電磁誘導の実験資料(コイル、磁石、ミニ検流計など)
 
1 コイルの巻き数と、出し入れする磁石の違い(結果は一応の目安)
   ※コイルの径、長さや磁石の強弱によって実験結果は変わる。
 コイルの種類  約500回巻きコイル 約4000回巻コイル
 磁石の種類 鋼製磁石 アルニコ磁石 鋼製磁石 アルニコ磁石
 ミニ検流計 ◎  ◎ 
LED × 小型×
大型△ 
×  ○ 
増幅器付き
 LED 
× 小型×
大型○
○  ◎ 
超小型電球   × × ×
模型用モーター   ×  ×  ×  整流して
大型○
小型×
2 その他、誘導電流が強くなる実験
A 鉄芯を入れる B 小型磁石の出し入れを速くする。
 コイルの長さの半分ぐらいの鉄のボルトを入れて、磁石を出し入れすると、誘導電流が強くなる。  磁石の出し入れを速くするために、コイルにプラスチック製のパイプを通す。パイプの中に小型アルニコ磁石を入れて両端をふたをする。コイルとパイプを持ってふれば、磁石が速く動き、誘導電流が強くなる。