火力発電機(実験用) 実験例は別のページ |
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火力発電の実験では、うまくまわる羽根を工夫すること、そして、特に、安全に蒸気を羽根にあてることができるようにすることが大切である。 |
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1 今までの問題点と工夫した点 |
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@ |
羽根がまわりにくい。 |
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○水車型の、軽いプラスチック製またはアルミニウム製の5枚羽根を使用する。 |
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A |
なかなかまわらない。実は、これが一番問題である。 |
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○ 蒸気が弱いので、安全で強く安定した発生装置を工夫する。 |
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B |
発電の確認が、検流計にしかできない。 |
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○ 電子メロディ、LEDの発光、モーターの回転で確認できるようにする。 |
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2 材 料 |
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材 料 名 |
仕様・用途 |
数量 |
ヘアードライヤー用モーター
または、同等のソーラーモーター |
電圧12V用モーター
MABUCHI RF-510TN
または、これと同等品 |
1 |
プラスチック羽根(市販品) |
5枚羽根 |
1 |
蒸気発生装置 |
圧力なべ |
1 |
ゴム管(高温に耐えるホース) |
蒸気を導く |
50cm |
空気入れの先 |
ゴム管の先に取り付ける |
1 |
木材ネジとナット類 |
台の製作用 |
1 |
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3 作り方 |
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@全体を上の写真のように作る。 |
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A羽根をつけたモーターを台に取り付ける。 |
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Bゴム管の先に空気入れの先を差し込み、右の写真のように台に取り付け、羽根にあたる角度を調節する。 |
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※羽根を水平に取り付け、蒸気が上から羽根にあたるようにゴム管を取り付けてもよい。 |
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※いずれにしても、高温の蒸気が実験者にあたらないようにする。 |
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