神楽乃朋友は、ココが面白い!
楽しく舞い、学ぶ面白さが味わえる!神楽乃朋友はここが面白い!
活動の様子をご紹介いたします!
もくじ
会員みんな仲が良い
感謝!ご支援くださる仲間たち
できることは、何でもやってみる
現地の皆様の教えを活かし、感覚で学ぶ
親子参加歓迎!お子様が練習に参加されなくても良いです
 神楽乃朋友では、とにかく神楽を楽しむことを大事に活動しています。民俗芸能は伝承された型や所作を受け継ぎ、舞うことが大事です。しかし、言葉にできない表現がほとんど。みんなで日々追求を繰り返しながら練習を重ねています。特に、会員の仲の良さは自慢の一つ。信頼関係を築くことは、良い舞への近道。あまり堅苦しいことはせず、前向きにコツコツ学んでいっています。
 練習の様子を、画像と共にお伝えしましょう。
会員みんな仲が良い
 神楽乃朋友は、会員同士の仲が良く、気軽に話したり相談し合って練習を進めています。年齢層が広いですが、経験の有無にかかわらず一緒に楽しむことを大切にしています。 
 民俗芸能の表現方法は、言葉で表せないことがほとんど。ですから、会員によって多少の違いがあります。しかしそこは、本質的なところを共有すれば乗り越えられること。お互いの技を認め、学びあうことを大切にしています。
 お子様釣連れで参加する会員もおりますが、手が空いている会員が交代で見守るなどしていて、子育てと練習が両立できるよう協力をしています。
 一人ひとり違って当たり前、違うものがまとまって一つの作品になることが、面白い。
感謝!ご支援くださる仲間たち
 少人数団体のため、私達では手の届かないことがあることもあり、多くの方々にお手伝いいただいています。ありがたいことです。公演では、舞台設営や音響などを受け持ってくださる方もいらっしゃいます。
 衣装については、和裁の得意な方の多大なご支援をいただいております。材料の購入、制作、提案、公演当日の着付けまでお世話になっております。
 人生の先輩である方々も多く、まだまだ未熟な私達は日々学ばせていただいています。
 右上の画像は、千早、陣羽織など基本的な衣装が完成した時のもの。何も無かった神楽乃朋友の大きな一歩を踏んだ瞬間でした。
 右下は、「羽衣」の試着の様子です。仮縫いを本人に着てもらって調整です。「羽衣」は、コロナ禍で練習が思うように進まず、二年越しで完成した演目でしたが、衣装は一年前には出来上がっていました。
できることは、何でもやってみる
 作れる道具は自分で作ってみよう!と、神楽幕、神楽面は会員が手作りしました。自作したきっかけは、小さい団体ゆえに財政が厳しかったことですが、今でも面の制作は続けています。
 神楽幕は、会の発足直後に制作しました。大室南部神楽の幕を参考に、原案および彩色は美術が得意な会員が務め、みんなで一日かかって色塗りしました。
 神楽面は、購入すると大変高価なことがあり、未経験ながら自作を試みました。専門家がつくる作品とは程遠い出来ではありますが、作成者も経験を積んで徐々に上達しています。演目が増えて必要になる面を、毎年作っています。
 他にも、小道具や衣装の一部を手作りしています。
現地の皆様の教えを活かし、感覚で学ぶ
 習得の際は、できるだけ「見た通り」「聞こえた通り」に真似するようにしています。所作の回数、腕や足の高さなど、数字で理解せず、様々な方法を試したり、感覚的に納得のいく本質的なものを大切に取り組んでいます。
 民俗芸能の所作は言葉で説明しにくく、言葉にすることで失ってしまう感覚が多くあると考えます。
 そのため神楽乃朋友では、所作の本質的な姿を大切に学んでいくことを念頭に練習を進めています。
また、現地でご指導を受ける際も、言葉ではなく「見たまま」の観察力が問われることから、普段から感覚に慣れるようにしていることもあります。
 少なくとも年に一回以上は現地で指導を受ける機会を設けます。
 新たな演目に取り組むとき、発表するときは、必ず承諾を得ます。また、発表後には現地に赴き、報告を行います。神楽乃朋友では、現地へ出かける前にビデオなどを活用して十分な練習を進め、訪問します。
 現地で最初から(全く初めての状態から)指導を受けることはしません。
「できることは、まず自分たちで考え、取り組む」
「それでも分からないことは現地で聞く」
を基本としています。感覚的な練習を習慣化することで、現地でのご指導の内容をいち早く理解できるようにしています。
親子参加歓迎!お子様が練習に参加されなくても良いです
 練習への参加は、小さいお子様と一緒でも可能です。
「出産や育児のために、好きな練習に参加しにくい」
「迷惑をかけるのではないか」
という心配はありません。仲間みんなで見守りながら、無理のない練習ができるようにしています。
大人の練習の横で、子供たちが自由に遊ぶのもOKです。
もちろん、練習に一緒に参加もできます。