<沢登秀信、松島英生 Live at 鶯谷 What's Up>

沢登秀信(Vo, G)
松島英生(Vo, G)

2009.10.09.(金) 沢登秀信、松島英生 Live at 鶯谷 What's Up

(長い付き合いなので、沢登氏を「ヒデさん」として書いてます)
鶯谷 What's Upでのヒデさんのライブは「鶯谷パラノイア」と題して隔月の第2金曜日に行なわれています。
対バンは、松島英生さん。

お店に着くと、既に松島さんのライブが始まっていた(ごめんね)。

では、松島英生さんのステージから。
激しいストロークで「ボンクラは半ベソかいて走ります」を演奏してました。
すると、弦が切れちゃった。
来る前に楽器屋に行って弦を買ってきた私は松島さんに弦を渡す。
(後でCDと交換ということにしました)
MCをしながら弦を張り替えます。
日常の中の柔らかな一時、「生活」。
ライブでの情景とめくるめく日々と穏やかな朝を歌った歌、「夢の終わり、朝の始まり」。
最後に「フォークソング」。
この曲はやられたね。
アンコールに川島英五さんの「生きてりゃいいさ」をギターをかき鳴らし、歌い上げて、ライブ終了。


YAMAHAの12弦ギターを6弦張って爪弾いたり、かき鳴らしたり。
このスタイル、私は大好きなんだな。
そしてブルース・ハープの音は歯切れがよく、聴くと頗る元気になるよ。
これが松島節。
歌を聴くと、「楽しい日々、悩み多き日々、考えて生き抜くのが人生なんだよな。」って感じる、腹に一物を翳している歌詞。
聴いた後、スッキリするんだ。

「366連発ライブ」も達成まであと少し。
機会があれば是非ライブを一度観て欲しい。


さて、松島さんのライブ終了して少しした後に到着したヒデさん。
そそくさと準備をしてサウンドチェック。
「ちょっと一服させて」と、一服したあとにステージスタートです。

まずは「犬」から。
20年前に聴いていた歌だ。
リハもしていなかったので、歌い終わった後にサウンドの調整。
これが的確でした。
(なかなか難しいんだよ)
「Cotton Fields」でみんなで手拍子しながら歌う。
場を馴染ませた後に、「植木屋の憂鬱」。
ここでMC。
長年弾いているギターの購入時の話をしてくれた。
そして静かめに「昔は良かった(曲名不明)」を披露。
時を経て感じる想いを綴った歌です。
「石垣積みのおじいちゃん」。
SAWANOBORIワールドの故郷シリーズが満喫できる曲です。
歌への思いを語るかのようにMCで社会の風潮に喝入れてました(笑)
ここで、サイモン&ガーファンクル特集。
「Homeward Bound」、「Mrs. Robinson」を披露。
オリジナルに戻って、「水神様ワルツ」。
久しぶりに聴いた。
故郷、自然への想いたっぷりの歌です。
秋ということで「みのるふるさと」。
そして「およっちょい音頭」。
故郷のイベントに参加して、そのテーマソングです。
ここでカバー、「朝日のあたる家」。
際どさが周りに漂う。
”じゃぁ、息抜きに”と「カントリー・ロード」。
お客さんは手拍子&コーラス。
オリジナルに戻って、どっぷり愛憎の世界、「カサブランカ」。
そしてヒデさん流ラブソング、「旅の終りに」。
どっぷり愛憎劇2、「月のかけら」。
終盤戦です。
「ふた」、そして「東京パラノイア」をギターをかき鳴らしながら歌う。
「すみれの歌」で彷徨う心情を歌い上げる。
最後に「リラの花」を披露して、この日のライブは終了。


歌詞カード一切なし。
ライブ終了後、2時間弱演奏していて、「ちょっと短かったかな?」。
ヒデさん、麻痺してますよ(笑)


沢登秀信氏のHPはこちら (歌詞、試聴はこちらから ⇒
松島英生氏のHPはこちら
What's UpのHPはこちら


松島英生(G, Vo)





ハープは2段!!

12弦ギターに6弦張って弾く松島さん。

沢登秀信(G, Vo)







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