たわらころがし(まゆころがし、でんぐりかえし) |
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楕円形を押しつぶしたような形や、かいこのまゆや、米俵のような形をしたカプセルを作り、その中に球形のおもりを入れたものである。
斜面を転がし、その転がり方のおもしろさを楽しむおもちゃである。縁日の夜店で、これと似たおもちゃを見かけた記憶をもつ人も多いと思われる。 |
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◆しくみと動き |
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○ |
カプセルの中をおもりが移動し、丸いところ(曲面)まで進むと、おもりは、慣性でさらに転がろうとして、本体を起こす力が生じておもちゃは立ち上がる。
さらに、おもりが移動することにより、本体は横になる。これが繰り返されるためには、カプセルの両端が半円形になっている必要がある。 |
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○ |
カプセルの形によって、動きに違いが出てくるが、様々な形を工夫するとよい。 |
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○ |
おもりに、ビー玉をカプセルの中をお使うのと、鉛の球を使うのとでは、動きにかなりの違いが出てくる。これは、密度の違いによるものと考えられる。 |
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○ |
乾電池のようなローラー型のおもりを使うことも考えられる。 |
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◆児童の自然認識 |
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おもりが転がることによって、物を動かしたり、変わった動きを生じさせたりしていることに気付く。 |
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ABC 3段階 |
扱い |
作りやすさ |
B |
材料の入手しやすさ |
A |
安全性 |
A |
魅力 |
動きのおもしろさ |
A |
活動するおもしろさ |
A |
工夫 |
改良のしやすさ |
B |
発展性 |
B |
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1 材料と道具 |
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厚紙
工作用紙、板目紙 など |
数種類 |
ビー玉1、鋼球、乾電池、
鉛の球、粘土、釣り用おもり など |
数種類 |
セロハンテープ、のり |
少々 |
クレヨン、色鉛筆など |
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2 作り方 |
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○ |
右の図のように作る。 |
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3 工夫できること |
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