧山(3/22)      西上州の岩と谷を楽しむ。2月の大雪はほぼ消える。

〇大坊山・天道山(4/23)  ヤマツツジ・ミツバツツジ・アオダモの花の咲く初夏の健康ハイキング。

〇行者岳・大岩山・唐梨子山(4/27) 前日光の禅頂行者道の一部を歩く。

〇東御荷鉾山(5/3)     スーパー林道を使わずに、青春時代を思い起こす山歩き。

〇菅峰・高ジョッキ・丸岩(5/24) 八ッ場ダム(未完成)ができる前に、その原風景を眺めておこうと、完成すればダム湖

              南面の峰々を訪ねる。新緑とヤマツツジ・ミツバツツジを堪能する。

〇権現堂山(6/14)    新潟・魚沼の小さな山、山頂からの展望は雨で見えず。

〇平標山(6/28)     上越国境谷川連峰の西側の頂、強風で「仙ノ倉山」は断念。ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマは

              満開。

〇湯ノ丸山・角間山(7/12)上信国境の展望の山。百名山を、いくつ探せるか、楽しみな山頂。

〇流石山・大倉山・三倉山(7/20〜21) 裏那須の一群の山々。久々の夜行日帰り。標高860m・最低気温14度の仮眠は

              快適な眠りで、暑い館林からの逃避行。

〇南八甲田・赤倉岳(8/2) 八甲田には、もう一つ「赤倉岳」があり、今回の峰を「南部赤倉岳」とも呼ぶ。植物相ではブナ帯

の純林(原生林)が続き、白神山地に劣らず、見事なブナ林が見られる。

〇大小山・西場富士(8/31)曇天の午後、気温が上がらないことを確認しての、健康ハイキング。

〇女峰山・帝釈山(9/15) 男体山の北面を、常に眺める展望の尾根歩き。雲海の広がりの中に「富士山」が見えた。

〇安達太良連峰・箕輪山・鉄山・安達太良山(9/26〜27) 磐梯山の東面の朝日を浴びた景色、午後の光のシルエットと、

常に眺める展望の尾根歩きで、箕輪山南面・鉄山北面の紅葉は見ごろ。

吾妻連峰・飯豊連峰の眺望も見事。

〇赤城・黒檜山(10/4)  農作業の予定が急に変更になり、空白の時間を「ふるさとの山」へ足慣らしに出掛ける。

              関東ふれあいの道「花見ケ原」コースで、静かな山歩きを楽しむ。

〇蕎麦粒山(10/25)   日向沢ノ峰からの富士山眺望を楽しみに足を向ける。東京都水道局の防火帯の尾根道は、

              快適な歩行を約束してくれる。

〇大坊山(11/15)       原点をめぐる11ヶ月ぶりのフィールドワーク。

〇笹目倉山(11/22)     勝道上人修行の山と伝えられる信仰の山道を歩く。現在は檜の人工林で、山全体を覆い、

              展望の得られない尾根歩き。「板荷富士」とも呼ばれる。

〇三床山(12/13)      栃木・安蘇の里山で、標高は東京タワーほど、尾根歩きを楽しむ。

             一部風景の中に、石灰採石場が目に留まるのが難点。

〇アド山(12/23)   安蘇の里山で、「阿土山城址」でもある。今も三つの堀切と石垣の跡が残る。

〇アド山(12/25)   今度は金蔵院を周回するコースで歩く。地元の小学生の集団ハイキングに出合う。

一床山・二床山(12/25) 里山の特徴で、コース取りで、1時間でも歩ける。「アド山」の後に、移動して

            夕方の里山風景を楽しむ。

 

2015年   *標高は小数点一位を四捨五入

〇一床山(1/1) 320m 安蘇の里山での「初日の出」。

〇宝登山(1/4) 497m 秩父・長瀞の里山。火防の神で有名な「宝登山神社」の奥宮がある。

〇大坊山(1/1 286m 穏やかな天候に、健康ハイキング。多くの登山者有り。

〇大坊山(1/8 286m 前回の逆周りで健康ハイキング。1人の登山者のみに遭遇する。

〇古賀志山(1/24)583m 中尾根コースの南東稜をのぼる健康ハイキング。

〇大坊山(2/1) 286m 寒風の中の健康ハイキング。山伏に遭遇する。

〇雨引山・燕山・加波山(2/4)409m・701m・709m

  寒風の中、筑波連山の一部を縦走する。

〇鳩ノ峰(2/28) 317m  関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみちコース」で、健康ハイキング。

