シャボン玉(大きなシャボン玉) はずむシャボン玉
 
1 材料  
 おおざっぱな体積比率を示しておきます。
  (一度煮沸した水) 比率 8
 合成せんたくのり(PVA)(増粘剤)
 (弱酸性のもので、消泡剤入りはだめ)
  ※ゼラチンだと水1000mlに対し5g
比率 4
 グリセリン(orガムシロップ、砂糖 比率 1
 台所用洗剤(界面活性剤30%程度) 比率 2
 金属線を輪にしたもの(針金のハンガーなど) 数個
 ストロー(誤飲を防ぐため途中に2カ所穴をあける) 数本
 シャボン玉液を入れるもの(植木鉢の皿など)  
 フィルムケース(約30ml) 数個
(注意)安全のため、シャボン玉液中の濃度は、3%以下という基準が玩具安全基準として定められ、STマークがつけられていることを考慮して、水の量を決める。
  
2 シャボン玉液の準備(混ぜる順序がある)
  @ フィルムケースを利用して、上の比率で、まず水と合成せんたくのり(PVA)をよく混ぜる。
  A 次に、@にグリセリンなどを混ぜる。
  B さらに、Aに台所用洗剤を混ぜる。(できるだけ泡が立たないように混ぜる)
  C 混ぜたら、一晩そのままにする。(最低5時間)
3 シャボン玉液をつける輪と、液の入れ物
  @ 針金のハンガーなどを利用して、輪状にする。
    ※園芸用アルミニウム線でもよい。
  A その輪に、たこ糸や布などを巻き付けておくと、
    シャボン液がしみ込みやすい。
  B シャボン玉液の入れ物は、植木鉢の鉢皿、寿司の桶などがよい。

大型シャボン玉製造器と入れ物
  C 右の写真のように、2本の棒にたこ糸などをはる。
  D 入れ物は、雨樋を利用してつくる。
4 シャボン玉のとばし方
  
@ ストローにシャボン玉液をつけてとばす。
  A 輪にした針金を使ってとばす。
  B 大型シャボン玉製造器を雨樋に浸し、ゆっくり出して広げ、とばす。