★家紋について
丸に剣片喰(マルニケンカタバミ)
カタバミ(片喰、酢漿草(サクショウソウ)はカタバミ科の植物で多年草。花言葉は「輝く心」である。
平安時代に車紋として使用された記録がある。
前述のとおり繁殖力が強く一度根付くと絶やすことが困難であることが、「(家が)絶えない」に通じることから、武家の間では、家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎとして家紋の図案として用いられた。五大紋の一つに数えられる。
戦国大名の長宗我部元親など土佐長宗我部家の「七つ酢漿草」や新陰流である上泉信綱の「酢漿草」、徳川氏譜代の酒井氏の「剣酢漿草」「丸に酢漿草」など、酢漿草紋を家紋とする戦国大名・武将も多い。江戸末期の豊後日田の儒学者である広瀬淡窓や大分県知事の広瀬勝貞などを輩出した商家廣瀬家も「丸に酢漿草」を用いていた。今太閤とも呼ばれた田中角栄の家紋も「剣片喰」である
古代女性が鏡をカタバミの葉で磨いたという言い伝えにちなみ、日々の心の研鑚を願う思いから、某私立女子中学校・高等学校が校章のデザインに採用されている。
(引用 wikipedia)
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