〇破風山(3/14) 627m 秩父・皆野の里山で健康ハイキング。皆野アルプスの未歩行のコースを歩く。

〇二股山(3/28) 570m 都賀・鹿沼の里山で健康ハイキング。昨年2月の大雪で通行不能になっていたコース

の一部が、地元の方々の努力で迂回路ができ、安心して歩くことができる。

〇桧沢岳・天狗岩(4/12) 1133m・1180m 西上州の岩峰群で山岳展望。アカヤシオが咲き出す。

            麓は桜が満開。

〇大岩・碧岩(4/25) 1133m・1125m 西上州の岩峰群で山岳展望。西上州で最も美しい滝といわれる

           「三段の滝」から、神々が舞い降りる碧岩、西上州のマッターホルンといわれる大岩を歩く。

〇王城山(5/03)   1123m 八ッ場ダム(未完成)ができる前に、その原風景を眺めておこうと、完成すれば

ダム湖北面の峰を訪ねる。地元への振興策としての土木事業には目を見張る。

〇唐松山(5/2223) 1079m  新潟・魚沼の小さな山、山頂からの360度の展望。目の前の「駒ケ岳」は

           大迫力。魚沼盆地の水田は、田植えの盛り、水を張った水田が青く光り輝く。

〇薬師岳・夕日岳(6/14) 1420m・1525m  青葉の尾根歩き。前日光の禅頂行者道の一部を歩く。

           その先に地蔵岳・行者岳と続く。1300年を超える山岳修行の地。

〇赤城・鍋割山(6/27) 1332m  梅雨さなかの健康ハイキング。

〇日光・赤薙山・丸山(7/12) 2010m・1689m  元霧降高原スキー場が「霧降高原キスゲ平園地」に変

わって、1445段の階段を利用する健康ハイキング。

〇武尊・鹿俣山(7/19) 1637m  玉原高原のブナ平にブナ林を見学する。今秋、ブナの実は豊作の模様。

たんばらスキーパークの「ラベンダー」にたくさんの人出。

〇尾瀬・燧ケ岳(7/26〜27)  2356m  テニス仲間3人で盛夏の湿原を見学。ひとりの登山者にもあわず、

山小屋へ、翌早朝に燧ケ岳登頂。

〇北八甲田・雛岳(8/1) 1240m  4〜5月、八甲田の山岳スキー場としてゲレンデになる田代高原をもつ一峰。

また、尾瀬と同じく田代平湿原をもつ。植物相はブナ帯から、山頂はハイマツ帯。

〇志賀高原・志賀山・鉢山(8/23) 2036m・2041m  久々の志賀高原に初秋を訪ねる。前山湿原・四十八

池の湿原はもう、秋色一色。旧草津街道の佇まいが、夏の終わりを告げていた。

〇熊鷹山・十二山・根本山(9/19) 1169m・1143m・1199m

 群馬栃木県境の山々で、初秋を感じ、ヤマハギの花と栗の実に迎えられる。

〇赤城・荒山(9/30) 1572m  秋晴れの一日、紅葉の始まった山での健康ハイキング。

〇榛名・掃部ケ岳・杏ケ岳(10/10) 1449m・1292m 榛名山系の最高峰で、色付き出した紅葉を楽しむ。

〇破風山(10/24) 627m 秩父・皆野の里山で健康ハイキング。秋に歩くのは始めて。

〇石尊山・深高山(11/13) 486m・506m  山頂でランチを食べる健康ハイキング。

〇鶏鳴山(11/22) 961m  前日光の里山でリハビリをかねて健康ハイキング。

〇鳴蟲山(12/12) 725m  前日光の里山で、日光市内に「鳴虫山」という同名の山があるが、別の山。

山頂直下に、高圧送電線の紅白鉄塔のある山。この春から、鹿沼市内の篤志家の努力で、

山名板や標識板が整備された。踏み跡をたどる程度だが、充分に尾根歩きを楽しめる。

〇臼入山・官ノ倉山(12/26) 421m・345m  埼玉比企丘陵の最奥で、外秩父の里山歩き。

 

