日本大学マンドリンクラブOB会
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50周年記念演奏会写真集

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その1

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されまし
た。
会場のモーツァルトホールは、コンサートホールとして国内でもトップクラスの音響性能を
誇っています。会場には早くからお客様がお見えになり、長蛇の列も出来ていました。
来場者数は700名以上になりました。
  

13:30の開場です。入口ホールではお客様をお迎えするためのロビー演奏が行われ
ています。「月光」や「ニ短調」などが約15分演奏されました。
お客様からは、『こういう演奏会は初めてです。OB会のお客様に対する気遣いがよく出
ています』や『これから始まる演奏会をなにか期待させる感じがして良かったです』、
『ベースが入ってとてもいい感じでした』等好評でした。

演奏者はギター:三浦(6)、大嶌(6) ベース:成澤(44)

14:00 いよいよ開演。出演者の入場です。その数、約100名の大演奏です。


ステージ上には4期の時に製作され、今も引き継がれているクラブ旗が輝いています。こ
の旗は、宇野さん(4)が在学中に考案されたものです。

演奏会の詳細曲目はここをクリックして下さい

オープニングは、宮田俊一郎作曲、日大マンドリンクラブOB会作詞の『マンクラ讃歌』で
す。この曲は、OB会がマンドリンクラブ15周年を記念して、宮田俊一郎先生に作曲をお
願いしたものです。 宮田俊一郎先生がお亡くなりになる前年に完成しましたが遺作となっ
てしまいました。永遠に引き継いでいってほしい曲です。

オープニング指揮はコンサートマスター竹内(12)

第1部は【夢の始まり】と題して、1期 松橋さんの指揮から始まりました。曲は創成期に
盛んに演奏されていた『山嶽詩』です。

指揮は松橋名誉会長(1)

お気付きですか。譜面台の前面を。50周年記念事業のイメージキャラクター【まどりん】
が印刷された譜面カバーです。百羽の【まどりん】達が壮観ですね。
この印刷作成は、長浦さん(5)によるものです。


指揮は開澤(12)


マンドラ、ギター、ベース、ティンパニ

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その2

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されまし
た。第1部の【夢の始まり】です。司会は9期 小引さんです。

指揮は開澤(12)

ローラ姫序曲、民謡”木曽節”に基づく小狂想曲、マンドリニストの群れなど懐かしい曲
が次々に演奏されました。演奏者の熱気が伝わって来ます。

コンサートマスターは、竹内(12)



演奏している曲はローラ姫序曲。難しい曲でしたがみなさん頑張りました。

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その3

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されま
した。第2部は【和の始まり】です。司会は7期 市川さんです。

1曲目は現役4年生の指揮による『山河緑照』です。この曲は現役生からのリクエストと
して演奏されたものです。


指揮は4年生の塚脇(50)


会場には、宮田吉子先生もお見えになっています。傘寿を迎えた吉子先生はお元気で
す。OB・OGにとっては、いつでも"やさしいお母さん"です。この演奏会をとても楽しみ
にされていました。


舞台は代わり、ゲストとして宮田蝶子先生をお迎えしてのステージとなります。
1曲目は宮田俊一郎先生がお好きだった『カタリ・カタリ』です。もちろん宮田俊一郎先
生の編曲です。マンドリンオーケストラをバックにマンドリンソロが美しく響きます。

指揮は成澤(11)、写真左側に宮田蝶子先生



2曲目は長谷川さん作曲による『五木の子守唄による幻想曲』です。昔から伝わる子
守唄を基本にして、美しく壮大な曲に生まれ変わりました。随所のマンドリンソロが光
ります。

司会者のインタビューを受ける宮田蝶子先生です。



そして3曲目は宮田俊一郎先生作曲の『武蔵野の秋』です。この曲は1970年の第
11回定期演奏会の時に発表されました。指揮者はその時と同じ、11期 成澤さんです。
この曲はこれまでいろいろな方が指揮されてきましたが、宮田俊一郎先生直伝であり、
このテンポが作曲者の意図したものであると、成澤さんはおっしゃっています。 

