＜森ダム基金について＞
なぜ森ダムというの？
「森」は、豊かな緑と新鮮な水を生産する活力ある「森林」を指し、「ダム」は、森林のもつ水源かんよう機能（雨水や雪水を土中に貯え、ゆっくりと川に流し、また、水質を浄化する機能）を「天然のダム」・「緑のダム」ということから、合わせて「森ダム」私たち人間にとって、大切な生命の源である「水源の森林」を意味しているのです。なぜ基金を設置したの？
今、私たちの国には、手当てや手入れの行き届かない森林が増え、森林のもつ様々な機能が極端に損なわれており、このままでは、「生命の源」である森林が消えてゆくとまで言われています。
森林は、自然環境を保全し、人間の生存に必要な水や空気を生み出すことにより、人間を保護してくれており、私たちは森林から多くの恵みを受けて、豊かな都市生活を営んでいます。
その森林の、特に生活に欠かすことのできない水を確保する水源地域の森林の大切さと、それを守り育てている地域の人たちに対する認識を一層深めるとともに、埼玉県内の水源地域における森林づくり事業を支援するために、「森ダム基金」を設置したのです。積み立てた基金はどのように使うの？
毎年度基金として、「市の資金」 「基金の趣旨に添う寄付金」 「基金の運用から生ずる収益金」を積み立て、その運用から生ずる収益をもって水源地域の森林づくり事業を実施している埼玉県内の市町村に対して、財政的支援（助成）を行っていきます。
この記事は上福岡市役所の許可を得て転載させていただきました。
森ダム基金についてのお問い合わせ先
上福岡市役所総務部企画調整課：０４９２−６１−２６１１音のまつりでは募金箱を設置しております。森ダム基金の募金をお願い致します。
音蔵では音のまつり実行委員（ボランティア）を募集しております。
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