教育研究の進め方とまとめ方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
T 教育研究の進め方
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そのためには、次の3段階が大切である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1 研究主題(テーマ)の設定
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○この見極めが、研究の価値を大きく左右する。 ○時代の要請、教育の方向をはっきりとつかんでいる。 |
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・研究の成果を客観的にとらえたい。 ・研究の内容・方法が、だれにで、いつでも再試行できるか。。 |
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・数年次にわたった研究で、年次ごとに研究目標・仮説が深まっているか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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教育研究のほとんど、「どのようにしたらよいか‥‥」(How〜?) <実践の方法を明らかにしようとする問い> (例) 「楽しくわかる授業は、どう進めたらよいか」 「自分で遊びを見つけ、意欲的に活動する子を育てるための環境は」 「どうしたらよいか」を中心に研究が進められるのは、当然ではあるが、 研究の一貫性・方向性をきちんとしておくためには、実践の本質、意義、課題を 明らかにしておく必要がある。 (例) 「わかる授業とは」 「自分の遊びを見つけるとは」 また、「なぜ」この研究が必要なのかの問いも大切である。 |
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2 研究仮説の設定(一般仮説と具体仮説) ‥‥一般仮説にとどまっている研究が多い。 |
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仮説は、直接に検証できる(確かめられる)か、または、結論が実践によって、 検証可能であることが大切である。 (例)「自分で遊びを見つけさせることによって、意欲的に活動する子が育つだろう」 → 意欲的かどうか直接確かめることができない。<一般仮説> → 測定(評価)が可能な<具体仮説>をさらに立てる必要がある。 ※意欲的に育った子供が表す行動におきかえて仮説を立てる。 「○○の現象(内容)を、○○の(場)において、○○のようにすれば(方法)、 ○○のような表れが見られ、○○が育つであろう。」、 |