<’98.11.20. AZUMI>
11/20(金) AZUMIさんによるライブ
急に寒くなった曼陀羅に大阪から全国を駆けずり回っているAZUMIさんがやってきた。私が店に入った時、ステージにはGUILD F-50RとNationalのギター、それから数種のエフェクターを繋いだギターマイク、そして足元には板が置かれていた。そして側にはシャイな面持ちのAZUMIさんが座ってライブの始まりを待っていた。
ちょっと楽しい語りの後、曲が始まった。
足元の板を靴で鳴らし、時にはやさしく、時にはうなるギターと声にすっかりAZUMIワールドに吸い込まれてしまった。
歌詞も彼ならではの世界観を描いていて心に引っかかってくる。
また、約35分にも及ぶAZUMIワールドナンバーを披露して、途中ギターの弦が切れるハプニングがありつつも彼独特のパフォーマンス(これは秘密!)で中断することなく成し遂げ、それに魅了されていた。
アンコールはAZUMIさんが持ってきたアルバムのタイトルともなっている”ホワイトソング”でやさしく包み込む雰囲気を持ちながらライブは終了した。その後、このアルバムを買ったのは言うまでもない。
ステージ終了後、「明日は山形へ行きます」と閑談の間にビールを2本だけ飲んで店を後にした。
非常に満腹な気分の夜だった。
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