<2002年1月〜4月>


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3月29日

ものの価値は買ったときの値段ともう一つ、人に渡ったあとに使われた価値。自分の部屋に成仏できないでいるものがたくさんあるなぁ。
3月19日

卒業式シーズンに桜が咲く。今年は暖かいね。近所の桜ももう五分咲き。でも、こんな春ではのほほんとしている気分になれないでいる。
3月13日

人間、波がないとつまらないんだよね。
3月8日

家の改築が始まった。天井裏に入ることすらしていない自分であるから、天井が空いていると柱や梁が見える。こういった家を持つために懸命に働いた世代。まだ他人事でいる自分がいる。まだ独り立ちしていない居候なんだとタバコを一服。
3月1日

会社の窓越し。下を見下ろすとバス停に車椅子の人。バスが止まること1分。車椅子の人はバスに乗っていった。結構スムーズに乗り降りできるノンステップバスの実力を見てしまった。
2月20日

冬の空はきれいだ。澄んだ空気がそう思わせるのかもしれない。うっすらと暮れる夕焼け空のグラデーションに見入ってしまった。
2月3日

試行錯誤しないと新しいものは生まれない。”経験がものを言う”という言葉は的を得た言葉である。つまり失敗を許さないようになってしまうと何も生まれないということか。勿論程度問題はあるとは思うが、失敗を恐れて行動できないことのほうがつまらない。間違いを闇の中に隠す社会が今ここにあるように思えてならない。
1月23日

「電子音楽 in Japan」。この本は他にはなかなかないですよ。「電子音楽 イン・ジャパン 1955〜1981」の全面改訂版なのだが、出版されてから3年間また調査して解明していったものとして天晴である。「電子音楽」を題材に作曲者、ミュージシャン、作成者、時代背景等、多角的視点で捕らえた本として味わいあるものとなっています。シンセサイザに興味を持った人のみならず、物作りをする人、音楽に関わる人間の面白さに興味を持つ人は是非読んでみていただきたい。

読んでいて、またアルバムを買いたくなってきたなぁ。
1月21日

性格。性格は老いていくごとに固まっていきます。入院中の親父を見て思うのだけれど、とにかく身の回りに関しては几帳面。頑固。そして都合の悪いことには茶目っ気出しながらとぼける。それを見ておかしくて笑ってしまう。老いたときには身の回りの人達は変わるわけです。生きているだけで周りの人に愛される生き方っつうのも大事かな。
1月18日

ぽかぽか。電車に揺られてすぅすぅ。起きてみたらここはどこ?今年はもう3回目。何やってんだか。
1月11日

やっと音楽を聴く気持ちが出てきた。棚に並んだCDを見て、どれから聴こうか考えていること30分、年末に買った本「電子音楽 in Japan」に刺激され、「邦楽でシンセの音」と考えているうちにオフコースの「Three and Two」を選び出した。このアルバムの小田さんのセンスはやっぱり良い。今回、富田勲やYMO、KENSO、P−MODEL、四人囃子を選ばなかったなぁ。冬の夜のしんとした静けさにも合っているからか。そんなに多くのパートがあるわけじゃないけれど、歌やほかのパートにさりげなく溶け込んでいるシンセの音。うーん、つぼにはいってくるね。
1月9日

年末年始、親父の外泊許可が出て自宅に戻ってきた。というわけで家族全員が家で過ごしておりました。みんなが親父の反応に一喜一憂しながら過ごすといった状況で年が明けた。家族の絆が深まるのを実感した良い年明けでした。

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