<’99.10.02. 山崎ヤマト、カンナカムイ> 

カンナカムイ

山崎ヤマト

10/2(土) 山崎ヤマト、カンナカムイ

この日、少々疲れ気味で足を運んだ小生。マスターとの約束の物を届けることもあってライブより少し前に到着し、事を済ませた。

さて、そうこうしているうちにカンナカムイの登場。ター坊とユキちゃんがジャンベに似た打楽器、三絃、カリンバ、そして歌。沖縄、アイヌの民謡やレゲエを彼らの視点で演奏し、歌う。民謡に対しては現代の言葉に変えて聴いている人にわかりやすく歌ってくれる。オリジナルも普段の生活の中のこと、自然に対する想いを綴ったものを歌ってくれる。

非常に不思議な浮遊感に教われてしまう。体がゆっくり揺れ動いていく。目を閉じて聴いていると異国のイメージが沸いてくるような、そんな気持ちになった。カリンバの音を演奏として生で聴いたことが初めてだったので、その魅力に酔ってしまった。

ライブ中の二人は仲睦まじく、ター坊のユキちゃんに気遣う気持ちにお客さんから”いいねぇ”の声。それが演奏にもやさしさとして伺えた。

ライブ終了後、カンナカムイのユキちゃんと話すことができた。沖縄民謡は2,3年前からやり始めたとの事。それを聞いてびっくりした。ライブ中、もう十年以上演奏していると思っていたからだ。彼女の雰囲気がそうイメージさせたのか?でもいい声ですよ。

そして「音のまつり’99」で出演した山崎ヤマトさんの登場。今日のステージは今までと全然違った。”気”が違った。今まで一番幸せそうな顔をして叩いている印象があったのだが、今回は内面からの気持ちを吐き出すような演奏と歌が飛びこんできた。でも演奏が終わると普段のやさしい笑顔を振りまくヤマトさんに戻る。
ジャンベやビリンバウなどの楽器を演奏し、歌うヤマトさん。とにかく詩がよい。シンプルな中にいろんな意味での愛が伝わってくる。何度聴いても聴いた後にすっきりできるライブ。そこが魅力です。

ステージ終了後、ちょっとだけお話しをした。暖かいんだよね。これからも楽しみです。

生は良いですね。

”ダイフゴウ”さんより

心地良かったぁー。目を閉じると沖縄の風やアイヌ民族の人達の顔(想像だけど)などなどいっぱい感じちゃって。魔法のじゅうたんってこういうの言うのかな。楽しかった。

ヤマトさん、いつもいつもやさしさと力強さをありがとです。新曲を心より楽しみにしております。パーカッション最高!!(ほしいよー)

”Kappa”さんより

音がきれいで感動。やっぱ生がいい。

”足柄下郡真鶴イズバーニング”さんより

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