<LILIES Live at 大久保 bump city>

LILIES
NAOMI(Vo)、MAYUMI(Vo)

サポート:本庄寛国(G)、川村健(P)、日山正明(Dr)、小松崎敦
(B)

2009.10.31.(土) LILIES Live at 大久保 bump city
サポート:本庄寛国(G)、川村健(P)、日山正明(Dr)、小松崎敦
(B)

久しぶりに新宿から徒歩で10分ほど歩き、大久保 bump cityへ。
LILIESのライブは土曜日の夕方から行なわれる。
遠方から足を運ぶファンにも観ていただきたいという心遣いからであります。
ということで、今回も遠方から来たファンの方も沢山。

この日は、「LILIES "リクエスト" ミニライブ」ということで、事前にblogでファンからリクエストしております。
今回は私もリクエストしました(_●_)
リクエストされた方は、自分のリクエストに応えてくれるか、期待をしつつ会場入り。
そして、最後列のカウンターへ。
フルバンドでの演奏なので、自分が他のファンの方と違ったノリで、羽目を外しそうな予感がしまして(笑)


この日は2ステージ。
(アイドル時代の楽曲は「ザ・リリーズ」、新生LILIESの楽曲は「LILIES」と書きます)
本庄さん、川村さんがスタンバイできたところで、LILIESのお二人が登場。
本庄さんのウクレレの演奏が始まり、「オレンジマーマレード」。
ファンのみんなが大好きな曲で、ザ・リリーズのアルバムからの選曲。
オリジナルの楽曲もウクレレが入っており、これが切なく滲みる曲。
川村さんのストリングス、エレピの演奏も加わり、オリジナルのイメージを膨らませていて、みんなうっとりして聴いてました。
本庄さんがアコースティック・ギターに持ち替えて、「妖精たち」。
二人のコーラスと、そしてメンバーの演奏が霧の漂う森の中へ誘う。
ここでドラムの日山さんとベースの小松崎さんが加わり、フル・バンドで「冬の星座」。
今までカラオケで聴いていた曲がバンドで聴けてしまった。
楽曲のアレンジングが他ではなかなか味わえないもので、これがカッコ良いんだ。
そして、「お風呂上がり」。
メンバーの当時のオリジナル楽曲のイメージを再現させようとする想いが伝わってきた。
そして「恋人通り」。
これは私がリクエストした曲です。
今の若い人にも聴いて欲しい、恋人が街を歩く風の爽やかさが伝わる、ノリの良い曲。
フル・バンドで絶対聴きたかったんだ。
バンドのノリやお二人の歌声に気持ちの高揚が高まって、笑顔で一緒に歌いながらいたのだが、涙腺が緩んでた(_●_)
もう、THANKSです。
(私はこの後のMCの内容...記憶にない...)
さて、ここでLILIESのオリジナル曲、「この星の記憶」。
LILIESのオリジナルはスケール感があって、フルバンドで一層引き立って聴こえてきた。
日山さんのドラムの演奏で曲に迫力を増してます。
さて、ザ・リリーズのアルバムからの選曲、「KNOCK OUT」。
ディスコ調のノリノリなナンバーです。
オリジナルからコーラス・アレンジを加えて歌ってくれました。
1stステージ最後に、夕張への想いを綴ったLILIESの曲、「デイジー」を歌い上げて終了。


しばし休憩。
いろんな方と仲良くさせてもらっているので、いろんな方と談笑。
これもLILIESのライブの持ち味です。


さぁ、2ndステージです。
本庄さん、川村さんがスタンバイした後、LILIESのお二人が登場して、演奏が始まった。
ザ・リリーズの「青春の一ページ」。
私がリクエストした曲です。
当時聴いていた頃は、歌詞の内容に、「凄い大人な曲だよなぁ」、「ジャズって何?」とかわからないまま聴いていた。
大人になる栞のように一つページをめくる。
歳を重ねて聴いていく中で、どんどん楽曲の深みに心打たれていた。
この曲を生演奏で聴けてしまって、初っ端から感涙です。
続けて、リクエストに応えた、ザ・リリーズの「湖秋」。
みんな選曲がアルバム曲ばかり(笑)
寂しさ、そして希望をストーリー仕立ての歌詞でサウンドを展開していく。
ここで日山さんと小松崎さんを迎え入れて、ザ・リリーズの「冬日記」。
凍てつく寒さを感じさせる歌詞&リズム。
畳み掛けるようなフレーズで心象を描く楽曲。
サポートしていただいたメンバーがビッチリ表現してくれました(_●_)
ここでLILIESのオリジナル曲を2曲披露。
まず、「風のオルガン」。
やさしく包み込まれるような歌&演奏に間奏で拍手が起こる。
川村さんのピアノ&ストリングスの演奏が気持ちを上へ上へと誘ってくれた。
そして、「Kimiwa・・・」。
これは人生を後押ししてくれる歌。
間奏の本庄さんの琴線に届くギター。
間合いが頗る気持ちの良い小松崎さんのベース。
聴いていると、どんどん気分が高揚していく。
リクエストに応えて、ザ・リリーズの「花のささやき」。
青春の乙女心を歌った歌です。
最後にファンの声援・拍手を受けて、定番の「好きよキャプテン」を披露。
私も手ほどきを受けて声援隊に加わってました。

