西三河彫匠会は愛知県の三河地方で、仏壇仏具の彫刻をはじめ、社寺一般の木彫刻等を生業とする職人の組合です。
昭和３５年に発足し、令和４年に創立六十五周年を迎えさせて頂きます。
三河仏壇伝統工芸士５名が所属し、総会員数は１０名です。（令和３年現在）
愛知県岡崎市を中心に中部地方から日本全国にかけて活動しています。
私共組合員は、使い手の立場に立ち心を込めて製作した本物の「伝統的工芸品」及び「地域ブランド」である三河仏壇と名古屋仏壇を
さらに日常的なものとして関心をもって頂きたいという思いで日々彫刻の製作に携わっております。
親から子、子から孫へ受け継がれてきた職人の心と技。未来へ絶やすことなく伝承し、さらに発展していけるよう努めております。
ものづくりの技術を身近に感じていただければ幸いです。