<GYPSY VAGABONZ Live at 江戸川橋 森のこぶた>

〜 クリスマス生ライブ 〜

GYPSY VAGABONZ
(左から)林さやか(B)
Hideko(Vo, Flute)
大西孝旺(G)浜脇コウヘイ(G)

2009.12.19.(土) GYPSY VAGABONZ Live at 江戸川橋 森のこぶた
ゲスト:Andy(Mandolin)

「GYPSY VAGABONZの生演奏が聴けそうだな」と思って、スケジュール調整。
そう、「森のこぶた」は普段はカフェ。
そんな中でマイクなしの演奏を聴ける機会はなかなかないんだよね。
そして12月。
ジプシー・ミュージックで奏でられるクリスマス・ソングは、また乙なもの。
前日まで飯田橋だと思ってた私は、お店地図を印刷して、まず新宿へ。
そこでCDを物色して、会場入りまで1時間。
ということで歩く。
道を間違えながらもお店に着きました(笑)
お店に入るとまだリハ中。
ということで、少し周辺を確認。
帰りに間違えないようにね。
再度お店に着いてどこに座ろうか思案していると、促されて一番前の席(笑)
席に着くと、大西氏とお話しながらスタートを待つ。


さて、ライブです。
この日は2ステージです。
ヴォーカルだけマイクを通した演奏。
まず、GYPSY VAGABONZの小気味よいリズムで繰り広げられる「アマポーラ」、続けざまに「It's All Right With Me」を演奏。
そしてオリジナル曲、「いたずら仔猫のワルツ」。
定番、「I Can't Give You Anything But Love」では、手拍子を頂きながらの演奏。
次にジャンゴの曲、「Nuages」をインストで。
ヴォーカルのHIDEKOさんはフルート演奏。
ゆったりした午後のイメージを醸しだす演奏でした。
「My Romance」、そしてオリジナル「日曜日」と気持ち華やぐ曲を披露。
1stステージ最後に「L・O・V・E」を演奏して終了。


ここでお店からお食事がもてなされる。
これが美味しかった。
そしてベースのサーヤから手作りのクッキーを頂いちゃった。
帰宅してから食しました。これも美味しく食しました。
THANKS!!


さて、2ndステージは、クリスマス・シーズンということで、「ジングル・ベル」、から。
心晴れやかになるね。
サビはみんなで歌う。
「歌詞がちょっと違うなぁ」と思っていたら、浜村 美智子さんの訳だそうです。
続けて、オリジナル曲、「モノクローム」。
曲名通り、雰囲気がガラリと変わった演出。
そしてもう1曲クリスマス・ソング、ゆったりと寛ぐように「The Christmas」。
ここで、オリジナル曲、「紡ぐ」。
最近、この曲が私のお気に入り。
ちょっぴり切ないテーマなんだけれど、前向きな演奏・コーラスで気持ちを吹っ切ってくれる感じが素敵なんだ。
オリジナルのインスト曲、「ミツバチのささやき」。
踊るように飛んでいる雰囲気の曲です。
「シモンの歌」。
もうフランスの香り一杯。
そして結成当時から演奏しているという「The Gift」。
ノスタルジーな雰囲気のフレーズが放たれる。
ここで、オリジナル曲「Welcome To My House」。
タンゴ調でホラーな曲。
アレンジが変わって、より怖さが出てました。
そしてオリジナル、「マトリョーシカ」。
お客さんは釘付けになりながら聴き入る。
最後に「Boom Boo」とリズミカルな演奏にお客さんから笑顔が絶えない。
暖かいアンコールの手拍子に迎えられ、「I Love Paris」を演奏。
アンコール最後に、今回の企画者、Andyさんも加わって、「There Will Never Be Another You」を演奏して、この日のライブは終了した。
「There Will Never Be Another You」がいつものGYPSY VAGABONZのアレンジと違ってスタンダードなんですが、Andyさんのマンドリンの音がまた軽やかで、アットホームな感じで終えることが出来ました。


マイクなしの演奏を暖かい雰囲気で身近に聴けくことが出来て、森のこぶた、ステージセッティングしてくれたAndyさんに感謝です。
お客さんの手拍子もマイクなしの演奏に合わせて繰り広げられる様は圧巻。
もう、わかってます、皆さん。

前回も感じましたが、Hidekoさんの歌・フルートが一段と安定感が増してました。
半年近く観ていないうちに、アレンジ、ステージングに少しずつ変化があって、チャレンジ精神が伺えるステージでした。
お客さんの気持ちをどんどん惹き込むアレンジ、ステージングの仕上がり。
これがなかなかできないんだな。
背筋がゾクッとなるぐらい、刺激的。
メンバーが一緒になってチャレンジしないとできない部分にまで楽しさが散りばめられている。
GypsyVagabonzのアレンジは1曲1曲物語のように繰り広げられていく。
非常にキャッチーで一回固めてしまうとなかなか手が出せないんだけれど、ライブに行く度に少しずつ変わっている。
いやぁ、観ていて楽しかった。

前にも書いたけれど、こんなに楽しませてくれるバンドは、そうはないぞ!
バンドとしてのサウンドの色合いが一層強くなってきて、メンバーの個性がどんどん放たれていく。
来年も観にいくぞ!!


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HidekoさんのBlogはこちら
ベースのさーやのBlogはこちら
浜脇コウヘイさんのBlogはこちら
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GYPSY VAGABONZ
Hideko(Vo, Flute)大西孝旺(G)
林さやか(B)
浜脇コウヘイ(G)

カメラの電池切れにて写真は少なめです(_●_)
















アンコールにAndyさんが加わり1曲。


Andyさんのソロ。



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