<1999年12月>



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12月1日

小生は腕に時計をしない。ポケットに入れておくだけ。必要があれば周りを見まわす。すると大抵見つかる。普段持ち歩くMD等にもついている。家にはビデオ、PC、ラジオ、電話と時計がいっぱい。でも時刻表示はばらばら。持ち主がマイペースなもので身の回りもマイペース。
12月2日

あれだけ本が並んでいる本屋さん。でも捜している本が見つからない。何軒も足を運んだけど見つからない。でもいろいろなコーナーを見て他のことに興味を持ち、思惑と違った本を買う。インターネットではなかなかできないね。
12月3日

携帯電話。みんな無防備だよね。電話をかけて話している人は家にいる気分で話しているけど周りは違うよ。話している会話が他人に聞こえるのでどんな人かわかる。かわいい顔してるけど腹黒いとか。情報端末として電車の中で見ている人もいるけどパブリックなところで見ているのであれば覗かれるよ。あくまでも警鐘としてね。
12月4日

日曜日にNHK-TVで放送されている「週間こどもニュース」。結構その時に話題の社会問題なんかとりあげている。あれを見ている子供が月曜日に学校へ行って仲間と話しているなんてことを想像すると...もう年上の人への敬いなど起きなかったりして。情報を見極める目を養ってくれるとありがたいのだが。
12月5日

会社へ行く道すがら、周りの人を見ると皆下向いて歩いている。会社へ入った当初、上司に”お前は堂々と歩いてくる。その自身はどこから来るんだ”と言われた記憶がある。別に自身などあって前を向いて歩いているわけじゃない。けど、皆下向いて歩いている。
12月6日

会社へ行く道すがら...その2。交差点で信号待ち。青になった瞬間、一斉に漕ぎ出し横切っていくその風景を見て、”自転車なんだよ、人生は〜”と口ずさんでしまった小生。
12月7日

ある意味で言葉は口にしたところで嘘になる。デフォルメがあったり、都合の良い様に解釈したり、されたり...でも必要なんだよね。
12月8日

言葉で傷つけた心は言葉で償ってもなかなかうまく行かない。あとは行動で示して時間が経つのを待つしかない、と私は思う。
12月9日

自分の幼かった頃に較べると地元の文化や社会って様変わりしてしまった。そして30代になった自分を振り返ると考え方はそんなに変わっていない。つまり地域の文化は人と共にあるっていうことか。ベッドタウンに様変わりしたこの土地でちょっとそんなこと考えたりして...
12月10日

老人介護の問題。介護判定ソフトの不具合は報道されている通り。この仕組みで来年度様子を見るのだろうが、多分誰も責任をとらないでいくんだろうな。デイケアサービスなど今まで受けられていた老人が受けられなくなったりする。楽しみを奪われた後、良い方向に考えを持って欲しいと思う。
12月11日

都市型社会に住んでいると、老いた人の姿を見ることは少ない。最近学校の余った教室に老人を集めて小・中学生と交流するカリキュラムなどがある。こういったサービスを発展させていかないと異世代との交流は進まないだろうね。社会の仕組みとして考えると、特養老人ホームを増やすよりも大切なことだと思う。
12月12日

社会って分業制なんだよね。どんなに思いがあっても全てを行動にうつすことは出来ない。
12月13日

買ってまだ読んでいない本が3冊ある。2000年を迎えるまでに読まなくては。
12月14日

月初めにある程度部屋の掃除を済ませたのだが、もう散らかっている。大掃除は年末にしないとだめか。
12月15日

ここへ来てコンピュータ・ウィルスの記事を良く見る。ウィルス対策ソフトを販売している会社は新種のウィルスが発見されてからどのぐらいの時間でワクチンを作成できるのだろうか?それをHPにアップしてもらってユーザが見に行ってダウンロード。大丈夫だよね?
12月16日

会社の帰りに店の前に飾ってあったかえるのぬいぐるみを一人の女性が見ていた。その時、そのぬいぐるみが棚から落ちたけど、その女性は店の中へ。ぬいぐるみが汚れてはと小生が棚へ戻す。女性と目が合う... その女性は他のぬいぐるみへと足を運んだ。
12月17日

椅子を新しく買った。キャスター、肘掛付で高さ調整できる、OAチェアというものです。やっぱしいいよね。机、テーブルが3つあって高さが違うので前から欲しかったけれど予算に見合うものを見つかるまで時間かかったな。子供のようにくるくる回ってみたりしてしまった。寄りかかればスプリングが効いて背もたれが動いてくれるし...今年最後の買い物かな。
12月18日

”ハッピー”って自分の気持ちを隠しているときに言うのかな?本当にハッピーって思って人に”ハッピー”って言った事なんかないな。過去を振り返ってハッピーだったなと思うことはあるけど。
12月19日

湯船に浸かって気持ち良い季節となり、久しぶりにたっぷり浸かってみた。何度と出たり入ったり...のぼせない程度にね。日本人の楽しみ!

