<上福岡 曼陀羅 ラスト・ライブ>



藤井康一&Moccoly、TANY、やまとゆう、PEE、江川ほーじん、逸見泰成




2009.09.11.(金) 上福岡 曼陀羅 ラスト・ライブ
藤井康一、Moccoly、TANY、やまとゆう、PEE、江川ほーじん、逸見泰成

この日は曼陀羅最後のライブ。
34年のお店に幕を閉じる。
藤井康一さんのライブだったのですが、藤井さんが声をかけて、曼陀羅にゆかりのあるミュージシャンが集ってくれました。
お店に着くと、マスターが主催した野外イベント「音のまつり」のイベントスタッフだった方や常連さんも駆けつけて満席。
さぁライブです。


藤井康一のソロから。
まず、「月光価千金」、「チャタヌギ・シューシャイン・ボーイ」 。
お客さんの手拍子とサビでは自然とコール&レスポンス。
(ここらへんが曼陀羅のお客さんだよなぁ)
藤井さんの呼びかけに、久々ウェーブが起こる。
ここでしっとりと、「Please」、「After You've Gone」。
最後に定番、「L・O・V・E」で、みんなでヤング・マン状態。
みんな口ずさんだりしながらまったりとスタートを切った。


しばし休憩をとった後、スペシャルなユニットの登場。
GRANITE HOUSEのメンバーでヴォーカルのPEEさん、ギターの谷平こういちさん、ドラムのやまとゆうさん、そして元爆風スランプの江川ほーじんさんのアコースティックユニットです。
子供バンド結成は曼陀羅だったこともあり、曼陀羅の思い出を語りながらのスタート。
曼陀羅初のライブが子供バンド。
そしてパトカーが来たのも初めて(笑)
GRANITE HOUSEの曲をアコースティックで演奏する。
まず、「Happy Birthday」から。
最初から身震いした。
そして江川ほーじんさんが加わり、「月影の少年」、「All I Need」。
アコースティックで聴けることは本当に稀。
PEEさんの力強いボーカル、そしてメンバーのコーラスが頗る気持ちよい。
ここで、ボーカル&ギターをやまとゆうさんにバトンタッチして、「想い出の渚」。
即興とはいえほーじんさんのベース、頗る気持ちよい。
PEEさんに戻って、「星のパレード」。
客席みんながうっとりしてます。
最後に「星を廻せ」を演奏。
谷平さんのアコースティックでのソロも披露。
お客さんは手拍子して、体を揺らしながら聴き入ってました。
GRANITE HOUSEの曲は人間味が滲み出る歌詞で聴いていて暖かくなるんだよなぁ。


さぁ、ここで藤井康一さん+Moccoly(アフリカン・ダンス)登場。
MCでもレスポンスがかかるのが曼陀羅の良いところ。
ミュージシャンと会話をするようにMCが進んでいく。
盛り上がりますぞ!!
「ウクレレ・ベイビー」から手拍子&歌って絶好調!
藤井さんは松戸市 市民環境本部 環境担当部 環境計画課 減CO2担当室の「まつど減CO2大使」に任命されており、そして制作された「愛のゲンコツ」を披露。
みんなで歌う。
Moccolyの踊りは歌詞に応じて繰り広げられていく。
これがどんどん高揚させていく。
そして、「チャンポンダマンボ」。
みんなで踊りながら歌う。
「バンバ・ケンジ」、「テキーラ」とテンション上がりっぱなしで終了。


最後にスペシャルセッション。藤井さん、谷平さん、やまとさん、江川ほーじんさん、そして元アナーキーの逸見泰成さんのセッション。
名づけて、 「バップウシャコダモアナー」。
THE BANDの「The Weight」
お客さんも一緒になってコーラス。
曲中の逸見さんのギター・フレーズが心地良い。
そして、この豪華なメンバーで「サマータイム・ブルース」。
メンバーみんなにソロを回す。
これがまた格別。
藤井さんがサックスを唸らせると、逸見さんはリズム・カッティング命ですから、「気」で攻めるソロを。
そしてほーじんさんはヘフナーベースでチョッパーやっちゃうし...
谷平さんはイメージを膨らましていくソロを。
ボリュームが足りないと、谷平さんのギターにマイクを集めて記者会見状態(笑)
最後にみんなで歌える曲を、「Stand By Me」で締めくくった。
そして、マスターが最後に挨拶をして、長きに渡る曼陀羅でのライブは全て終了した。
その後、みんなでお店の外で記念写真を撮影。
ミュージシャン、お客さんは、時間のある限り、お店の中で想い出話に花を咲かせていた。


私は曼陀羅に足を運ぶようになったのが1998年1月24日。
西岡恭蔵さんと沢登秀信さんのライブであった。
その時以来、ライブに足を運んだり、珈琲を飲みに行ったり、野外音楽イベント「音のまつり」のイベントスタッフになったり、マスター主催のスキー教室等、他のイベントにも参加させていただいた。
ライブに関してはジャンルを選ばずにミュージシャンで選んでいたので、フォーク・ジャズ・ロック・民族音楽等、いろんなジャンルの音楽に触れることが出来た。
そして、曼陀羅のHPも最初に作成させていただいた(現在はマスター本人が作成・運用しています。)
それによってミュージシャンやお客さんとの関わりも持つようになった。
今までいろんな経験をさせていただいた曼陀羅。
マスターはまだまだやる気であります。
どんな形で繰り出してくるのか楽しみにしています。

マスター、一区切りとして、「本当にお疲れ様でした」。
そして、またよろしく。


藤井康一さんのHPはこちら ⇒ 
GRANITE HOUSEのHPはこちら ⇒ 
MoccolyさんのHPはこちら
曼陀羅のHPはこちら

藤井康一(Vo, Ukulele, Kazoo)





雨漏りした時の修復の後を見ながらMC。


みんなで「E!」
 
GRANITE HOUSE(TANY(G)、やまとゆう(Perc)、PEE(Vo, G))
&江川ほーじん(B)



 
藤井康一&Moccoly(アフリカン・ダンス)





マスターも踊りに駆り出される。


 
【スペシャル・セッション】
〜〜〜 バップウシャコダモアナー 〜〜〜
(左から)江川ほーじん(B)
やまとゆう(Vo, Perc)、逸見泰成(G)、
TANY(G)、
藤井康一(Vo, Sax)





マイクを総動員。記者会見状態(笑)






お客さんは音に導かれる(笑)


 
最後に...

マスター、お疲れ様でした(_●_)






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