3月24日の歌才

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怠けていたブナ林情報の再開です。今年は、昨年と比べて著しく雪解けが遅れています。ブナ林の中は、まだ70〜80cmも雪が残っています。雪は、固く締まってきています。今日は、長靴のまま歩いてみました。所々、足をとられる場所がありますが、おおむねカンジキ無しで大丈夫です。これから急に雪解けが進んだ場合、小さな沢、ササの上、窪みなど目に見えない場所が空洞になり、落とし穴状態になります。ご注意ください。
下に流れるのは、歌才川。斜面にも、まだ沢山の雪があります。
 
ミズバショウの群生地となる湿地帯。
 風に吹かれて、樹上のヤドリギが落ちていました。
 
春になると、必ずどこかで出会う風景。ブナの大木が倒れていました。立っている時には分かりませが、中はこんなに空洞になっています。覗いてみると、昆虫がかなり食したようです。大ざっぱに計ってみたら、20m級のブナでした。
キツツキの声とドラミングが聞こえます。左の木のかなり上が、突かれていました。