自由研究の問題点
 
 夏休みの「自由研究」は、長い夏休みを有意義に過ごすために、各教科で宿題として出されている。現実は、それが返って、子供にとって、大きな負担になっている。もちろん、多くの保護者にとっても、悩みの種になっている。
 特に「理科の自由研究」は、その最たるもので、大きな社会現象になっている。そのことは、書店やインターネットをのぞいて見ればよくわかる。
 そろそろ、原点に返って考え直さないと、いたずらに子供達の負担を増し、「自由研究」のための「夏休み」になりかねない。「自由研究」は、「やることが自由なのか」「テーマを選ぶことが自由なのか」と、よく言われるが、私に言わせれば、どちらも自由なのである。
1 日頃、子供が「課題」を発見していく授業をしているか。
  日常の授業の中で、子供達自身が「課題・問題」を発見していく授業を実践しているか。
     
     
     
2 「自由研究の進め方」の指導をしているか。