カルメ焼き の つくり方 | ||||||||||||||
温度が最も重要、炭酸水素ナトリウム(重層)だけ と 重層卵の使用との比較 | ||||||||||||||
1 材料 | ![]() |
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2 〔重層卵の準備〕 (カルメ焼き5〜6個分) | ||||||||||||||
@ | 紙コップに 炭酸水素ナトリウム(重層)6g と 卵白2g を入れ、割りばしでよくかき混ぜる。 | |||||||||||||
A | シャーベト状になったら、砂糖1gを加えてかき混ぜる。 ※卵白が多すぎて、シャーベト状にならなかったら、なるまで、重層を入れる。 |
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3 カルメ焼きのつくり方(温度計を使うと楽である) | ||||||||||||||
@ | お玉に 砂糖40g(フィルムケース2杯)と 水7g(ペットボトルのキャップ1杯)を入れ、中火で加熱する。 | ![]() |
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※95℃ぐらいで泡がではじめ、105℃ぐらいでしばらく沸騰している。液も全体が透明になる。 | ||||||||||||||
A | 温度が125〜130℃になったら、加熱をやめる。 (色の変化が出た直後。グラニュ−糖は変化しない) |
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※ここがもっともむずかしいところで、水分がなくなり、少し粘性が増し、泡がこまかくなり、消えにくくなる。 | ||||||||||||||
※温度が150℃〜になるとべっこう飴となり、あとで、ふくらまなくなるから注意。 | ||||||||||||||
B | 乾いた布 または新聞紙の上におろし、細かい泡がなくなりかけるまでさます。(10〜20秒) | ![]() |
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※泡が完全に消えるのを待つのでなく、泡が8割ぐらいなくなるなるぐらいがよい。 | ||||||||||||||
C | 割りばしの先に、大豆ぐらいの大きさの重層 または 重層卵 をつけすばやく、底の方までしっかりかき混ぜる。 | |||||||||||||
※はじめにでてくる大きい泡はそのまま出しても、かき混ぜ終わってから出てくる泡で全体がふくらむ。 | ||||||||||||||
D | 盛り上がってきたら、水でぬらしたタオルの上に置き、冷やす。 | |||||||||||||
※このとき、盛り上がらなかったら、ほんの少し火にかけて加熱する。 | ||||||||||||||
E | お玉から、カルメ焼きをはずすには、少しお玉を加熱する。 | |||||||||||||
4 参考 | ||||||||||||||
○ | 銅製スプーンの方が、熱伝導率が大きく比熱が小さいので、素早く全体があたたまり冷える。 | |||||||||||||
○ | グラニュー糖の方がうまくいくが、色が変化しないので温度は見た目ではわかりにくい。 | |||||||||||||
○ | グラニュー糖と三温糖を1:1で混ぜる方法もある。 |