<ライブレポート>



・ 平田達彦 with 山崎ヤマト&金子修一郎

まずトップを飾り登場したのは、平田達彦 with 山崎ヤマト&金子修一郎。太鼓の音に力強い歌声が高く鳴り響き始まった。”膨らめ愛情、星まで届け”と...
そして、地を這うような平田さんのボーカルが心に問いかけてきた。

なお、平田さんのアルバム「そして僕は歩く」「ランナーズ・ハイ」、および所属する日本晴RecordsのCDの音を聴くならこちら ⇒ 
・ OLDMAN BROTHERS BAND

去年に引き続き今年も参加のOLDMAN BROTHERS BAND。

名前を聞いてもわかる通り、ハードロックバンドである。パワー溢れる女性ボーカルによりハードロックナンバーを繰り広げていた。
・ アルバート寄木 BLUES SESSION SPECIAL

毎月第4金曜日に曼陀羅で行なわれている「アルバート寄木のブルースジャムセッション」に参加している人たちよる演奏。参加しているメンバーはギター、ブルースハープ、アコーディオン、管楽器と多様。勿論アルバート寄木さんも参加。
みんな”音楽をするとはこういうことなんだよ”と楽しく奏でていた。

なお、興味のある方は、曼陀羅に来てみてはいかがですか? 飛び入り参加自由。楽器持参とのこと。
・ ウシャコドモアナー・スペシャルバンド

曼陀羅ではおなじみの藤井康一さん率いるウシャコドモアナー・スペシャルバンド。前説をやっていた藤井さんも本職のSAXを持って登場。今回のために特別メンバーを従えて、自身のオリジナル曲やMOUNTAIN、T.REXなどの懐かしいナンバーを披露。

ロック好きの人達は勿論、子供たちまでもが踊り、そして歓声が湧き上がっていた。
・ 石川二三夫&小出斉&照本史 BLUES SESSION

日本のブルースファンにはおなじみの錚錚たるブルースメンバーによるセッションが始まった。アルバート寄木さんも加わりBOOGIEなナンバー、酔いどれブルースナンバーを披露した。度肝を抜くサウンドに”こんなに脳みそ掻き回されたんじゃたまったもんじゃないシャンプーするより気持ちイイゼ”ってな感じ。

そして観客も一帯になって思うままにの絶叫し、ノリまくっていた。
・ バンバンバザール

少し日が翳ってきた中、今度は一転笑い有り、踊り有り、心ウキウキ、JUGサウンド! バンバンバザールの登場。軽やかなサウンド、ユニークな歌に楽しまずにはいられない。ステージに子供が乱入するというハプニングがあったが、そこはJUGバンドらしくあしらっていた。

なお、バンバンバザールのホームページはこちら ⇒
バンバンバザール公認のホームページはこちら ⇒ 
・ 上福岡ウクレレオーケストラ

毎週水曜日に曼陀羅で行なわれている「藤井康一ウクレレ教室」のメンバー十数名によるウクレレ演奏。牧伸二の”あ〜やんなっちゃった”からビートルズなどのスタンダードナンバーを披露した。
お客さんの手拍子や掛け声をもらい、和気あいあいとした雰囲気を醸し出していた。

なお、「藤井康一ウクレレ教室」は現在受講者募集中です。興味のある方は曼陀羅に問い合わせ下さい。
・ ジャズトリオ 山中良之(ts) 酒井潮(org) 広瀬潤治(ds)

秋の夜長に酔うにはジャズがいい。ということで山中良之さん率いるジャズトリオの登場。山中良之さんのサックスにしびれ、広瀬潤治さんのドラムに体が動き出し、極東一といわれる酒井潮さんオルガンに心を揺すられていた。メンバーは淡々と演奏する反面、酒に酔い、音楽に酔い、浮かれたところで観客はついつい掛け声したくなる。

やっぱり野外は最高!!
・ 西岡恭蔵 with 秋本節&大庭珍太

ライブが始まった時に照り付けていた陽が落ち、涼しくなった夜のステージにラストを飾る西岡恭蔵さんの登場。新曲を中心におなじみのナンバーも披露。
観客は温かみのあるその歌に秋の始まりを感じながら聴いていた。

なお、西岡恭蔵さんのホームページはこちら ⇒ 
そして、初秋の夜長に鳴り響いたライブは幕を閉じた。

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