<クロスロード6 Live at CHAD>


クロスロード6
(左から)Zeal金子(ウォッシュ・ボード)、リトル・ドミー(ウッド・ベース) 、
カーギー(Vo, G)、アクツユウジ(G)、
やこちゃん(Alto Sax)
、すーさん(トロンボーン)

2009.02.01.(日) クロスロード6 Live at 池尻大橋 CHAD

カーギーに恋焦がれて、行ってきましたよ、CHADへ。
そう、年に一度ぐらいハプニングで会えなかったりするんだよね。
(台風が来たり...とかね)

ところがアラフォーのカーギー&Zeal金子さん、体調不良...
なんとか乗り切るでしょ。
と、ドライカレーを食しながら、知り合いのお客さんやメンバーとお話しながらライブを待つ。


さぁ、ライブのスタートです。
6人、ステージぎっしりに並んでます。
カーギー座長の「はい、それではよろしくお願いします」と一声あげて、オープニングテーマが始まる。
そして「恋の魔法は一回だけ」を披露。
おっと要所でコーラスが入っているぜ。
うんうん、これがのせられる。
カーギーの物語がどんどんカラフルになっているぜ。
続いて楽しくて心ウキウキになる、「ダンスが済んだら」。
メンバーの演奏妖しげに「ぼらぁれブギー」。
「マック・ザ・ナイフ 〜恋の物語〜」。
スウィング好きには必ず耳にしているこの曲が、華やかな日本語で歌われる。
そして「これでいいのか土建業」。
曲名が重くても、カーギーの手にかかると歌い飛ばしてしまう。
「好色一代男(Just A Gigolo)」。
楽しい演出も添えられてました。
そして定番、「恋の国道16号」。
もうこれはみんなに聴いてもらいたいね。
特に青春している若者に。
サックスのやこちゃんがパフォーマンスを交えながら練り歩き。
そして始まった「無茶飲みねえちゃん」。
これはR20(笑)
みんなで大合唱!
エンディングテーマ「12番街のラグ」を終えた後、アンコールが高らかに鳴り響く。
しかしながらZealさん、ドクターストップ。
(うん、頑張りました)
アンコールに愛と健康の歌、「愛のマッサージ 〜もめもめぇ〜」で、みんなで揃って「もめもめぇ」と最高潮の中、ライブ終了。


半年も観ていないうちにアレンジはどんどん変わっていく。
幾分軽やかになったのと、一体感を感じられる演出が散りばめられていた。
そのため、曲の輪郭が際立つようになった。
管楽器のやこちゃんとすーさん。
曲を引き立たせる演奏の仕上がり。
ギターのアクツさんは、この人しか持ち得ないフレーズが随所に出てくる。
そして屋台骨を支えるベースのドミーさんとウォッシュボードのZealさん。
で、みんなでコーラスをとったり、演出したり。
このメンバー、持ち味がしっかりあって、唯一無二の存在。
よく集まったよね。
他のメンバー毎のバンドも観たことがあるが、クロスロード6として自分の持ち味を発揮する。
そしてみんなキャラクターがあって、「これはこの人じゃないと、ね」って聴いていて楽しい。
私はカーギーのことを「平成の阿久悠」と呼んでます。
そんなカーギーの紡ぎだす物語が華やかに演出される「クロスロード6」。
ライブ終了後に知り合いと話していると、まだ聴いていない曲もあるし。

えっ、まだ観ていない?
この重苦しい時代を笑い飛ばしてくれるのにねぇ。
足を運んで笑い飛ばして、その後何度も観ていくうちに奥が深いことに気づくはずだよ。
時代を先に行ってます。
今のうちにつばつけといてね。
周りが追いつく前にね。


カーギーのBlogはこちら
Zeal金子さんのBlogはこちら
ライブハウスCHADのHPはこちら
「音蔵」のCHADの紹介ページはこちら(地図もあるよ) ⇒

 

クロスロード6
カーギー(Vo, G)、Zeal金子(ウォッシュ・ボード)、
リトル・ドミー(ウッド・ベース) 、
アクツユウジ(G)、
やこちゃん(Alto Sax)
、すーさん(トロンボーン)

カーギー(Vo, G)


Zeal金子(ウォッシュ・ボード)、 リトル・ドミー(ウッド・ベース)




アクツユウジ(G)、やこちゃん(Alto Sax)


クロスロードのサウンドの要の二人!
やこちゃん(Alto Sax) 、すーさん(トロンボーン)








体調不良のZealさん...大丈夫かぁ。










この後ドクターストップでアンコールできず...
(でもきっちり叩き倒してましたよ)


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