2016年   *標高は小数点一位を四捨五入

〇石尊山・官ノ倉山(1/1) 344m・345m  埼玉比企丘陵の最奥で、外秩父の里山の双子峰。関東平野に

          日の出を見る。

  番外 富士山(1/1) 183m(小川町) 地形図を頼りに訪ねたら、山頂は巨大な電波塔、直下には水道タンクがあって、

現代の文明の最先端の頂きであった。

     「富士山」は、日本一高い「富士山」を「ふじさん」と呼ぶ。所によっては、「ふじのやま」と読む。

津軽富士(岩木山)・南部片富士(岩手山)・日光富士(男体山)等を含めて、全国に270余ある。

富士信仰の富士塚は含まない。見る方向で「富士山」に似ているところからの命名が多いようだ。

〇晃石山・大平山(1/4)   419m・341m  陸の松島と言われる風景を眺める健康ハイキング。たくさんのハイカー

に出会う。大平山神社に初詣。

〇鳩ノ峰(1/9) 317m  関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみちコース」で、日向ぼっこハイキング。城山訪問。

〇大霧山(1/22) 767m  18日関東に降雪をもたらし、外秩父の里山で雪見のハイキング。

一部は、関東ふれあいの道で、秩父盆地・北関東の平野部の展望を楽しむ。

〇大坊山(2/7) 286m 1年ぶりの雪景色の中の健康ハイキング。またも山伏に遭遇する。

〇二股山(2/13) 570m 都賀・鹿沼の里山で健康ハイキング。昨年3月は下沢コース、今回は加園コース。

〇鞍掛山(2/27) 492m 宇都宮北西部の里山で健康ハイキング。古賀志山系の北尾根縦走も加える。

  番外「セツブンソウ」(2/27) 栃木市北西部の星野の里に、春を訪ねる。40余年前、初めて訪ねたときは、

          あぜ道の見学コースであったが、その2〜3年後に、現在のような遊歩道ができ、地元の努力で

          小さな山野草が保護されている。イワウチハ、カタクリと続き、初夏のレンゲツツジ・シロヤシオまで

          いくつの花を愛でることができるでしょうか。

〇赤雪山(3/12) 620m 足利北部の里山。雪の振る中を登る。木々の綿帽子が、むかし話「花咲爺」の世界に導いて

くれる。

*注意 まつだ湖からのコースは2つあって、そのうちの「赤雪沢コース」は、2014年2月の大雪による雪害で、

杉林が被害を受け、倒木が沢を埋めた。今回、迂回路ができたと聞いて出かけたが、沢登りのたか巻きに等

しく、山なれた人のみの利用となる。

〇妙義山(大小山)(3/21) 314m  2年ぶりのフィールドで、溜糞やヌタ場を確認する。

木々の芽がわれ、先端が緑色となり、芽吹きを待つばかりである。

    山名考 大小山=以前はこの名前が使われていた。現在も「国土地理院地図」は、この標記である。しかし、数年前から

        地元では、「妙義山」と呼ぶようになり、阿夫利神社登山口の案内板にも、また、足利市が発行する「ハイキング

        マップ」にも妙義山と書かれている。大小山と呼ばれるのは、その南にある東側岩場に「大小」の表示されたピーク

        をさすが、もともとは「鷹ノ巣山」と呼ばれていた。いずれは、地元で正式な呼び名が決まるであろうが、それまで

        は、混乱を招かない程度に使い分けるか併記するしかない。

