<’99.12.11. 新井薬師自警団>

 

12/11(土) 新井薬師自警団

待ってました。新自が久しぶりに曼陀羅へやってきた。元気が欲しい時には新自が恋しくなる。(お客さんの中の意見で結構多いのである。)

2日前に予約の電話を入れたところ、マスターから”カウンターでもいい?”と聞かれた。

そう、新自は「音のまつり’99」に出演し、その評判は着々と上福岡圏で広まっていたのだ。きのさまのTV出演もあって満員御礼の予約となっていた。早めに曼陀羅へ行ってみるとカウンターの隅々まで予約札が貼られていた。マスターもホクホク顔。

某氏は鋭い嗅覚を持つ犬のように常にお客の反応を見ながら1曲目の「ねるべー」が始まった。
2曲目には新曲「破壊力」を披露。自身にパワーがないと歌えない曲である。某氏はそれをやってのける。”自分にもパワーを”と感じながら聴いてしまう。

「みんなが誰かを愛してる」を聴くと、やはり胸に”ズーン”とくる。”ズシーン”ではなくて”ズーン”である。定番である。

この日は2部構成。2部の頭で来年へ向けての抱負をメンバー一人づつ話す。

そして、この日2曲目の「ザ・スーパー」。生活には欠かせないスーパーマーケットを新自の切り口で歌ってくれた。また、ギターのなっちょさんの”クチハイハット”等、新境地を披露してくれた。

その他、静かな曲も激しい曲もパワー溢れるテンション世界一の歌と演奏、そしてパフォーマンスを繰り広げてくれた。

ライブ終了後、ベースのれいちゃんとゆっくりと話すことができた。(THANKS)

新自のパワーは人を圧倒させて萎縮させるものではなく、聴いているとどんどん注入されていってしまう、そんなパワーなんです。これは他のミュージシャンにはなかなかないものなんだな。太陽の陽射しのように浴びているだけで体の中に暖かさと共に充電されていく。

新自もいろいろな変化があった年であっただろうが、自身で活動した事が直に反映される状態になったのだ。元気になりたい人は全国にいるぞ。来年は時間や場所を問わず、気がすむまでライブをやってほしい。

自身でライブのスケジュールを取りながら数多くのライブをこなし、”世に売り新聞”なる新井薬師自警団情報や”おま毛”なる手土産まで作成する新自の勢力は他を圧倒するパワーがある。この日も元気をたらふくもらって帰る事ができた。

心の整体師、新井薬師自警団。仕事に疲れている人、毎日を退屈に思える人、気力を支える柱がしなってると感じた人は、足を運んで見て欲しい。

P.S. この日のれーちゃんはブーツを忘れたので写真になかなか出現できておりません。

曼陀羅 LIVE 日記のトップページに戻る


音蔵では曼陀羅でのライブの感想を募集しております。メールはこちら!

kamin@aurora.dti.ne.jp

(なお、スタッフの審査の上、掲載させていただきます。)

音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
記事、写真等の無断転載を堅く禁じます。

Copyright(c) 1998- negura All rights reserved