空 気 砲
 空気砲については、インターネット上にも、いろいろ実験例があるので、それを参考にするとよい。
1 空気砲をつくるときの問題
次のような問題があるが、ここではまだ解決されていない。
  @ 学校では、つくった後のダンボールの始末が困る。何とか折りたたみ式にできないか。
A 煙がでるようにするのに蚊取り線香などを使うが、箱に充満させるのに時間がかかる。
安全に、すばやく充満させる工夫はないか。
2 材料  
 ダンボール箱、ペットボトル、ポリタンクなど
 布ガムテープ
 蚊取り線香 少々
 ペットボトル(しょうゆ用がよい)  1 
 ゴムふうせん 1 
 アルミ缶、ろうそく、ゼムクリップ 数本
 カッター
3 つくり方
段ボールタイプ  
  @ ダンボール箱の内側の合わせ目を、空気がもれないようにガムテープでとめる。
A 箱を組み立て、空気がもれないように、ガムテープをまわりをはる。
B 直径8〜10cmぐらいの穴をあける。     
C 穴から内側を見て、合わせ目をガムテープでとめる。
ペットボトルタイプ
  D ペットボトルの底に、底いっぱいの穴をあける。
  E ゴムふうせんの口の部分を切り、ペットボトルの底にかぶせる。
  ポリタンクタイプ
  F タンクの横っ腹に8cmφの穴をあける。  
  G 一度つくっておけば、何回も使えるが、やや硬いので、子供がたたくのには、少し大変である。  
       
4 使い方  
基本的な使い方  
@ 穴をカーテンなどの方へ向けて、ダンボールの横をつよくたたけば、カーテンがゆれる。  
  A  ペットボトルタイプは、底のゴムをつまんではなす。
的当て
B 的としては、ろうそく、ついたてなどを用意する。
C 的に向けて空気砲を発射するが、空気砲から出る空気の輪を考えて、穴の方向を決める。
煙の輪をつくる。  
D 蚊取り線香などの煙を箱に入れる。
E 煙が入ったら、まず、軽く箱をたたく。
F 次に強く箱をたたく。