〇湯殿山(3/25) 399m 足利西部の里山で、全国に「湯殿山」が、いくつあるか、不勉強で知らない。

  標高標記:今回は山頂の表示板(標識)に書かれた標高398.7mを使用する。資料を参考にしたが、中腹の三等三角点や

   標高点を使う類が多く、現地の表示を使う。

  番外「カタクリ」 この辺の里山は、群生はしないが注意深くさがせば、藪下に咲いている。

〇大坊山(4/3) 286m ヤマザクラが咲くなかの、越床峠東部の通称ローソク岩を中心にフィールドワーク。

〇二股山(4/9) 570m 都賀・鹿沼の里山で健康ハイキング。昨年3月は下沢コース、今年2月に加園コース、今回は下久我

コース。2014年2月の大雪による倒木、昨年9月の鬼怒川氾濫の豪雨で、一部登山道に倒木を跨いだり、潜ったり、

また、削られた崖をよじ登ったりと、不安定な部分はあるが、この二股山の登山コースでは、一番安定したコースと思

われる。山中の案内表示に、この沢コースを廃道と標記換えしているが、一部通行が不自由である標記にすべきと思う。

  番外「高鳥屋山」(4/9) 約322m 鹿沼の出会いの森総合公園が整備された折に、ハイキングコースとして手入れされたコー

         ス。鹿沼市高齢者福祉センターの入浴前に、一汗かくのに手ごろなハイキング。

        標高標記:いろいろと調べてみたが、山行記録や鹿沼市のハイキングマップにも標記がなく、地形図からレーザー標高

に白地図を加えて推定した。

  山の花:アカヤシオ.ヒカゲツツジ.ヤマツツジ.イワウチワ.ヤマザクラ.

      出会いの森総合公園の傍らを流れる大芦川の左岸に約400mの桜並木があり、ソメイヨシノの花見も楽しんだ。

〇笠丸山・天狗岩(4/23) 1189m・1210m アカヤシオが盛りの西上州の岩峰群で山岳展望。断崖の山肌がピンクに染まる。

        標高標記:天狗岩は、昨年訪ねたときに1180mと記した。ガイドブック等の資料を参考にしたがまちまちで、地形

       図にレーザー標高を参考に祠のあるピークを高さとした。

  山の花:ミツバツツジ.ニリンソウ.ヒトリシズカ.エイザンスミレ.シロバナエンレイソウ.エゾエンゴサク.

〇立岩・大屋山(5/07) 1265m・1081m ミツバツツジが盛りの西上州の岩峰群で山岳展望。大屋山登山口近くで、カモシカ

        に遭遇、この山界では初めてのこと。

  山の花:ミヤマキケマン.チゴユリ.ウラシマソウ.ネコノメソウ.ハルリンドウ.フジ.ニセアカシア.

〇会津・博士山(5/21) 1482m 山頂手前のピークで、北から東にかけて飯豊連峰・吾妻連峰・安達太良連山と山岳展望を楽しむ。

  山の花:ツクバネソウ.アズマシャクナゲ.ムラサキヤシオツツジ.タムシバ.オオカメノキ.ツバメオモト.イワカガミ.ギンリ

    ョウソウ.トチノキ.  マイズルソウは蕾、イワナシ・ショウジョバカマは咲き終わり。

〇那須・白笹山・南月山(6/18) 1719m・1776m 那須連山の主峰「茶臼岳」を眺める山旅。

  山の花:ニッコウキスゲ.コバイケソウ.タテヤマリンドウ.レンゲツツジ.ヤマオダマキ.ハイマツ.ドウダンツツジ.ベニサラ          

サドウダンツツジ.ハクサンシャクナゲ.ツマトリソウ.ハクサンチドリ.ネバリノギラン.シロヤシオツツジ.ナナカマド.