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その4

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されま
した。第2部は【和の始まり】です。

インタビューを受ける成澤(11)

宮田俊一郎先生の作曲にはオーケストラ用として、『武蔵野の秋』、『秋と朝と海』、『平
城山を主題とする幻想曲』があります。その他にも『想い出』、『緑のそよ風』、『水遊び』、
『小さなポルカ』、『喜び』、『青空の下に』、『夏の唄』等々数多くあります。
その中でも武蔵野の風景を描いた『武蔵野の秋』は名曲です。
夜明け〜雨ふる朝〜嵐と次々に情景が展開してゆく素晴らしい曲です。山で蝶々収集
がお好きだった先生には、この景色が自然に湧いてきたのでしょう。
         

                        

    武蔵野の夜は静かに明けた。
    それは冷たい秋雨にけむる「朝」
    ススキの穂に降りかかる秋雨
    クヌギ、ナラの雑木林に降る秋雨
    大きなケヤキの葉は色づき秋雨と共に、
    一枚、二枚と音もなく地上に落ちて行く。
    武蔵野の秋は物悲しい。
    武蔵野は大都会東京の首都発展の為、
    ブルドーザーの音と共に、次第に失われて行く。
    だが、心の中の武蔵野はいつまでも生きている。

                         宮田俊一郎 


演奏を終わって挨拶する指揮者 成澤(11)


開澤(12)から花束を受ける宮田蝶子先生

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その5

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されま
した。


第3部は【未来の始まり】です。司会は8期 氏家さんです。
『ジブリがタップリ』は楽しいジブリ音楽のメドレーから始まりました。
続いて、今回の演奏会の為に8期 長谷川さんが作曲した『空想シネマ』の演奏です。2
つのテーマから成るこの曲は、空想の世界、愛の世界など様々に変化する楽しく、美し
い曲です。記念演奏会には最適の曲でした。

指揮者は長谷川(8)



最高に盛り上がったところで、アンコールは、『ラデッキー行進曲』です。演奏に合わせ
て客席の手拍子が鳴り、さらに会場は盛り上がります。

指揮者は開澤(12)

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その6

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されま
した。


アンコールでは、指揮者と司会者もステージに出て手拍子です。
客席の手拍子も最高調、会場はさらに盛り上がります。


そして2度目のアンコール。会場の照明が少し暗くなり、『真珠採りのタンゴ』です。宮
田俊一郎先生編曲のこの曲は、創成期から近年まで、アンコールの定番でした。


聴衆も演奏者も、みなさん喜んでいただけました。いい演奏会として、いい思い出となり
ました。ここまでこぎ着けるには、山あり谷あり、難問だらけでしたが、みなさん頑張りま
した。ご苦労様でした。

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その7

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されまし
た。


            
                   強力ギターパートです。
                             


                       壮観 7台のベースとティンパニです。

【来場者の声】
  ■マンドリンの音が揃っていて美しいことに感銘を受けました。他の同規模のどの
    団体に比べても十分に美しいと感じました。日頃からそのような演奏を心がけて
    精進されている成果だと思います。素晴らしい
  ■日大のOB達ってたいしたものですね。これだけの事をやってしまうのですから。
    うちの学校では出来ないですね。
  ■演奏は素晴らしかったです。マンドリンがとてもきれいな音でした。
  ■中低音パートの充実で、演奏に厚みが出ていい演奏でした。
                           ・・・・等などの声がありました。

【50周年記念演奏会】 2009年9月26日 その8

50周年記念事業の記念演奏会が、東京のかつしかシンフォニーホールで開催されまし
た。

花束を受ける宮田蝶子先生

            
                    1stマンドリンと2ndマンドリン
                            


マンドラパートです。


マンドセロとフルート、クラリネットの管楽器

50周年記念祝賀会が記念演奏会終了後には、かつしかシンフォニーヒルズ別館で開催
されました。150名を超える関係者が参加した大盛会となりました。

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