5月12日の歌才
暖かい一日でした。快晴です。ブナは、新葉を大きく開いていました。これが深い緑なると、夏の落ち着いた森になるのです。当分は新緑の季節、淡い瑞々しい緑が気持ちよいです。明るい光が、いっぱいあります。
咲いている花を紹介します。ニリンソウが、真っ盛りでした。大きな群落を作っているので、すぐに分かるでしょう。オオカメノキが、真っ白な花を咲かせています。ブナの新緑の中で、ひときわ目立ちます。シラネアオイが、斜面でほぼ満開、遠目にもきれいです。
ヒトリシズカが、八分咲きでした。数日で、満開です。エンレイソウは花期が長く、まだ楽しめます。エゾノリュウキンカも、咲いています。ミズバショウは、とっくに終わっていますが、長く花を見せてくれています。
ちょっと目立たない花では、オクエゾサイシンが満開。葉っぱは、スミレに似ています。地面スレスレのところに球状の小さな花をつけます。色は、エンレイソウにそっくり。ですから、他の草に隠れて見えないこともあります。ニシキゴロモという、シソ科の花も咲いてきました。地面にへばり付くように葉を広げていて、気づかないかもしれません。よく見ると、小さな白い花を付けています。可愛らしいです。
今回は、デジカメを持って行くのを忘れました。写真なしで、申し訳ありません。