1円玉 飛ばし | |||||||||||||||||||
電磁石の力と、うず電流による磁力の反発で、1円玉を飛ばす。お金を飛ばすとは、不謹慎との批判もありますが、ここはあえてお許しください。(代わりのものをさがしてください) | |||||||||||||||||||
1 製作する上の工夫 | ![]() |
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@ | コイルは、円盤状に、直径4cmに巻く。 | ||||||||||||||||||
A | コンデンサーは、680μF/400Vを1個を使用した。 | ||||||||||||||||||
B | コンデンサーの電流を放電するスイッチを、普通のスイッチでは、火花が散り、スイッチの接触部分が焼損してしまうので、トライアックを利用した電子スイッチにする。 | ||||||||||||||||||
C | 高電圧発生回路の電源(1.5V乾電池)と、電子スイッチの電源(1.5V乾電池)は、別の電源とした。 | ||||||||||||||||||
※コンデンサーや、トライアックなどは、秋月電子通商、で購入した。 | |||||||||||||||||||
2 材料 | |||||||||||||||||||
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3 作り方 | ![]() |
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◆昇圧回路の取り出し | |||||||||||||||||||
@ | 富士フィルムの使い捨てカメラのまわりをていねいにこわし、中にある右の写真のような昇圧回路を取り出す。 | ||||||||||||||||||
※このとき、コンデンサーの両極をショートさせ、感電しないようにする。 | |||||||||||||||||||
A | コンデンサーを切り取り、電池部分は端子のみ残して切り取る。 | ||||||||||||||||||
B | 裏側の電源スイッチの部分(矢印)を、はんだ付けして、常にONの状態にする。 | ||||||||||||||||||
C | 裏側の電源スイッチの部分をはんだ付けして、常にONの状態にする。坂の上か | ||||||||||||||||||
◆コイルの作り方 | |
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@ | コイルを巻いてのせる木板の中央に穴をあける。 | ||||||||||||||||||
A | 穴にエナメル線の端を、裏から通し、エナメル線を、渦巻き状に巻く。 | ||||||||||||||||||
B | ときどき、接着剤を塗り、固定する。 | ||||||||||||||||||
◆配線 | |||||||||||||||||||
@ | 配線する木板またはシャーシなどを用意する。 | ||||||||||||||||||
A | 右の回路図にしたがって配線する。 | ||||||||||||||||||
4 実験 (なぜ、1円玉が飛ぶのか) | |||||||||||||||||||
詳しくは、インターネットなどで調べてください。 | |||||||||||||||||||
@ | 1円玉をコイルの中央に置き、3回路スイッチを、高圧充電側にする。 ※このとき、電子スイッチ側の電源はOFF状態 (押しボタンを押しても、コンデンサーの放電はされない。) |
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A | 昇圧回路のLEDが十分に赤くなったら、3回路スイッチを、放電側にする。 ※このとき、電子スイッチ側の電源はONになり、充電側の電源と、コンデンサーへの充電線はOFFになる。 |
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B | 押しボタンを押せば、一瞬にして放電し、1円玉が上に強くはじかれ、高く飛ぶ。 |