里山の稲わら妖怪


3代目妖怪「アマビエ」
新型コロナは3年を過ぎました。
我々もコロナが終息するまで頑張ることにしました。
今回は稲わらだけでなく、利根川の原風景でもある「マコモ」の葉に、門松の青竹で角を付け迫力ある妖怪像です。
子供が怖がらないように、ちょっとだけ愛嬌も持ち合わせています。
(令和5年1月)













2代目稲わら妖怪「アマビエ」
新型コロナラムダ株は令和3年10月頃にはかなり終息してきましたが、年末にかけて今度はオミクロン株が急速に広がってきました。
疫病退散を祈願して、10月に制作した稲わら「ハロウィン」を変身させ、2代目の「稲わら妖怪アマビエ」を制作しました。
(令和3年12月)


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稲わら「ハロウィン」
9月末までコロナ非常事態宣言が延長されたため、立沢里山の田んぼでは、子供たちの稲刈りは中止
刈り取った稲わらで「ハロウィン」を制作し、エールを送ることにしました。
学校の課外授業や週末などには大勢の見学者がやってきます。
(令和3年10月)



里山に稲ワラ妖怪「アマビエ」出現

立沢里山に稲ワラを積み上げた大きなアートができました。
(令和2年10月)
横断幕に「
コロナに負けるな!稲ワラ妖怪「アマビエ」と書かれています。
通りかかる人は驚いて足を止めて観ていきます。

参考にしたのは疫病退散の御利益があるといわれる一枚の絵だけ。
絵をよく見ると妖怪はどうやら海から来たらしく、髪は海藻、ウロコがあり、足は三本鰭(ヒレ)、
耳は貝殻のようで、田んぼ用に稲藁で衣替えしてもらいました。
胴体は稲藁ボッチ、お腹の鱗(ウロコ)と鼻は草鞋(ワラジ)つくり、三本足と目口は注連縄(シメナワ)つくりの伝統技術を応用して制作しました。
 絵に手はありませんが、ワラが足りなくなり、虫取り用のタモを手にみたてて取り付け完成としました。

実は毎年地域の3小学校5年生約250人が田植えや稲刈りを楽しみにしていましたが、残念ながら今年はコロナ禍で中止となり
会員や田んぼの学校卒業生である女子高生等が参加して米作りを行いました。
田んぼは通学路に面していることから、コロナ禍で難しい学校生活を送る子供たちへのエールとして脱穀した稲ワラを活用して制作しました。
また収穫した新米はアマビエからのメッセージを添えて子供たちに配布しました。
横断幕を危機バージョンに改定しました。(令和3年2月)