ブンブンごま

 厚紙と糸ができるおもちゃである。糸をひっぱるとぶんぶんと音がするので、ぶんぶんごまと呼ばれている。。古代ギリシャ時代から伝わっているおもちゃなのだとか。日本では、松風独楽(まつかぜこま)と呼ばれ親しまれていたそうです。色ぬりなどして、作る楽しみもある。ここでは、いろいろな材料で作ってものを紹介しておく。

1 工夫
  厚紙と糸ができるおもちゃである。
身近に厚紙といえば、牛乳パックや菓子箱がある。
いずれも、円盤を切り抜かなければならない。そこで、コップの台紙(コースター)を使ってみた。円盤で、厚さ、大きさは申し分ない。
  ブンブンごまに使える素材
    大きめのボタン、竹材  
  ブンブンごまの音  
   
2 材料
 たこ糸  長さ40cm
 厚紙(円盤を切り抜く)
 紙コースターなど  
   
3 作り方
  厚紙から円盤を切り抜き、穴をあける。
厚紙から、直径8~10cmぐらいの円盤を切り抜く。
円盤に、穴を2つあける。(約1cmぐらいはなす)
円盤にたこ糸を通す。
4 まわし方
  糸の両方の端を、右手と左手の親指に、それぞれかける。 
  円盤がくるくるまわり、糸をねじる。 
  糸の両端を引き、ねじれをほぐすが、引いたらすぐに糸をたるませる。このタイミングがむずかしい。 
  ③でゆるんだら、すばやく糸の端を引き、ねじれをほぐす。 
  ③、④をくりかえすと、こまが、いきおいよく回るようになる。