<山崎ヤマト、じぶこん Live at giee>
山崎ヤマト(Vo, Perc) |
じぶこん |
2009.03.28.(土) 山崎ヤマト、じぶこん Live at 国分寺 giee
二年半ぶりにこの組み合わせで観れる。
山崎ヤマトさんとじぶこん、そして場所は国分寺 giee。
同じシチュエーションで観れるなんてなかなかないでしょ。
さて、まずはじぶこんのステージ。
「こんにちは!」と元気一杯の挨拶をして、「波線」、「マンモスの群れ」。を演奏。
久しぶりに聴くギター&ディジュリドゥ。
言葉からのインスピレーションで紡ぎだされる演奏。
イメージが伝わってくるから面白い。
ここで歌へ、「心の木」。
草原にぽつんとできた集落で、みんなで輪になって風を受けて聴いている感じ。
自然とサビを歌ってしまった。
そして「ともえ」。
新たな息吹の感じられて、春にはもってこいの曲です。
インスト曲、「グッと太陽が昇る時」、「彼方へ」。
陽の移り変わりを2曲で演出。
ここで新曲、「細胞の記憶」。
皆で手拍子。
人の出会いを慈しむ歌です。
最後に定番、「ソラヲヘテ」。
アンコールに「お空の下で」を披露。
この曲を聴きたかったんだ。
さりげない日常に感謝する想いを綴った歌。
これを会場のみんなで歌って終了。
じぶこんは草原をイメージさせてくれる。
近藤さんの歌声は、声が消えた後でも「すぅーっ」と頭の中で残る不思議な歌声の持ち主。
辻さんの歌声は、爽やかさを増してくれる。
ライブ終了後に辻さんに話したら、「そんなこと言われたの初めてです」ですと。
私は辻さんの歌声もみなさんに聴いてもらいたいですよ。
日差しの眩しさや潤い澄んだ空気をイメージさせてくれるじぶこんの歌&曲。
高揚感、そして幼少のときに抱いたワクワク感があるんだ。
二人になったことで歌での表現の比重が高くなった。
6月にはアルバムも発売されるとの事。
また楽しみが増えた。
さて、しばし休憩の後、山崎ヤマトさんの登場。
まず、ハングを膝において「abina abina」、「mix」を披露。
ハングの音が会場にこだまして恵みを分かち合う。
山崎ヤマトさんのライブはみんなで声を出すことが基本(笑)
サビをみんなで歌う。
そしてこの日はチャレンジです。
ハングが5つもある!
キーがそれぞれ違うんだよね。
自身の持ち物と借りてきたものとで5つ。
あさってには返しちゃうということで、この日だけの特典であります。
ここで新曲のインスト曲を3曲披露。
ハングも叩き方によって明るいはしゃいだ感じや深みのあるよどんだ感じ等、いろいろなイメージが演奏できるんだなぁとみんな聴き入ってました。
さて、自らのプレッシャーをかけながらの演奏を終えたヤマトさん(笑)
「WE LOVE MUSIC(曲名不明)」、「お疲れさん」では手拍子、コール&レスポンス。
さて、ここでまた新たな楽器が登場。
プロパンガスの底で制作した楽器。
その名も「ガンク」。
三重の船乗りさんが作っているとの事。
これを使って、「青い鳥」。
古い時計を連想させるガンクの音&演奏でヤマトワールドの歌を披露してくれました。
ここでじぶこんの二人を招き入れて、ヤマトさんはビリンバウに持ち替える。
珍しい民族楽器のチューニングを披露した後、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を披露。
これに呼応したお客さんは手拍子で応戦!
熱気をそのままに、最後に一緒に「頑固者」をお客さんと手拍子、大合唱の中で演奏。
アンコールに「お礼」を演奏してこの日のライブは終了。
ライブ終了後は、ハングの音を味わいたいお客さんへハング教室と相成りました。
いろんなチャレンジをし続けているヤマトさん。
今回ハングの音で満腹感を感じてしまった。
次回はジャンベ一本で歌うヤマトさんも観て見たいなぁ。
やはりヤマトさんの原点はジャンベなので。
それが一番の贅沢...かな(笑)
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じぶこん
近藤裕子(Vo, ディジュリドゥ)、辻岳春(G, Cho, ディジュリドゥ)
どんな音が出てるのかな?
近藤裕子(Vo, ディジュリドゥ)
辻岳春(G, Cho, Vo, ディジュリドゥ)
山崎ヤマト(Vo, Perc)
今回はハングが5つ!
ヤマトさんがビリンバウに持ち替えて...
じぶこんの二人も参加して「Tomorrow Never Knows」!!
定番!「お礼」での練り歩き!
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
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