脚 韻 を 踏 む  1st


  連句   アマリリスの巻 (ソネット平坦韻シェイクスピアスタイル)




発句 脚韻を集めて咲くやアマリリス
木下闇で光るグリース 真白
第三 転んでも只では起きぬをとこにて 龍人
賭けの将棋に詰むまでは二手 博士


幼子と共に見ている三日の 栄子
亭主は留守と秋は嘘つき 圀臣
深草の鶉鳴くなり愛しきと とも子
野辺の葉風に送らるる帰途 初枝


冬の田のかなた火灯す家ひとつ 和子
炭焼き窯の古き煙 美保
十一 銭湯のタイルにゑがくオフィーリア 真白
十二 父の遺品の歌集『伊太利亜


十三 花は散りぬるをこの夜をかぎりとそ 博士
挙句 いと麗らかに陽を浴びてと背(そ) 龍人



捌 : 山科 真白  総監修:西王 燦




連衆 :西王燦 橘圀臣 山本栄子 谷口龍人 青木和子 山野とも子 荒木美保 藤田初枝 矢嶋博士 山科真白




2004年6月9日-7月1日  掲示板於


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