ミヤマカラマツ.コケモモ.  以上が、早春(2/27)から初夏(6/18)までに、であった花々です。

〇尼ケ禿山(6/25) 1466m 沼田市北部の玉原高原で、関東地方でも有数のブナの森を散策する。

〇上信国境・三壁山・高沢山・エビ山(7/10) 1974m・1906m・1744m 梅雨の晴れ間を利用して、野反湖西岸の山々を

      散策する。カモシカ平はニッコウキスゲが盛り。

〇奥日光・白根山(7/23) 2578m    仲間4人で夏の山頂を目指す。山頂直下で、気象庁が火山予知のためのボーリング調査を    

      行っていて、一昨年9月の御嶽山の大噴火の影響が、この山にも現れている。下山後、調べたら、この山は群馬県側の麓の

      片品村では「荒山」と呼び、1889年(明治22年)12月4日に噴火している。また1952年(昭和27年)7〜9

      月に噴煙を上げている。まさしく火山だ。

〇七時雨山(8/6) 1063m  南部の名峰で、八幡平や岩手山を望む展望の山。田代平高原の放牧場を登る。

〇上信国境・八間山(9/10) 1935m  野反湖東岸のピ−クと湖畔の遊歩道を歩く。

〇信州佐久・御座山(9/24) 2112m  「おぐらやま」と読む。二訪目で今回は南相木村の栗生登山口を利用する。

〇赤城・荒山(10/8) 1572m  「ふるさとの山」へ足慣らしに出掛ける。

〇高田山(10/29) 1212m 北毛、四万温泉と沢渡温泉の間にある一等三角点(補点)の山。秋景色を楽しむ。

〇不動岳(11/23) 665m 栃木県安蘇都賀境の里山。現在風に言えば、佐野市と鹿沼市の境の1峰で、栃木百名山の1つ。

      鹿沼市側の塩沢林道を利用して塩沢峠から山頂を踏んだが、林道終点から作業道が峠直下まで延びていて、古い峠道を

      横切り、塞いで、廃道に近い峠道は、なおさら利用度が下がってしまう現状である。前回の「高田山」でも、そうだが、

      作業道が縦横に作られているのは、新たな林道建設から、こうした作業効率を高めるために、作業道の建設に方向転換

されたのだろうか。里山歩きが難しくなることを悲しむ。

〇湯殿山(12/03) 399m 足利西部の里山で、春先に出掛けて、今年2度目の登頂。山頂には「彦谷湯殿山神社」の祠が、やや

     下がったところに「粟谷湯殿山神社」の祠が祭られている。江戸時代末期に、この地方に起こった出羽信仰の影響で、月山

     神社・出羽山神社の祠も祭られている。

〇鶏足山・焼森山(12/23) 約423m・423m 来年の干支の「酉」のつく山を探していたら、茨城・栃木県境に鶏足山があり、

      里山歩きの醍醐味を味わった。

  山名標記と標高:国土地理院地図では、430.5mの二等三角点を中心とする山域を「鶏足山」と標記している。また、多くの

ガイド記事がそのようになっている。現地では、この三角点をそのまま標記し、そこから260m北のピ−クを「鶏足山」として

いて、祠も祭られている。このピークの標高の表示はない。約423mの標記は、地形図からレーザー標高に白地図を加えて推定

している。ガイドは「茨城県城里町」のホームページ:http://www.town.shirosato.lg.jp

 

