紙 ヨ ッ ト  (ほかけ舟、紙自動車)
     
 富士山を背景に、海に浮かぶ白帆の帆かけ船は、日本的な風景としてなじみ深い。現在では、ヨットの方が子供にとって親しみやすいものかも知れない。風で動くおもちゃとしては、もっとも基本的なものの一つである。
◆しくみと動き
   帆のように立てた部分に風を受けて、本体が動くのが基本である。
  帆の大きさや形を変えることによって、本体の動く速さや動き方が変わってくる。
  紙の折り返しの向きと風のあて方によって、進み方が違ってくる。
  これを車のついた段ボールに乗せると帆かけ車となる。
  これを水の上におくと帆かけ船である。
  水に浮かべた帆かけ船の動きによって、吹く風の向きを知ることができる。
 
1 材料と道具  
 
 画用紙
   ガムテープの芯、空き缶、紙コップなど
 輪ゴム、ゴムひも 数本
 紙粘土 少々 
 つり用のおもり 数個
 セロハンテープ 少々
 クレヨン、色鉛筆など
     
2 つくり方  
◆本体の形を変える
     
 
 
 
 
 
 
3 工夫できること  
  ◆  帆の大きさ、形を変える。 
  ◆  帆の向きを変える。 
  ◆  本体の素材を変える。