1998年〜  2.音のまつり

曼陀羅のマスターから、秋口にイベントをやるからスタッフになって欲しいとの依頼を受け、イベントのスタッフを任された。
それが年に一度開催する「音のまつり」という野外イベントである。
マスターが曼陀羅の20周年を記念して開催したイベント。
1997年に第一回が開催され、第二回目である。

マスターはスタッフ数名と役所への手続き等に奔走しながら、お店を開く状況。
スタッフは曼陀羅のマスターを中心に、その常連さん、そして地元のミュージシャン。
ポスター、チケット、ビラの作成、公共の掲示板へのポスター貼りからステージ・出店・受付の準備、駅からバスを出すための手配、音響設備の手配等、自分でできる範囲を行うという、手作りそのものであった。
ミュージシャンの手配は曼陀羅のマスターと藤井康一さんでスケジュール取り。
(藤井康一さんはウシャコダ、Little Jive Boys)
そのほとんどが曼陀羅で演奏しているミュージシャンでジャンルはフォーク、ロック、ジャズと多彩。
お気に入りのミュージシャンが出演するとあって、スタッフにも力が入る。

1998年は上福岡の環境クリーンセンターで実施された(その後、2001年まで)。
有志で行う野外イベントにOKを出してくれる場所はなかなかないのである。
環境クリーンセンターの担当の方は快く引き受けてくれた。
通常は半分がテニスコート、半分が芝生という場所に、芝生側にステージを設営し、芝生の上で寝転びながら野外で生の音楽が楽しめるイベントとなっていた。
当日はスタッフが30名近くがステージ作り、受付や出店の準備、音響設備の設置、そしてリハ...
来ていただいたミュージシャンへの対応、駅前でのバスの案内、駐車場の案内までもスタッフの常連さん。
スタッフをしているとお気に入りのミュージシャンの演奏が聴けなくなることにも構わず参加している。
この年、私は飲み物およびCDの出店ぐらいの参加であった。
司会進行は藤井康一さん。
当日演奏するにもかかわらず、リハの準備、参加ミュージシャンへの対応、司会まで勤めていただいた(本当に頭が下がります)。
スケジュールが押してしまう等、いろいろあったのだが、当日のお客さんの満面の笑みはスタッフとして最高のプレゼントだった。
撤収作業も翌日にまで及ぶ。
現場の撤収、清掃はもちろんのこと、掲示板に貼ったポスターを剥がすこと、その他諸々である。
ミュージシャンの中には設営、撤収作業まで参加してくれた。

これを機に、私は曼陀羅のホームページ内に1998年の結果と共に、「音のまつり」のページも作成することにした。
「音のまつり」の記録はこちらからご覧になれます。 ⇒


このイベントに参加したミュージシャンはいずれも個性的であった。
音のまつりは2003年まで開催されたが、参加したミュージシャンが私のお気に入りのミュージシャンの中にそのまま入っている。

(順不同、敬称略)
平田達彦
山崎ヤマト
Little Jive Boys(ウシャコダ)
MAD-WORDSMooney石川二三夫日倉士歳朗TETSUYONO
GRANITE HOUSE
バンバンバザール
新井薬師自警団(現:新井薬師自警ザントー団)
西岡恭蔵
大久保エイジ
・JEWEL SINGERS
・宇多慶記
山中良之
・R
大塚まさじ
ウクレレブラザーズ
JINMO
金子マリ
・森園勝敏(四人囃子
(もちろん、曼陀羅で演奏するミュージシャンとほとんど同じになるのはしょうがないよね)

P.S.音のまつりの模様はビデオに撮ってあります。曼陀羅でマスターに見せてもらってください(ライブのない日がよろしいと思います)。
現在の曼陀羅のHPはこちら

このような音楽イベントに出会うのも、自分の肌に合った音楽を探すにはもってこいですよ。

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