2017年   *標高は小数点一位を四捨五入

鶏足山・焼森山(01/01) 約423m・423m 前回が下見になったが、今回は茨城県側を利用する。登山口には茶畑が広がり、

里山の雰囲気がある。狭い山頂は、地元の人たちを含めて約50人ほどが初日の出を待ち構えた。

  番外 富士山(01/01) 183m(茨城県笠間市福原) 地形図を頼りに福原橋(北関東高速道路をまたぐ橋)から訪ねたら、

三角点の所在もわからない藪山で、かろうじて地形図の破線を頼りに山頂まで行けた。

     富士ケ平山(別名=赤澤富士山) 約342m 赤澤登山口から鶏足山へのコースの中間で、浅間神社の石祠が祭られている。

名は体を表わすのとおり、尾根上のほんとに小さなふくらみ。

  富士山考:全国に270余の「富士山」があり、江戸時代中期のおこった富士山講のなごりなのだろう。その時代、自由に「藩」外

へ出ることができず、路銀(旅行費用)もなく水杯で旅に出た状況を考えると、講信仰の厚かった地域でこそ、庶民は富士山形に

似た山や場所を地元の富士山として崇め奉ったのではなかろうか。

   この茨城県北部から中央部にかけて、たくさんの富士山がある。生瀬富士、盛金富士、小舟富士、赤沢富士、富士山(笠間)、富士

山(友部)、富士山(石岡)、そして筑波山は筑波富士と呼ばれる。このほかにも地元だけで「富士」と呼ばれる峰もあるだろう。

地元の観光案内図やパンフレットが欠かせないのも、富士発見に役立つ資料となる。

また、地形的な要素も、茨城栃木県境を八溝山系が、それから笠間筑西市境が南北に筑波連山として横たわる。そうした地形では、

地上から富士山を拝むことはできない。ある標高に達して南西方向が見える地点まで登らなければならない。このことが、富士山

講の信仰に深く関わり富士山の数を多くしていないだろうか。江戸時代、富士山は火を噴く山であった。その自然の驚異に畏敬し

た庶民の信仰心が、御岳講とともに、今日も息づいているように思える。

城山・姥穴山(01/04) 305m・380m 足利桐生市境の里山で、桐生市街地を俯瞰できる。城山は「小俣城址」で、地名を

   つけて小俣城山とも呼ばれ、姥穴山は別名「御嶽山」とよばれ、山頂に御嶽山神社の石祠がある。帰路、「鶏足寺」(真言宗

豊山派)に初詣する。創建は古いようだが、史歴に弱いわたくしには鶏冠の色と同じ。

大岩山1)・行道山2)・野山(01/21) 417m・442m・297m 足利市街地に近い里山で、ゴルフ場や街並が俯瞰できる。

   1)大岩山は「剣ケ峰」とも呼ぶ。山頂近くに「大岩毘沙門天」があり、745年行基によって開かれた古刹。

2)行道山は「石尊山見晴台」とも呼ぶ。中腹に「行道山浄因寺」があり、こちらも714年に行基によって開かれた古刹。

  山号の行道山は「わが道を行ずる霊地」として名付けたといわれている。

大岩山・両崖山1)・天狗山(02/04) 417m・251m・259m 足利市街地の里山で、大岩山〜両崖山間は「関東ふれ

      あいの道」となり、陽春に多くのハイカーに出会う。

1)両崖山は「足利城址」で、平安時代後期、足利成行が築城したといわれる。

両崖山・雷電山(02/18) 251m・223m 足利市街地の里山で、健康ハイキング。織姫公園〜両崖山は「関東ふれあいの道」

      で、ハイカー天国。

〇大坊山(03/05) 286m 原点のフィールドワークというよりも健康ハイキング。

三床山(03/11) 335m 佐野市の市街地に近い里山で、登山口に巨大なソーラーパネルが設置された。一床山・二床山と合

わせて尾根歩きを楽しむ。

金原山(03/20) 427m 佐野市の北部地区の山間の里山で、尾根歩きを楽しむ。

二股山(4/8) 570m 都賀・鹿沼の里山で健康ハイキング。今回は加園コースで、雨上がりのガスの中の山歩きを楽しむ。

羽賀場山(4/22) 775m 都賀・鹿沼北西部の中間山地で健康ハイキング。国土地理院地形図1等三角点の山。

四ツ又山・鹿岩(5/14) 899.5m・1015m 西上州の岩峰群で尾根歩き。

茂来山(5/27) 1717.8m 信州佐久の秀峰で、西に八ヶ岳連峰を望み、今回は槙沢コースを歩く。

松岩山(6/17) 1512.1m 上信国境の吾妻の藪山で、天狗岩からの浅間山〜四阿山〜草津白根山〜白砂山〜谷川連峰の

      パノラマを楽しむ。

〇会津・七ケ岳(6/24) 1636m 会津高原たかつえスキー場の中の管理道路(町道?)を延々と歩き、山頂に至る。

      他のコースは2015年9月の豪雨で通行止めになっている。山頂の展望は楽しみ。

富士山7/15~16) (3776m)・3370m 姪と1年前に富士登山を約束していたが、そのときは、台風の通過で中止と

なり、再度の挑戦となる。今回、姪の友人も加えて3人で御来光を見る予定とした。ところが、わたくし、前回の山行の

下山時、左足太ももの痙攣を起こし、その後遺症か6合目以降、10歩進んでは立ち止まりの状況で、姪たちを先行させ、

8合目の山小屋脇で登頂を断念、あらゆるものを着込んで岩陰にビバーグした。若い姪たちは、無事に登頂して、下山を

8合目の山小屋で迎えて合流し、以降は予定通りの行程で帰還した。今回のルートは「富士吉田ルート」で2010年と

比べると、落石防止柵が一部は巨大な落石防止壁に変わり、登山道も再整備されていた。特に各山小屋の前のゴムマットは

登山者の安全を考慮して歩きやすいのに、感心した。

わたくし事だが、太ももの違和感は翌々日を越して19日の昼ごろまで続いた。8合目の山小屋脇で、座り込んだとき、登頂     

の気持ちが切れた。横になって目を覚ましたのは4時過ぎで、山小屋の従業員とハイカー10名くらいが、ご来光のビューポ  

イントへ向かうのに目を覚ました。八合目雲間からの御来光に合わせて起き出した。山頂を踏まない登山であった。

田代岳(8/05)1178m 白神山地の東端に構える五穀豊穣を祈る信仰登山の山。

野山・大岩山(11/28)297m・417m 足利市内の里山で健康ハイキング。

三毳山(12/08)229m(青竜ケ岳) 佐野市内の里山で、平日にもかかわらず、たくさんのハイカーが山歩きを楽しんでいる。

 

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