回路(ブラックボックス) 
 回路の概念は、子供にとってなかなかわかりずらいものである。
 まず、回路を構成する要素、つまり@電気を流すはたらきをするもの(電源、電池)、A電気を消費するもの(電球、モーター)、B電気を伝えるもの(導線) などをしっかりと押さえる指導が大切である。
 そのためには、いろいろな回路にふれ、考える学習が必要である。ブラックボックスは、子供が興味をもって取り組むもので、この回路概念の定着を助けるものである。
1 材 料
(1) ブックボックス−1
 ニクロム線 少々
 ねじとナット 6組
 導線 1
 ケース(プラスチックなど)
(2) ブックボックス−2
 3点スイッチ
 電球
 電球ソケット 1
 導線 少々 
 ケース(木など) 各1
 差し込みコンセント
2 作り方
(1) ブックボックス−1
@  プラスチックの箱などを利用して、その内部にニクロム線をはる。
 はる長さを変えることによって、抵抗を変える。
A 中が見えないように、ふたをする。
 
(2) ブックボックス−2(階段の上と下の2か所で入り切りができる回路)
@
3 使い方