アンコールが続く中、LILIESのお二人は楽屋へ。
ここでサポート・メンバーのみで演奏が始まる。
楽曲は「Spain」。
チック・コリアの名曲を披露です。
メンバーの弾けた演奏に私は身を乗り出す始末。
ところどころでメンバー間の演奏での会話に、私は歓声を上げていました(笑)
そしてLILIESのお二人がステージへ戻り、「ちょっと香港タウン」。
力強い手拍子、そしてサビをファンと一緒に歌い、大盛り上がり。
一気に吹き上げた熱気は、このままじゃ収集つかず。
再びアンコールが沸き起こり、ロックなお二人のアニメ・ソングの楽曲「ギャラクティカ・スリリング」を披露して、この日のライブは終了。


今回はカバーなし。
ザ・リリーズ、LILIESの楽曲からの選曲でした。
リクエストの楽曲はアルバムからの選曲。
シングル曲以外でも多くの名曲があるから、ね。
当時のザ・リリーズの楽曲はソフト・ロック、ポップス、ソウルとバラエティに富んだ内容。
LILIESの楽曲はスケール感が魅力的。
そんなバラエティーに富んだ楽曲のリズムをきっちり支える演奏のドラムの日山さん。
歌心あるベースでbump cityのマスターでもある小松崎さん。
曲のモチーフを自身の色合いで染めていく川村さん。
楽曲ごとにギターを変えて、サウンドに色を染めていく本庄さん。
サポートを務めたミュージシャンの方々の経験の豊かさが光ったライブでした。
そして、LILIESのお二人。
ファンのリクエストに応えて、ザ・リリーズの楽曲を歌のアレンジを加えて披露してくれた。
オリジナルの楽曲はバンドの演奏によって、また色合いを変えていました。
普段の会話のように展開されたMCも笑顔の絶えない内容で、一体感ありました。

頭から尾っぽまで、時間が過ぎるのが早かった。
また次回、足を運ばないと、ね。


■セット・リスト

◇1stステージ
1.オレンジマーマレード(ザ・リリーズ)
2.妖精たち (ザ・リリーズ)
3.冬の星座 (ザ・リリーズ)
4.お風呂上がり (ザ・リリーズ)
5.恋人通り (ザ・リリーズ)
6.この星の記憶 (LILIES)
7.KNOCK OUT(ザ・リリーズ)
8.デイジー (LILIES)

◇2ndステージ
1.青春の一ページ (ザ・リリーズ)
2.湖秋 (ザ・リリーズ)
3.冬日記 (ザ・リリーズ)
4.風のオルガン (LILIES)
5.Kimiwa・・・ (LILIES)
6.花のささやき (ザ・リリーズ)
7.好きよキャプテン (ザ・リリーズ)

◇アンコール
(サポート・メンバーより)
・Spain (Chic Corea)

・ちょっと香港タウン (ザ・リリーズ)
・ギャラクティカ・スリリング(燕奈緒美・真由美)



LILIESの現場マネージャー、キャプテンさんのブログはこちら
本庄寛国さんのHPはこちら
川村健さんのHPはこちら
LIVEHOUSE bump cityのHPはこちら

 

LILIES
NAOMI(Vo)、MAYUMI(Vo)

サポート:本庄寛国(G)、川村健(P)、日山正明(Dr)、小松崎敦
(B)

デジカメ、買い換えて最後列カウンターからのショットです(_●_)

■ 1stステージ ■


















■ 2ndステージ ■


















■ 写真撮影会の模様 ■



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