そういえば銭湯に行かなくなって随分経つな。子供のときには風呂場ではしゃいでいると怒られたりした。でも上下関係で怒るわけじゃないんだよね。怒った後で”背中流してやる”とか、”きちんと洗ったか?”とか。銭湯仲間がいていろいろ話して1時間以上いたりしていた。そういったコミュニケーションの場なんだよね。一つの”社会の窓”なんだ。
12月20日

若い人の学力が低下したといわれて久しい。小生の時代もそんな事が言われ始めた頃だし。学力が低下したわけではなく知識として取り入れるだけの記憶に頼ったものとなったと思う。だから昔習った方程式など覚えていない。そんなことよりも経験したことを違ったことに応用していくことに力を注いだ方が後で役立つと思うのだが...
12月21日

隣の家には玄関にクリスマス・ツリーが飾られていてきれいである。犬を飼っているのだが、不眠症になるのではと覗いて見るとすやすや眠っていた。平和じゃのう。
12月22日

忘年会を兼ねて”音のまつり’99”スタッフが集まり、待ちに待ったビデオ上映会が開かれた。曼陀羅の常連さん中心なのだが、これがまた凝っている。食事は作ってくれる人がいて、時間に余裕がある人が手伝いをする。他に個人的に着くってきたりもする。飲み物は各自持参。”金をかけずに手間かけて”がモットーである。
12月23日

今年は安全と思われた事が安全でないことが多々発覚した年だと思う。こんなに見えてこなかったところに危険があるとは。作ったことだけに浮かれて維持・管理することには無頓着。維持・管理することに評価もされない社会であることが露呈した1年だった。来年変わるのか?
12月24日

小生の両親は早朝の散歩を日課としている。欠かせないのが万歩計。ある食事時に万歩計の話になって、”たまごっちみたいのがあるんだよ”と話すと、”近所の人が持っていて欲しくて買いに行ったけどなかった”と母親は他の万歩計を買ってすませていた。”欲しい?”と話すと口篭った。大抵、”いらない”と言うのだがその言葉がでなかった。ということで、たまにはと”てくてくエンジェル”を買ってきた。母親にちょっとしたプレゼント。どんなふうに育つのやら。
12月25日

2000年問題で対応におわれる人がいっぱい。つまり里帰りする人も減少する。ということは首都圏内に結構人がいるというわけだ。初詣とか混雑するのかな。
12月26日

この間、床屋に行った。すると、”前髪が短いなぁ”と一言。そう、1ヶ月前にガスコンロの火からタバコの火をつけようとして前髪を燃やしてしまったのだ。その後、気づかれなかったためビックリした。流石である。
12月27日

朝の空気は新鮮。冬の冷えた空気はその気持ち良さにしゃんとする。でも、布団から出ることはなかなかできない。
12月28日

親が埼玉新都心に見学に行った。プレゼントとして受け取ったシールを持ってニヤニヤしてたので嫌な予感がしていたのだが...後日、自分の自転車に貼っていた。やりそうなことだと思っていたその時、玄関のポストにも貼ってあった。抜け目のない親であった。

因みにご近所で貼っているのは私の家だけでした。
12月29日

小学校の担任の先生が、”21世紀になった頃、君達が大人になって社会の中心になるんだ。”と話していたことを昨日のひとりごとを読んでいて思い出した。あの頃からもう20年以上経ってしまって...中心かな?なんて想い耽ったりして。新世紀まであと1年ちょっと。

でも先生は21世紀の初めが2000年と1年間違ってたな。
12月30日

今年に終わりを告げると”世紀末”という言葉から当分離れることになる。けじめのつかない年に終わりを告げ、新年に何が変わるというのだろう。
12月31日

今年もあと1日。Y2Kカウントダウンもすぐそこ。ということで次回のアップは様子見て行ないます。来年もよろしく。

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