ボタン 海外セミナーの参加
 中国北京市において平成20年12月に、日本環境省および中国環境保護部主催による『日中協力汚染物質総量規制及び農村地域等における分散型排水処理技術と管理セミナー』が開催されました。このセミナーには『農村地域等における分散型排水処理モデル事業』の施設として、2箇所に土壌被覆型礫間接触ばっ気方式(ニイミシステム20)が採用されたことから、日本土壌浄化法ネットワークの理事であり、土壌浄化システム開発者である木村弘子氏が講師として参加し、土壌浄化法の技術及び日本における設置状況などが詳しく説明されました。
セミナーの様子
セミナーの様子
木村弘子氏
土壌浄化システム開発者 木村弘子氏
 また、翌年の平成21年11月には『日中協力汚染物質総量規制及び農村地域等における分散型排水処理の理論と実践国際セミナー』が開催されました。セミナーのなかでは、日中各地での実践事例・モデル事業等の紹介があり、日 
本側を代表して福島県会津坂下町の竹内町長より、国土交通省が公共下水道事業として、土壌浄化法によるパイロットプラントと位置付けたその実施事例、更には当時、日本土壌浄化法ネットワークの理事長であった元北海道占冠村村長の観音信則氏より、日本最北端で豪雪寒冷地での自然の力を活用した土壌浄化法の処理技術についてそれぞれ発表されました。   セミナーの様子
セミナーの様子
竹内町長
福島県会津坂下町 竹内町長
観音信則氏
 日本土壌浄化法ネットワーク理事長(当時)
観音信則氏