サブ
 ♂
2004年9月生まれ

 


アニ子ファミリーの中で、一番最初に捕まえたのがサブ。
ポンチョと一緒に、2004年11月のある夜に家に連れて帰った。
当時、捕獲器などというものを知らない私達は、猫じゃらしでおびき寄せて捕まえよう!と、ご飯とカゴ、猫じゃらしを持って、夜な夜なファミリーの住む空き地へ通っていたのだ。
そんな私達に一番乗りで捕まってくれたのがサブ。
赤色の昔ながらの猫じゃらしに、「な、な、何なのニャー!これは!」と、飛び掛って私に御用となったサブ。
生まれて始めての猫じゃらしに興奮し、人間の姿も眼に入らなくなってしまったようだった。

しかしながら、捕まえた後は頑張って威嚇をしていた。
ケージの中でポンチョの盾になるように、一生懸命威嚇していた姿は、けなげでジーンとくるものがあった。
ただ、怖いけれどお腹はペコペコだったようで、ケージの中に入れておいたカルカンと牛乳は朝にはぺろりとなくなっていた。
(猫に牛乳を与えてはいけないことを、当時私は知らなかった。)
うちに来て数日の間は、ケージの奥に2匹くっついていて、覗くたびに威嚇していたが、10日も経つと、ケージ越しのおもちゃにもじゃれてくるようになった。
そしてケージの外に出るようになるとぐんぐん馴れてきた。
ポンチョはしばらく人への恐怖心が消えなかったが、サブはおもちゃに釣られて私の膝の上にあがったり、屈託が無かった。   

ちょうど、寒い冬を迎える頃だったので、1ヵ月後くらいには膝の上で寝るようにもなっていた。
また人の膝に寄り添って、ひっくり返りお腹を出して寝たりするもんだから、サブは「待ち望んでいたお猫」と呼ばれた。
もちろん皆それぞれ可愛い猫達だが、コロも寄り添って寝るものの、撫でると嫌がって噛んだりするので、お腹までさわり放題のサブは、当時私達の「猫を思いっきりおさわりしたい」という欲求に答えてくれる唯一の子だったのだ。
今では、こじくんも(こじくんは昔から)ポンチョもモモもナデナデ大好きだが。
コロは、おでことあご限定でOK。アニ子はすべてNG。言うまでも無いが。

はじめ、サブは穏やかでおっとりとした猫だと思っていたが、時が経つに連れて、結構きかん坊だということが分かってきた。
初めて知ったのが、去勢手術の時。
お迎えに行ったとき、獣医から「暴れて静脈注射ができず、皮下点滴にした」と言われたのだ。
その時は「え!こんなに温和なサブちゃんが?」と聞いたのだが、獣医は’トンデモナイ’という顔をして、「サブちゃんすごかったですよ〜」と答えた。
その言葉、半分に聴いていたが今は良く分かる。なかなかの暴れん坊でやんちゃ坊主。
猫タワーやケージを走り回る姿はものすごくハイスピードだし、おもちゃに飛び掛るジャンプはピカイチ。いろんなものをカミカミして破ってしまう癖もある。

他にも、サブは他の子とは違うところを見せてくれる。
投げたおもちゃを何度もくわえて持ってくる。これは、6匹もいる中でサブだけ。
また、私がソファに座ろうとしたり、ベッドに向かおうとすると、後ろから走ってきて追い越し、ソファやベッドの上に先乗りして転がって撫でてもらおうとする。
それと、最近何故かモモが居間の丸ベッドに寝ていると、おっぱいをチューチューしに行く。モモが嫌がっているのでできれば止めて欲しいのだが・・・。

←おすましサブ。顔がちっちゃく、手足が長くてスタイル抜群。


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